トップ画像はウチの前の公園。 いつもは行き交う人々で、賑やかな公園ですが梅雨らしい雨の日は静かな中、 雨に濡れた夾竹桃やクチナシの美しさが際立ちます。
またあるマンションの植栽ではラベンダーの真っ盛り!
お花や木々を見ていると癒されますね~特に雨の季節には。
私に何ができたんだろう・・・
最近の目と耳を塞ぎたくなるようなニュースにふと「その場にいたとして私に何ができたんだろう?」と考えたりします。 5歳の女の子の作文と写真は、痛ましすぎて正視する事ができませんでした。
仮に欧米の様なキリスト教社会ならば、このような子供も幸福に生きるチャンスが残されていたのではないだろうか?と思いもしました。 「子供は神様からの預かりもの」との考えが基本にあり子供は親の所有物ではないし、 決して血がつながっている必要もないという考え方があります。
インドのスラム街の子供が迷子になり25年後にGoogleアースで自分の家を見つけるという 実話の映画化「LION/25年目のただいま」という映画を見ました。
迷子になった主人公サルーはオーストラリア人夫婦の養子になり愛情たっぷりな環境で育てられましたが、日本では隠しがちな養子であるという事実をオープンにしていました。 2人の養子を育てているアメリカのゴルファーがいるけれど、やはり実子になる前から 「明日、養子が私達夫婦の下に来るんだ、待ちきれないよ~😍」とツイートしたりしていました。
日本でも子供は欲しいけれど恵まれないというご夫婦もいらっしゃるでしょう。 また養子を育てられているご夫婦もいらっしゃるでしょう。 しかし、それは大ぴらには出来ない事として・・・生活なさっている方が多いのでは?と思います。
その事実が「親としての十分な資格がある」「子供として養育する資格のある大人に育てられる権利がある」という基本的な条件を満たしても望ましいマッチングとはならないのでしょう。
そして新幹線での事件・・・ けさ、スマホのニュースで事件に関するツイートが炎上したと知りました。 しかし、非難を受けているツイートの内容は私自身も考えたことでもあったのです。 「欧米ならば、誰かも・・・」と。 そうは考えても、それをその場に居合わせた方に負わせるべきではないし、私がその場にいて何ができたのか?と。
もし私が勇敢な方の身内ならば「どうして誰も助けてくれなかったのか?」とか「立派な行いじゃなくていいから、逃げても生きて帰って欲しかった」と何かを恨むんじゃないかな~ 特殊な成育歴とはいえ、非常に身勝手な理由で人の命が奪われる・・・この理不尽さは何を持って解決できるのか⁉ その答えのヒントさえ、傍観者である私には分かりません。
日本には日本の文化があり、それは継承されるべきでしょう。しかし「秘すれば花」の文化が弊害を生み出しているのも事実ですね・・・
「マッサン」の生家のお酒を飲みました~
がらっと話題は変わりますが、最近、日本酒を飲んでいない事に気が付き久々に買いました。 いつもと違うお酒が良かったので物色していると「竹鶴」とあります。 「これ~マッサンのご実家ですか?」と聞くと、まさしくそうなんだって~
「小笹屋 竹鶴」広島の名酒造です。 横山大観の屏風があるようなご立派なご実家だそうです(酒屋の店主が実際に訪れたそうで)
竹鶴どれも非常に個性のある日本酒だそうで、今年の出来は特に辛く酸味も含まれるとか。 日本酒に合う「りゅうきゅう」と共に・・・これが旨い‼
皆さん「りゅうきゅう」ってご存知ですか⁉ 大分県の郷土料理で鯵、鯖などのお魚を甘いお醤油でつけたものです。 これなら養殖の鯛でも十分、美味しく食べられるのです。 また翌日もお茶漬けとして食べる事もできます。一度で二度おいしい「りゅうきゅう」😍
この「りゅうきゅう」のポイントは甘い付けダレだという事。 九州の甘いお醤油と味醂を同量使います。それに生姜、ネギなどの薬味。 鯛なら海苔をプラスすると、2倍美味しくなります。
九州のお醤油が無い場合、お砂糖も少しプラスしてね! これはハワイのポケの基本形なのかな~と思いました。 ポケを作る場合、この「りゅうきゅう」のタレにコチュジャンやごま油を足せば まさしくポケ😍
ポケを作る時、何度も試行錯誤しましたが、甘くないとあの味には、ならないんですよね~
マッサンの弟子の店で「銀座のふくろう」も買っちゃいました~
昨年末に初めて行った銀座の「麹屋三四郎酒舗」あのマッサンの生家、竹鶴で修業され、 本場スコットランドでウイスキー、フランスではワイン、アメリカでバーボンと それぞれお勉強された店主が開いた、ふるさと支援のお店で各地の小さな酒造の日本酒を中心に置いてあります。
もちろん、その場で美味しい肴と共に飲む事もでき、とーってもリーズナブル。 なんと日本酒40種類、90分1,900円飲み放題もあるんですよ~(@_@) 近いうちに挑戦してみようと考え中・・・ 今回は3種類のお酒を~
三重の「青雲 颯」は以前、ご紹介しましたがやっぱり美味しい・・・こちらは大吟醸ではないタイプ。 しかし、私が特に気に入ったのは「藤乃井」福島は郡山の酒造です。 福島県は今年も日本酒品評会で一番多く金賞に輝いたお酒を造っている県なんですよね~
これらは美味しく頂いて、これまた大好きなどぶろく「銀座のふくろう」を購入しました。
さあ、今日から「銀座のふくろう」ではなく「銀座のすずめ」が好きだと読んだ事がある松山英樹が出場する全米オープンが始まります!!! お昼寝して夜に備えるぞ~😎