ワット アルンのフォトジェニック過ぎる仏塔を見学し満足しました。
渡し舟で対岸のワットポー、ワットプラケオに向かう為、船乗り場に向かうと・・・
鳥の様な鬼の様な像が~(@_@)
バンコクに行く前にガイドブックやネットで3大寺院についてザーッと調べ
ワットアルンの大仏塔の写真は目にしたけれど本堂はあまりフィーチャされて
いなかったが、ここが本堂だったのだ(@_@)
ブログを書くにあたって確認して知りました💦
この鳥の様な像はおそらくガルーダだと思われます。
ガルーダ・インドネシア航空のあのガルーダ。
インド神話に登場する炎の様な光を発する神鳥。難敵から守ってくれるヴィシュヌ神の乗り物だそうです。
そして強大なヤック(鬼)が本堂を守っております。
先ほどの大仏塔では台座を支えておりましたし、ヤック族はたくさんいるのですね~
他の寺院の本堂も守っているようです。
タイの古典「ラーマキエン物語」に登場する鬼です。
注:「ラーマキエン物語」とはタイ人ならみんな知っているインド民族叙事詩の「ラーマーヤナ」
をもとにした物語です。日本の「日本書紀」「古事記」のようなものでしょうか?
タイは現在18世紀後半から続くチャクリー王朝時代です。首都はバンコクで
チャオプラヤー川を挟んで左岸のワットアルンは、その前の王朝トンブリー王朝の
王宮のあった現トンブリー地区に隣接しています。
現在の王宮寺院は対岸にあるワットプラケオですが、トンブリー王朝の
王宮寺院はここワットアルンでした
ワットプラケオはエメラルドの仏像が安置されている為、エメラルド寺院と
呼ばれています。ワットプラケオが創建される以前は、この本殿にエメラルドの
仏像が安置されていました。
どちらもバンコクの第一級寺院です。
ワットアルンはラーマ2世の菩提寺で本尊の台座の下にラーマ2世の遺骨が眠って
いるのだそうです。
この本堂はラーマ2世によってデザインされました。
ラーマ2世はまたタイの大文豪としてしられています。
ラーマ2世の第2皇子がラーマ4世でミュージカル「王様と私」のあの王様です!
そんな昔の国王が眠っているとも知らずに手を合わせてから対岸に向かいました。
ワット ポーの通りは欧米人がいっぱい!
露店が並ぶ路地を通ると渡し舟の乗り場で4バーツで乗船しました。
ワットポー側で下船し5~6分歩くとワットポーが見えてきました。
もちろん閉館しています。
ワットポーはバンコク最大で一番古い寺院です。
ラーマ1世が創建しご本尊台座にはその遺骨が眠っています。
4基の大きな仏塔がありラーマ1世から4世までの遺骨が納められています。
ここも王宮寺院です。
ワットポーは涅槃寺と呼ばれており「ポー」は「涅槃」=「悟り」の意味があります。
ラーマ3世がこの寺院を拡大し有名な15mもある黄金の巨大涅槃仏を造りました。学問の集積も行い
タイ初の大学と言われています。
医学部門でタイ式医療であるタイマッサージを用い、その技法を伝える学校があります。
そこで安価で質の良いマッサージを誰でもうけることができます。
1時間のボディーマッサージで420バーツ日本円で約1,450円です。(2019年1月現在)
拝観料は100バーツ。
タイ式医療はお釈迦様を治療した技法が連綿と受け継がれているそうですよ~
ずいぶんと暗くなりライトアップが綺麗です。
周辺にはタクシーやトゥクトゥクが待機していますが、ほぼボッタクリの可能性が
あるそうで、ここもタクシーを使うならGrabの利用が良さそうですね(;^_^A
バンコクの有名観光地周辺は同じ事情らしいです。
この時間になるとワットポーの直ぐ後ろに位置しているワットプラケオの煌びやかな
仏塔のライトアップが見られ綺麗です~
この時間は、どこも締まっているのでライトアップは外からの見学になります。
渡し舟乗り場から続く、このワットポーの前の通りは「マハラート通り」といいます。
このマハラート通りはレトロな街並みが欧米人に大人気で、通りを
歩いている人はほぼ欧米からの旅行者でした。
2018年に放送されたNHKプレミアの「 2度目のタイ~レトロ可愛いバンコク編」でも
取り上げられ、古い建物を利用した新しいオサレカフェ、川沿いでワットアルンの
夜景を眺めながら食事ができるレストランなどが紹介されていました。
残念ながら、暗くなり写真がぼけぼけしかない(´;ω;`)ウゥゥ
マハラート通り沿いにお店が立ち並んでいます。その通りとチャオプラヤー川を結ぶ路地が
いくつかあり、チョット見、怪しい雰囲気なのですが実は人気スポットです。
ボートが運行しているうちに帰る事に。
現在はワットポーにエクスプレスボートは停まりませんから、渡し舟で
ワットアルン側に再び戻り帰路につきました。
渡し舟から降り、またワットアルン内を歩いてボート乗船場に行くのですが、
その時に見たワットアルンの美しい事💖
ぜひ、ぜひワットアルンは日が落ちてから行ってくださいね!
ワットポーがある地区はプルンチット周辺と違いローカルな雰囲気がぷんぷん。
少し怪しい光が私のイメージしていたバンコクという感じでエキゾチックでした。
プルンチットには9時ごろに戻り、ワットポーで時間切れで受けられなかったマッサージに
行きました。
適当な所に行きましたが問題はありませんでした~
タイ式のボディマッサージ1時間で350バーツでした。ワットポーより安いんだ~
ただテクニックは大違いだと思います(*ノωノ)
食事とマッサージを逆にすべきでしたが歩き疲れてマッサージを先に受けてしまい
セントラルエンバシーにあるプーパッポンカリーで有名な「ソンブーン」に行こうと
考えていましたが、レストラン街のラストオーダーは過ぎておりました~(´;ω;`)ウゥゥ
ソムタムで有名な「マダムソムタム」も閉店していたし・・・
「マダムソムタム」はホテルオークラとノボテルの間にあるマンハッタンプラザ横の路地
にあります。
宿泊しているホテルのレストランなら開いているかも?と一縷の望みでホテルに向かいました~
プラザアテネホテルのレストラン「スムースカリー」
ラウンジのフリーカクテルタイムは20:30で終わりだし最悪、近くのセブンイレブンで食事の買い出しを
するしかないかと思い5Fのレストラン「スムースカリー」に行くとラストオーダーに
間に合いました~🎶
「スムースカリー」もとても評判の良いレストランで、プラザアテネのレストランはおおむね
どこも評判が良いですね。
もちろんプーパッポンカリーの評判が良い事を事前に調べていました~
タイ伝統料理の前菜盛り合わせとタイのワイン!シラーですが美味しかったですよ~
前菜は1セットですが、これだけでも十分でした。
グリルされたチキンはイーサン料理のガイ・ヤーンですが、これが美味しい😍
とてもソフトで味付けも良いのですよ~
トム・カー・ガイはチキンとココナッツミルクたっぷりの酸味のあるスープですが、
これは日本の美味しい所で食べられるかな?
1人前を頼んだら分けて持って来てくれました~さすがです。
そしてお待ちかねプーパッポンカリーです。
日本でしか食べた事が無いけれど、その時は殻付きで食べにくかったのよね。
見栄えはするんでしょうけれど・・・
ここは全て剥き身です。
プーパッポンカリーはプー(蟹)パッ(炒める)ポン(粉)カリーという意味で、
カレー粉で蟹を炒め最後に卵でとじる料理なので、普通のカレーをイメージすると
まったく違う料理が出てくることになります。
ここのはカニ肉がこれでもか!というくらいに入っていましたΣ(・ω・ノ)ノ!
1人前700バーツはするので、かなり高級品ですが、とても高級な中華料理というハイレベルな
お味でした。
とてもボリュームがあり食べきれなくて、けっきょく日本まで持って帰りました。
調理された食品はだいたいOKですね。シーフードならほぼ大丈夫です。
お肉は(生肉)は難しいかもですが、魚介類はどこの海産かボーダーが
無いかららしいです。
お値段は、さすがの高級店ですが美味しくて、それにスタッフの方どなたの
接客も素晴らしく、持ち帰ると伝えるとライスも増量してパッキングして
下さいました。
「冷蔵庫に入れて、そのまま食べるんじゃなくて電子レンジで必ず温めてね!」
とまるでお母さんの様な優しさでしたよ( *´艸`)
https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g293916-d1674191-Reviews-Smooth_Curry-Bangkok.html
こうして早朝から動き回ったバンコク旅行初日が終わりました。
プラザアテネのベッドの寝心地がとても良くて朝までぐっすりと眠りました~