まだ行った事が無い東北か信州の森深く、郷土料理が美味しく、露天風呂は木々に囲まれている温泉・・・ それが、今回の外せない条件だった。
一度は行ってみたいと思っている、まだ行った事が無い秋田の白神山地だと、空港やJRの駅から遠い💦 そしていかにも湯治場という旅館が多く、断念・・・ なかなか条件に合う温泉旅館が見つからない、半ばあきらめの境地で選んだのが志賀高原の
1か月を切った予約でも、まだお部屋が残っているという事はそれなりなのだろうと思っていたのだ。
奥志賀高原行きのバスに乗り蓮池というバス停下車。 地図を見てもバス停から旅館まで歩けそうにない・・・というかGoogleマップでルートも出てこない。
送迎サービスのある海外の多くのホテルは、予定日の前に「送迎サービスを利用しますか?」という 内容のメールが来る。 しかし、この旅館からは全くそのようなメールは届かなかったので、前日に電話を入れて確認した。
ロバート秋山がホテルの支配人役をやったら、この様な口調で演じるのではないかという様な口調。 ちょっと慇懃無礼って感じ( ´艸`) あるなら、最初から「送迎サービスがございますよ~」って言ってよ~
渓谷の湯は外観よりずーっといい感じの温泉宿だった
蓮池というくらいなので、蓮池があった。
この蓮池の他、多くの池が点在していて、ナナカマドは真っ赤に実をつけており、 すでに秋の風情が漂っていました。
バスから降りて電話をしようとすると、ちょうど渓谷の湯と書かれたマイクロバスがいたので、 乗車。 電話と同じ男性がドライバー、そしてこの方が宿主さん。 やはり、ロバート秋山の支配人さん(笑)
本当に5分だろうか?っていうくらい走りましたよ~絶対、徒歩じゃいけないな。 東京の車で5分と田舎の車で5分ってオーバーじゃなく10倍以上の距離の違いがあるね。
とちゅう、素敵な池を眺め「上信越高原国立公園 」の標識が現れ志賀高原に突入! 旅館の近くは、ほぼスキー場。
朝のお散歩が楽しみになるような景色ではなかった💦 志賀高原は初めてと言っても温泉が初めてという事でスキーで訪れた者は有り。
有名なサンバレースキー場などがあるので、スキー客用のホテルが数件ありましたが、 夏場は休業のホテルも多い様子。 贔屓目に見たスイスって感じでした~( ´艸`)
私達が泊まる旅館は、まったくスイス風じゃないけれど、こんな感じ~
外観より中は素敵でした。
お部屋~ マッサージチェア付きは好ポイント!
洗面所は2か所で清潔、トイレは最新鋭で清潔。アメニティ~まあ一般的。 しかし洗面所にある冷蔵庫内でビール用のグラスが冷やされていたのは高ポイント~ 無料のお茶ペットボトルがあったのも高ポイント~
で、旅館なのに備え付けにコーヒーもあり高ポイント~ そして、そしてお茶菓子のどら焼きも美味しかったので高ポイント~ TVの画面も大きく高ポイント~
お布団は、なんとなんと初めての3枚重ねの敷布団で寝心地満点🎶 しかし、窓からの眺めだけは、夏のスキー場が見えるだけで残念ではある(;^_^A
この旅館は露天風呂付部屋は2名用だけで、私達のお部屋は無料の貸切風呂がついていました。
トップの画像は露天風呂で、とにかく白樺も美しい木々に囲まれた露天風呂で最高でしたよ~💖 内風呂も大きくはないですが、とても良いお湯で満足、満足・・・・24時間は入れます。 ただしWi-Fiの接続が難しく安定しませんでした。
温泉水ではないけれど、信濃水系の2種類のお水がお風呂の前に。
スキー場の宿らしい暖炉のスペース。
綺麗な卓球部屋も完備。スキーに来て、こんな旅館ならば百点満点って感じです。 トイレの無いお部屋もあるのかな??? 館内の至る所に男女別のトイレがあり、トイレ付きのお部屋でも、これって大事よね? トイレラッシュにならないもの( ´艸`)
夜には高原で見るお月様は、こんなに明るいのか?と驚くほどの綺麗なお月様で、 昔の人が月光で読書をしたのは本当の事なんだと思いました~ ドビッシーの「月の光」をYouTubeで流し、月明かりだけで夜を楽しみました・・・