今回のフライトは初めて利用するシンガポール航空です。
たいへん評判の良いエアーですよね?
昨年の秋、10連休が正式に発表されたと同時に予約しました。
シンガポール航空はエコノミーで予約しても区間ごとのアップグレードが
できるので今回の区間で一番長いフライトになる東京・シンガポール間をアップグレード
しようと考えていました。
昨年の秋の予約時でも連休初日、前日の深夜便はすでに高く、その日程を外して
予約しました。
区間ごとのアップグレード・オファーのメールがくるらしいのですが、全く来ない( ;∀;)
空席を調べると見事に無い(>_<)
それでも48時間前のウエブチェックインまでは希望を持っていましたが、
素晴らしい事に、エコノミーすら、ほぼ空席が無い(@_@)
事前に足元の広い席を有料で(約7,000円)で往復共に指定して良かった~
(東京・シンガポール間のみ)
行きは羽田から夕方の出発で、前日のニュースを見ると空港は激混みとの事で
覚悟して行きました。
意外に羽田空港国際線ターミナルは空いていた。
前日までの出国ラッシュがひと段落ついたのか想像よりも空いていて拍子抜け。
エアーカナダのチェックインカウンターだけは行列でした。
職員の方に伺うと、夕方の出発便が少ないのだとか。
混んではいませんでしたが、優先レーンを使おうと向かいました。
なんと羽田はスターアライアンス・ゴールド所持者でも、利用するエアーのステイタス並びに
ビジネス・ファーストクラス利用者でなければ使えないって💦
そうか~今まではANA利用だったので問題はなかったわけか。
成田は同じアライアンスであればステータスで優先レーンを利用できます。
その後、出国審査に向かいましたが、顔認証システムが周知されたためかスムーズでした。
ラウンジも、最近利用した中では一番ゆったりとしていました。
ほんと・・・良い意味で意外!
今月の日本酒は四国🎵
大好きな亀泉もありました~(*^-^*)
愛媛の日本酒も飲みましたが、どれも美味しかったわ~💖
そして珍しく、あの味のない焼きそばではなく焼きウドン!これはふつーに食べられた。
麻婆豆腐もね。
さ~て~搭乗時間になりました~ゲートに向かいましょう~
SQ633・エアバスA350でシンガポールまで~
羽田からシンガポール・チャンギ空港までは7時間のフライトです。
A350は全席253席、ビジネス42席、プレエコ24席、エコノミー187席で
座席の配列は2-4-2です。
機体は古くもなく新しくもなくという感じでした。
非常口横の席なので、とうぜん広々。向かいにはCAさんの席。
ANAのCAさんお向かいの席だと、唐突に離れ小島っぽい落ち着かなさがありますが
これは個室感がありました。
搭乗口からビジネス・プレエコを通り気が付いたのですが、シンガポールエアーの
ビジネスのシートって独特?
スタッガードではありません。とても横幅が広く感じます。
横幅が広く感じるからなのかピッチが狭く感じました。で、足を伸ばして乗せる空間が
見た事ないくらいに狭い(@_@)
乗り心地はどうなんだろう?エコノミーより快適なのは間違いありませんが💦
そしてプレエコは、ちょっと見、エコノミーと区別がつきにくいシートでした。
エコノミーはどの航空会社も、そんなに広さは変わらない。シンガポール航空は
モニターがやや大きく、モニター下の収納部分がアイディアいっぱい♪
狭いエコノミーでは嬉しい仕様となっていました。
ただ、東京・シンガポール間は足元の広い席なので、この時はわかりませんでした。
そして枕はエコノミー史上、一番良い枕でした(笑)
枕に反してブランケットはペラペラでくたびれているように思えました。
最近では珍しく離陸してほどなくドリンクサービスがあります。
(離陸前におしぼりの配布)
せっかくのシンガポールエアーなのでシンガポール・スリング🎵
パイナップルジュースとジンがベースのようですが思いのほか甘い(;'∀')
ドリンクを楽しんでいる間にメニューが配られます。
シンガポールスリングが甘いので「ビールと割ればいいじゃない💡」とひらめき、
CAさんにビールを下さいと申し出ると、ドリンクは1種類だけなのよ~と言われました('◇')ゞ
離陸後1時間30分ほどで夕飯タイム~
和食は、あの菊乃井の監修で桜をイメージしたお食事です。
トレイに敷かれているペーパーマットが桜で可愛いですね~🎵
恐らくシンガポールエアーは女子旅に力を入れているのでしょうね?
炊き込みご飯の上には焼き鳥とつくね。このつくねは山椒風味で美味しく、
煮物もとてもお出汁が効いていて美味しい😍
アジアンな食事の牛も柔らかく思いのほか美味しい 😍
サーモンやエビといったシーフードの質も良かったですよん。
食後のデザートは雪見だいふくの🌸バージョンっぽいアイス。
和洋食ともに美味しかったのでシンガポールエアーやるな~とこの時までは思っていました。
この時点ではエコノミーではターキッシュエアーにならぶ美味しさでした。
また食後の日本茶やコーヒーは、どの区間も美味しかったです。
お茶やコーヒーが美味しいエアーは稀ですもんね~
機内エンターテーメントは、本数はやや多いものの日本語、日本語字幕ものは少なく、
見たい映画はあったけれど日本映画が無難かな?(本数はかなり限定的)
視聴した「グリーンブック」は英語の字幕すらなく面白かったけれど30%も
正確に理解できていないな~
全てビジュアルからの想像。それでも面白かったですよ~
食事も終わり、あとは映画や音楽を楽しむか寝るだけの機内の照明も落とされてから
お水は事前にボトルで配られず、なんどかトレイに乗せて回ってきました。
後方ギャレーにいけばコップに注いだ大量のお水とオレンジジュースは用意されていました。
またどの区間も機内が激しく寒かった~(>_<)
長袖パーカーやストール必須でした~
そうこうしているうちに機内の照明が明るくなりチャンギ空港への着陸近し!
予定より30分早いランディングになりました。
トランジットタイムが1時間しかなかったので少し余裕ができたと、
この時は思っていましたとさ。
この日の乗客は、ほぼ日本人の家族連れ。
グアム、ハワイ便と同じで乳幼児やせいぜい小学生3年生くらいまでの家族。
それにおじいちゃんおばあちゃんなどと一家総出といった乗客が多くビックリ。
シンガポールは家族連れに人気なんですね~
チャンギ空港ターミナル3は、ただただ広い広すぎ~
短いトランジットタイムでも、通しでフライトチケットを購入しているので
心配はしていませんでした。
なにかで到着時間が遅れても出口でシンガポール航空の職員の方が待っているのを見かけますもんね。
30分も早く到着だったので余裕との考えは甘かったです(>_<)
まず着陸してからドアがあき出られるまで20分はかかります。
チャンギ空港の場合、空港に到着してすぐにセキュリティーはないので、
まずは次の出発ゲートに向かう事になります。
到着したのはターミナル3のBエリアの、ほぼ一番端ターミナル1と言っても良いくらいの場所です。
・・・そしてパースの搭乗ゲートは
Aエリアのほぼ端💦
なのでターミナル3からターミナル2への移動距離くらい歩くのです。
シンガポール航空の長距離便、日本便はこのターミナル3利用です。
昨年はANA利用でシンガポールに行きましたが、ターミナル2で乗換えが無かったので
乗換えが大変な事に気づきませんでした~
ターミナル間の移動ならばスカイトレインが使えるので逆に時間はそんなにかかりません。
(ターミナル4のみバス移動)
しかし同じターミナル内は歩くしかない!
もちろん「動く歩道」は設置されていますが、動く歩道を小走りでパース行きの
Aエリアまで急ぎました~
Bエリア中ほどあたりで所要時間を見ると「ここから20分です」とあり、これは
急ぎ足で20分ですね。
ほぼ30分近く走り続けて足が痛くなって搭乗ゲートに到着~😢
ゲートはすでにオープンしておりパース行きは、このゲート内で
セキュリティーチェックを受けます。
ラウンジなど寄る時間はもちろん無いのですが、時間がある場合、スターアライアンス、
シンガポールエアーの資格で利用できるラウンジはこのAエリア付近にしかありません。
この広いターミナルで1か所しかないのには驚き(@_@)
Aエリアのゲートを利用する方はラウンジの利用も便利ですが、逆方向だと
おそらくラウンジの利用は不可能でしょう・・・
空港内を走る車あるでしょ?あれに乗りたいくらいだった・・・
乗り換えゲートが遠い場合は要注意のチャンギ空港です。
さ~て・・・息を切らしてパース行きに乗り込むとしますか!
ターミナル2を利用した時のブログはこちらで~
https://kemu-no-wakwak.work/2018/06/06/changiairport-lounge/