新Y’sクロニクル

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マチュピチュへの道@第9弾マチュピチュ村のホテルは思いのほか良かった&マチュピチュ村ってこんな所~

まだ漠然と「マチュピチュに行ってみたいわ~」と思っていた頃、マチュピチュ山に古代インカ時代の遺跡があり、ほぼ登山状態なんだろうと想像していた・・・というか思い込んでいた。

まあだいたいはその通りなんだけれど、その遺跡のあるマチュピチュ山にはマチュピチュ村からバスで、クネクネと山を登る事30分で遺跡入り口に到着し、入り口からは、登山というほどではなくTVや雑誌の写真で見るマチュピチュ遺跡に辿り着く事ができるワケよ。 なのでご高齢の方やハンディキャップのある方も遺跡では、数多くお見かけした。

そのマチュピチュ遺跡入り口までのバス発着場のあるマチュピチュ村に宿泊する旅行者は多い。

ウルバンバから日帰りでマチュピチュ観光という場合もかなり多いけれど・・・ ウルバンバならまだしもクスコから日帰りという場合も、特にツアーの場合多い。 列車+バスでほぼ往復8時間の移動になりますよね~一日で💦

私の場合はマチュピチュ遺跡観光と、その翌朝はマチュピチュ遺跡を俯瞰できるワイナピチュ登山を予定していたのでマチュピチュ村宿泊は外せないのであった。

私の考えるクスコでの高山病発症を極力避けるスケジュールではクスコに到着したら観光せず一目散にマチュピチュ村まで来て翌日、ゆっくりとマチュピチュ遺跡観光~といのがお勧めです。

ワイナピチュも登るなら2泊はマチュピチュ滞在という事になりますね。

「Hatun Inti Boutique Machupicchu(ハトゥン インティ ブティック マチュピチュ)」に泊まりました~

このホテルはコーディネイトしてもらった旅行会社からのオファーでした。 寝るだけなので、まあどこでも良いか・・・って感じでした(;^_^A

ウルバンバからマチュピチュ駅に到着した時にホテルのボーイさん(まだかなり若い素朴な青年でした)がホームで待っていてくれて荷物などを持ってくれるのですが、チップを渡そうとすると頑なに、そして非常に困惑したように拒み続けられました。 身なりもそんなに裕福そうには見えなかったので、このような方にこそチップを受け取って欲しかったな~

駅から歩いても5分程度の、これまた今通って来たペルーレイルの線路沿いにありました。

マチュピチュ村

線路ぎわに、お店やホテルが立ち並んでいます。 ハトゥン・インカ・ブティック・ホテルの外観はシンプルです。

ホテル外観

ウルバンバのホテルを早朝に出発しオリャンタイタンボ駅を経て10時前にはマチュピチュ村に到着したので、まだ部屋の用意は出来ておらず、しばらく素朴なロビーで待っていました。 30分ほどで用意されたお部屋はレセプションのすぐお隣・・・困った時には便利でしたけれど。 レセプションにいたのは、これまたアンデスの素朴なおばちゃんとお姉さんでした。

ホテルロビー

レセプションのすぐお隣のお部屋は、ロビーからは想像できなかった素敵な居心地の良さそうなお部屋でした💛 ホテルの名前に「ブティック」とつくのは伊達では無いのでしょう(笑)

ホテルのお部屋

小さいながらも暖炉も有り、寒い夜に心がぬくもる灯りでしたが15分で消えてしまう暖炉でした💦

ホテルのお部屋

このホテルのロビーからは想像できない事がもう一点!!!お風呂はジャグジーでした💛 バスタブの横にキャンドルなんかもありましたよ~ 問題なく使用する事が出来ました。夜は冷えたのでジャグジーはありがたかったです。

バスルーム

そしてお部屋からはウルバンバ川が見えます。 川が流れる音は、かなり響きますが、それも心地よいものでした。

部屋からの眺め

ホテルの朝食にも十分満足できました♪

朝食は4:30分からでワイナピチュ登山の為、バス停には5時台に到着したかったので慌てて食べました。

ホテルの朝食

ホテルの朝食

ここで食べたアボカドがとても美味しかったことが思い出されます。ペルーの郷土料理お肉と玉ねぎ、ジャガイモを炒めたホットミール、ここではチキンでしたが、それも用意されていました。

ホテルの朝食

こんな辺境のマチュピチュ村でもWi-Fiが使えたのですが、途切れ途切れではありました💦

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ざ~っと見て回るマチュピチュ村ってこんな所~

マチュピチュ村は山裾にこじんまりとした町が張り付いていて、そこに川も流れているというような日本の温泉街を思わせる町でした。 温泉街を思わせる・・・実際、温泉もあるんです♨

マチュピチュ駅の向かい側にマチュピチュ遺跡入り口まで行くバスの乗り場があります。 ホテルからも近く、バスが並んでいる道をずーっと行くと温泉があるそうです。

バス乗り場

ここは村の中心であるアルマス広場。なので教会もあります。 この広場近辺はマチュピチュ村最大の繁華街です。

アルマス広場 広場に面して主にレストランなどの飲食店が多く、この辺りの飲食店は高めのお店が多いそうです。

お店

見上げればアンデスの山々、岩肌が荒々しいですね~ マチュピチュ村は標高1,800m程度なので全く息苦しさなどはありません。 マチュピチュ遺跡は、だいたい標高2,400mに位置しています。

お店

アルマス広場からも近い、歓楽街ともいえる場所。やはり飲食店、それにマッサージ店なども 多い地区です。 マチュピチュで驚いたのはJCBのステッカーが多かった事!!! いつもは「JCB使えないな~やっぱりVISAかMaster cardだよね~」と他の国では思いますが、JCBが、こんな小さな村で普通に使えるという事は日本人観光客が多いのですね~

歓楽街 因みにマチュピチュの上の写真辺りでマッサージ店に入りました。 1人1時間40$と言われ高すぎると答えたら2人で1時間50$にしてくれました('◇')ゞ が・・・インカ・マッサージ独特のホットストーンは無しでした。 クスコではこの半額程度でホットストーンもありましたから、やっぱりマチュピチュは高いです。

それは他のお土産にも言える事・・・

駅周辺には伝統工芸品などを扱う市場があり、まるで上野のアメ横の様に小さなお店が軒を連ねていました。

お土産屋さん

カラフルな色使いが可愛いですよね~💗

お土産屋さん

商品の値段は無い場合が殆どですから、提示された金額の半分は必ず値切ってくださいね~ 首を振られたら帰る素振りをする・・・すると必ずこちらの言い値で売ってくれます( *´艸`)

またスーパーマーケットなどはありません。 市場があり、それが住民にとってのスーパーマーケットかな? マチュピチュ村スーパーマーケットの野菜売り場でございま~す。 市場の2階にはツーリスト価格ではない安いフードコートがありますので、スペイン語に自信のある方はどうぞ~

お水などを買う場合は、小さな売店のような最小限の食糧を売っているお店がありますから、そこで購入してください。

市場の野菜売り場

小さな村ですから食事などは過度に期待しないでください。そこそこのお店なら、たくさんあります。田舎のわりに物価は高いです(ツーリストにはね)やはりマチュピチュ遺跡への発着地点という位置づけで観光という面から考えると、そこまで魅力的と言えるほどではないかな。 ウルバンバやクスコより良い点は高山病の心配が少ないので安心してビールが飲めた事(≧▽≦)

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