新Y’sクロニクル

下町在住、三丁目の夕日時代に生まれた主婦が海外旅行を中心に美味しいものなどの情報共有そしてプロゴルファー松山英樹の応援も!

フィレンツェの味を運ぶ「サン・ヤコピーノ」@錦糸町

2月に3連休があると知ったのは2月に入ってから。 日頃から温泉に行きたいな~と考えていたら「まだ間に合う連休のバスツアー」という広告を見た。 新潟でカニ食べ放題と温泉入浴付き。蟹は全て新潟で水揚げされたもの。 1万円を切るので、これは良いな~と。ただ新潟までバスって遠そう。 密かに我が家で盛り上がっていたが、調べるとトイレも付いていないバス🚍

となると車内でのんびりビールでも飲んで~とはいかないと誘ってもいない夫が言い出した。いつもは旅行話に無関心なのに、今回は「新潟でとれた蟹」という事で食いついてきたのだろう。 じゃあアンコウ鍋を食べに茨城に行こうかとか、色々と盛り上がっている。 しかし温泉は外せないので調べたら時期が遅すぎで予算に合うものは無い。 我が家は車を所有していないので、こういう時には不経済だ。 新幹線は高いね~新幹線+温泉宿泊となると非常に高いので、考えた挙句、 都内で美味しい物を食べた方が良いんじゃないかという結論に達した。

そこでいくつか気になっていたお店があり、その中で錦糸町のイタリアンに決定! 家族の知り合いの誰かが錦糸町のイタリアンのシェフのお知り合いで、そこはフィレンツェの料理を出し人気店だという話を聞いており調べると確かに2年前にオープンしたお店で既に雑誌などでも紹介され、トップシェフが選ぶ美味しいお店などにも顔を連ねている。 そしてなんと、あのフィレンツェの有名店「リストランテ・サン・ヤコボ」の副料理長を10年ほど勤められた方だった。 サンヤコボはフェラガモが経営するリストランテでアルノ川を見下ろすロマンティックなロケーションの、おそらくは日本のどのガイドブックにも掲載されている有名店。いやがおうにも期待は高まる。

昨日のお昼はポカポカだったのに夜は寒かった~ その寒い中、錦糸公園の野球場方向に向かう。お店は野球場の向かいにあるという事だった。 本当に公園の端の端で、こんな所にお店はあるの?というような場所だった。 あと10分も歩けば亀戸との境だ。

人気店なので予約をして行きましたが、想像より小ぶりな店内で家庭的な店作りだった。フェラガモの雰囲気は全く無い。 店内は予約で満席だった。やはり人気店なんだな~。

まずはプロセッコで乾杯しアンティパストミスト10種類盛りを4人で2人前。

ネットで調べると、この盛り合わせが人気だけあって、どれも美味しいアンティパストだった。タンのコロッケ、レバーの牛脂包み、クロスティーニ、ピクルス、イイダコの煮込みクスクス添え、豚肩ロースとキノコの煮込み、蒸したらのカラスミ掛け、 そして私の好きなランプレドット。これらがしっかりとしたポーションで登場するので、これと生ハムを頼みましたがワインを楽しむなら、これだけで十分だと思いました。最初に飲んだマルケ州の「Vettina」は今まで飲んだ事の無い「お花を飲んでます!」というくらいフルーティで軽い女性的なワイン。タンニンが極端に少ないので白ワインの代わりでお魚料理にピッタリでした。

そして日本ではなかなか食べる事が難しいフィレンツェ名物ランプレドットは とても上品なランプレドットでしたが美味しかったですよ。 フィレンツェでもリストランテでは、この様なランプレドットを出してくれるのかしらね??? 生ハムは800円でたっぷりでした。

プリモのパスタは2種類で、これもまたフィレンツェというからには辛いトマトソースのパスタとカラスミで。

カラスミは見た目とは違い、かなり辛かった~カラスミの塩味がワインに合います。 トマトの方はパスタはかなり細くて意外だった。 お野菜のグリルは本場の冬には欠かせない黒キャベツも!!!に。。苦い。。。

そしてセコンドは今日のお薦めから「アンガス牛のタリアータ」 ポークのグリルを食べたかったけれど、今はやっていないとの事で残念・・・

タリアータは好きなお料理だけれど、アンガス牛の問題なのか火の入れ方なのか 価格面から日本ではしょうがないであろうチーズが少ないとかなのか・・・ チーズその物がイタリアレベルのものが日本では手に入らない事もあるのか・・・ 期待していたタリアータではなくて残念・・・ ワインはしっかりタンニンがある赤ワインに変えました。

そしてイタリアのスープコンテストで優勝したというサンヤコピーノ名物「ポルトレカナーティ風ブロデッド」

魚介類豊富なので1人前2,480円というスープです。美味しくないわけはないです。 しかし、これもスカンピを始め新鮮な魚介の入手は難しいですから日本風の魚介の風味となっちゃいますよね~

フィレンツェ風ビスティッカは1.5kg1万円からで前日までの予約が必要。 ビスティッカを予約しなかったので家族からブーイングでしたが、仮にアンガス牛だとしたら個人的にはオーダーしなくて正解かなと思いました。

ここはやはりアンティパストで一杯!というのが正解でしょうね。 「錦糸町で、いや東京でフィレンツェが味わえる」と期待し過ぎたのかもな~ フィレンツェの味はフィレンツェでしか味わえないのだと再認識したディナーでした。