トリノがある北イタリアのピエモンテ州は美食の街として有名。 美食の街の近郊には美味しいワインの生産地がありスローフード発祥の地ブラがあります。 当初はブラに宿泊予定でしたが時間が合わず断念・・・
そして日曜、月曜と2日間滞在したトリノは、レストランの定休日が日、月が多くお目当てのレストランも断念・・・
日曜も営業しているレストランの中で目星をつけたのが「リストランテ・ラ・マグノリア」
~「Ristorante La Magnolia」でランチ~
「リストランテ」が付いていますが、かなりリーズナブルなお店でした。 静かな住宅街にあります。
店内はかなり広く気持ちよい空間が広がっています。
時間帯なのか日曜だからなのか空いていて心配しましたが杞憂でした。
茹でた仔牛をツナソースで食べるヴィッテロ・トンナートとカルネ・クルダは生の仔牛を塩、オリーブオイルのみで食べるカルパッチョのチーズ無し?は是非とも食べてみたいと楽しみにしていたピエモンテの郷土料理です。 バローロのワインも、もちろん! ブラの白ワインもとても美味しくお料理が一段と美味しく感じます。
ここはシーフードのお店でもあるのですが市場が休みの為、あまりメニューにはありませんでした😰 その数少ないシーフードメニューのカタクチイワシのフリットが絶品😍 こんな美味しいフリット食べた事がない。
お肉料理もとても美味しく、野菜だけのピザの美味しさにも感激😍もちろんシーフードのパスタは言わずものがな・・・(トップの写真) 日本のお店なら3人前はゆうにあるというボリュームにも驚いた~
イワシの粉がまぶしてあるパスタだけは・・・イマイチでしたが('◇')ゞ 色々頼み過ぎて残ってしまい持って帰りましたが、お皿のままで良いと言われビックリ(@_@) おまけにグリッシーニがとても美味しいとマンマに伝えると1袋持って来てプレゼントしてくれました。さすがマンマ太っ腹‼ グリッシーニはトリノが発祥ですから流石に美味しいのです。
実はこの旅行でイタリアのイタリアンレストランで食べたのは後にも先にもこの1件という・・・ この日の夜はランチが遅い時間帯だったので全員、お腹が空かず持ち帰ったお料理で済ませてしまったし・・・ トリノでシーフード、お肉、パスタ、ピザなど全て食べたい時には絶対おすすめのお店です! (ただし少人数の時には考えてチョイスしてくださいねポーションが多いという事を忘れずに)
~ビチェリンの元祖カフェに行く~
ビチェリンとはトリノ発祥のエスプレッソ、チョコ、ミルクの層からなるホットドリンク。 250年前に創業しビチェリン発祥のカフェと言われる「Caffe Al Bicerin」に行きました。
コンソラータ聖所記念堂があるコンソラータ広場に面したロケーションです。 シスターもお茶してました~
ビチェリン~
ビチェリンはかき混ぜてはいけないそうで最初は冷たく徐々に温かくという不思議なドリンクですが、寒い冬には良さそうです。
ホイップクリーム入りの普通のエスプレッソも美味しいです。
お隣には併設されてトリノの美味しいチョコなども並ぶ可愛らしい売店がありました。 ビチェリンの前にあるコンソラータ聖所記念堂の見学もお忘れなく! 「慰めのマリア」を祭るこの教会は5世紀からあり、とても見ごたえのある装飾です。
~EATALY(イータリー)本店に行く~
トリノのお楽しみはイータリー本店に行く事でした。 ローマやミラノ、フィレンツェにもありますが、やはりトリノに来たら本店に行かなくっちゃ! トリノ市内からは地下鉄で1本のリンゴット駅で下車します。 トリノの地下鉄は近代的で綺麗です。イタリアの地下鉄だとは思えない( *´艸`)
停車したどの駅も綺麗で驚きました。
https://kemu-no-wakwak.work/2018/06/29/torin-eataly/
とにかく広い内部です。イートインが充実していてお昼には人で一杯になりました。 特に地下にあるワインのコーナーは圧巻でした!
お土産用にキノコの瓶詰などを購入。
イートインでは手ごろな価格でワインとお料理を楽しむ事が出来ます。
トリノ風のタルタルが気に入ってしまい、ここでも食べましたよ~ オイルと塩のみで、こんなに美味しいお肉ってス・テ・キ💖
食のアミューズメントパークと言った方が的確なイータリー本店。市内からも簡単に行けますので是非、お買い物や食事を楽しんでみてください!