新Y’sクロニクル

下町在住、三丁目の夕日時代に生まれた主婦が海外旅行を中心に美味しいものなどの情報共有そしてプロゴルファー松山英樹の応援も!

海外特典航空券、最後まで諦めちゃダメね~という事で整いました~

今日のブログのトップ画像、テーマとまったく関係ないだろうって???
関係なくもない・・・です。
あるっちゃ、あるです。

因みに最初の大きな画像は私の幼少期の愛読書「アンデルセン童話全集」です。
この本によって育てられたといっても過言ではないくらい何度も何度も読み返したものでした。

子供の頃、本にはとても恵まれていて良書をいっぱい与えられましたが、
唯一、今でも捨てないで持っているのはこの全集だけです。

昭和39年に講談社から発行されたもので、年がまるわかり~(≧▽≦)

いまだに手放せないのは、物語云々よりも装丁が大変に美しく、
今の本では考えられなく、今後、この様な本は入手できないと思うのです。

子供の頃も、この切り絵を取り入れた装丁が大好きで、中に表紙と同じ、
本当の切り絵が張り付けられていたのですが、おバカな子でしたから
「わ~っ、綺麗~💖」とすべて剥がし、なくしてしまいました・・・

これらの切り絵は全てアンデルセンが作った切り絵のレプリカ。
作家としてだけではなく、切り絵の才能も素晴らしいです(@_@)

アンデルセン童話全集の表紙

バレリーナの切り絵・・・全体を見ると魔女のようにも見える切り絵。
これが、幼い私には「怖さ」が、アンデルセン童話集の魅力でした。
なにやら、得体のしれないエキゾチックな恐怖です。
犯したことに対する容赦ない罰の世界です。

アンデルセンの本

表紙の上部も素敵なデザイン💖
いま、改めて見るとカバー全体の色味も綺麗ね~
そして一番最後のページにはアンデルセンの切手。

童話全集最後のページのアンデルセンの切手

本のご紹介はこのへんにして特典航空券のお話~

ネバーギブアップ!マイルでチケットはこれにつきる!

「マルイでチケット」ではありませんので、悪しからず(≧▽≦)

今年の夏旅行は財政を鑑み特典航空券で用意。
予約をしたのは4月の中旬。
今年こそシチリアに行きたかったのだけれど、特典航空券を探せなかった・・・(空きがない状態)

目的地を替えて、どうにかゲット~という状態でした。

夏旅行はここに行くつもり~

最終的な行程は東京⇒ヴェネツィア⇒ウィーン⇒東京。
というプランです。

おそらく私にとってヴェネツィアとウィーンは最後となるでしょうから、
人生はじめて「TO DOリスト」を作って最善を尽くす所存です!

2年前のヴェネツィア・リベンジ(知っている人は知っている( ´艸`))とうワケではありません。

今年に入って、私は十字軍の物語を読んでいたので、その観点からも訪れてみたかったのです。
前回の訪問時にはノー天気にヴァポレット乗りまくって終了~でしたから。

ルネサンス期のヴェネツィア派の作品と、十字軍関連の足跡をたどりたい。
なので、真面目に入場の予約やチケットを取ったりしております。

そして・・・これが一番大きいかもですがバーカロ巡り~🍷
バーカロとはヴェネツィアの居酒屋さんの事です。

スペインのタパスの様なチケッティというフィンガーフードと安いワインやプロセッコ。
そのハシゴをしたい!

もちろん「これぞヴェネツィア!」という風景を目に焼き付けたい!
サン・ジョルジュ・マッジョーレ教会の鐘楼からサンマルコを眺めるぞ~!

ヴェネツィアから日帰りで行けるヴェローナパドヴァにも行く予定です。

ヴェローナはシェークスピエアの「ロミオとジュリエット」の舞台として有名ですね💖
だから・・・というワケではなくローマのコロッセオより古いアレーナ・・・
(夏にはオペラ会場となりますが残念ながら8月で終了~(旅行は9月です!))
など古代ローマが偲ばれる街なのです。

アマンダ・セイフライト主演の「ジュリエットからの手紙」という映画を見て憧れていたのです。
とにかく美しい街らしいのです。

そしてパドヴァ・・・これはもうローマ史関連を呼んでいると何度も出てくる街。
イタリアで2番目に古い「パドヴァ大学ガリレオやダンテが教鞭をとっていた
今でもイタリア医学界の権威を誇る大学なども見てみたい・・・などなど。

そしてウィーンは、このヴェネツィアと切っても切れない街。
一時、ヴェネツィアオーストリアだったわけですから。
そしてウィーンは私のマスターピース「ビフォーア・サンライズ」の舞台!

というワケでヴェネツィアとウィーンに行く事になりました~

最初の予約の特典航空券・・・不満たらたら・・・

第1区間✈東京⇒ウィーン・・・オーストリア航空エコノミー
第2区間✈ウィーン⇒ヴェネツィア・・・オーストリア航空エコノミー
第3区間ヴェネツィア⇒ウィーン・・・オーストリア航空エコノミー
第4区間✈ウィーン⇒北京・・・中国国際航空ビジネス
第5区間✈北京⇒東京・・・中国国際航空ビジネス

という布陣でございました~

往路は全くビジネスクラスの空席はなく断念・・・まあオーストリア航空だしいいか・・・
それに47時間前のwebチェックイン時にアップグレードできるので、プレエコくらいに
アップグレードするつもりだったのです。空きがあれば・・ですけどね💦
(ビジネスへは10万以上で、これは高すぎ!)

ヴェネツィア・ウィーン間は希望の時間帯で問題なし!

第4区間以降ですよね~問題は。
マイル提供者から断固として他をあたるように!とのLINE責め(>_<)
しかし、評判を調べるとビジネスクラスに関しては想像以上の高評価~💖
なので、良しとしよう!!!と考えておりました。
横になって日本に戻れるなら問題ありませんからね。

そりゃあね、ハイシーズンでビジネスがあるといったら、こうなりますわね・・・

ここまで1人×75,000マイル+3万円弱の諸経費という感じだったと思います。
(あれ?8万マイルだったかな?)
ANAの特典航空券ではなく他社便だとマイルが多く必要ですよね。

東京・ウィーン間を必ずアップグレードできるとも限らないので、
しつこくビジネスクラスの空きがでないか見ていたのです。

ある日、ターキッシュエアラインズでビジネスが出ました!
しかし、実際には空きはない状態だと判明。
空きはないのに2週間くらい「ビジネス空席あり」で表示されてました・・・(-_-;)

そんなこんなで、最近は諦めムードでしたが1週間ぶりに予約画面を眺めていると
ありました~「ビジネス空席あり」の文字が~😍

LOTポーランド航空ワルシャワ経由便です。

この航空会社の日本就航は最近で注目していたのです!
とにかく安い!安いかわりエコノミーではアルコール類などは有料だそうですが、
プレエコにお得にアップグレードできて、プレエコの評判がとても良いのです。
安くてサービスに問題ないのなら今後ヨーロッパへの選択肢になりますからね!

特典航空券は同一航空会社、同一クラスでなければ一度すべてキャンセルしなきゃなりません。
この時、復路のビジネスはどこの会社も空席が無く、一度、中国国際航空ですが、
それすらも手放すと再び反映されるかの保証はないのです。
行きより、帰りだよな~横になりたいのは・・・
とにかく、本当にLOTに空きがあるのかANAに問い合わせるとありました~
最悪、帰りはブリュッセル経由のANAエコノミーがあるからそれにするか・・・
1日保留にして考える事にしました。

翌朝、いつものようにスマホのアプリで空席照会していると、なんと、なんと
復路も「ビジネス空きあり」が出ているじゃありませんか~(@_@)

復路はウィーンからコペンハーゲン経由のSASスカンジナビア航空です。

この航空会社もフィンエアーと同じでエコノミーのアルコールなどは有料という
エコな航空会社です。

ただ北欧に日本から最短で行くにはフィンエアーSASしかないのが
現状なので悩ましいところだったのです(北欧行きも数度検討の為、今後も検討か?)

エコな航空会社は、どういうワケかプレエコやビジネスの評判がよいのです。
他のエアーより、かなりお得にプレエコ、ビジネスにも乗れると思います。

渡りに舟状態だったのはビジネスなので問題ないのは置いといて、
コペンハーゲン乗換えという点。
私は一度、コペンハーゲンに行ってみたかったからなのです。
空港だけでも、嬉しい💖

時間のない人に直行便は嬉しいけれど、私のように飛行機好きだと、
中継地が入る方が一度で2度おいしいからすき~🎶
それが、まだ行ったことの無い街、国、興味のある国、街ならなおのこと!

で、これは予約しなきゃ~とすぐに電話し無事ゲットいたしました~

新しい特典航空券の予約内容はこれ~

第1区間✈東京⇒ワルシャワ・・・LOTビジネスクラス
第2区間ワルシャワヴェネツィア・・・LOTビジネスクラス
第3区間ヴェネツィア⇒ウィーン・・・オーストリア航空ビジネスクラス
第4区間✈ウィーン⇒コペンハーゲン・・・オーストリア航空ビジネスクラス
第5区間コペンハーゲン⇒東京・・・SASビジネスクラス

といった行程。

この中で第3区間ヴェネツィア・ウィーン間は変わらないように思えますが、
私が放出した同区間・エコノミーは、全く反映されず(今日現在でも(´;ω;`)ウゥゥ)
14時くらいの出発が早朝7時20分しかとれず💦

これは、今後もウオッチ続ける予定。(ビジネスからエコノミーのダウングレードはOK)

新しく1人×95,000マイル+必要経費3万円チョイ。
全工程ビジネスの為、マイル数も増え、私のなけなしのマイルも放出~
やっぱりアライアンスのマイルは多く必要だね~(´;ω;`)ウゥゥ

でも、でも新規に航空券を発券したためヴェネツィアに早く着くので嬉しい🎶
オーストリア航空だと空港に21時25分着だから、ホテルには23時くらい。
LOTは18:20分着なので21時にはホテルに入れそ~😍
バーカロにも当日行けそ~ 😍

欧州内近距離路線は遅くなればなるほど遅延が頻繁になる傾向なのよ・・・

そして、そしてコペンハーゲン💖空港で北欧を感じてこよっと。
トランジットが4時間と中途半端・・・あと1時間あれば市内観光できるのにな~
これについては検討材料。

特典航空券でも座席指定で有料の場合があるってびっくり!

特典航空券の場合、座席指定が有料の航空会社でも無料で指定できるので、
「お得~💖」と思っておりました。
ビジネスクラス以上なら指定無料はあたりまえでもエコノミーは有料の場合もあるので。

それが、それがBA(ブリティッシュエアウェイズ)って有料なんだって~特典航空券でも(@_@)
エコノミーじゃなく、ビジネスでも!
ファーストだけ無料なんだって~
そして指定料が1万円以上するんだって~(@_@)(BAをJALのマイルで発見した友人談)
BAの上級会員なら無料なのかな~???
BAで発券しようとお考えのあなた!お気をつけてくださいな~

そういえば今回の座席指定は電話で予約時にお任せしてとってもらっていましたが、
座席変更しようと思いLOTのサイトを見ても、シートmapが表示されず💦
ANAのサイトではいちおう出来るのですが、(他社便は確定ではないとの表示が出ます)
利用航空会社のサイトが確実なので、そうするつもりでした。
「お座席変更」はいつでもできますという文言があるのに出来るページがない(@_@)
ANAに電話で変更してもらいました!
LOTポーランド航空の場合、座席変更はネットからはできないようです・・・

海外特典航空券をキャンセルし新規予約時の注意点

同一航空会社、同一クラスの予約でなければ、ピッタリな特典が放出されても
いちど、その前の予約はキャンセルしなければ、なりません。
キャンセル料はANAの場合3,000マイルです。

最初の予約時に支払ったマイルから3,000マイル差し引かれたマイルが返還されます。
また諸経費はまるっと返金されます。

すべての行程をキャンセルしたいなら問題はないのですが、一部区間だと
その他の区間予約の保証はありません。
とくに他社便だと自分のキャンセル区間が反映されるまで時間がかかる場合もありますし、
また、反映されない場合もあります。

全行程をキャンセルしている間に「空き」があった行程が無くなる場合もあります(>_<)

なので、ネットでキャンセルするより料金は別途かかっても電話でキャンセル、予約が良いと思います。

というのは、今回の予約時に行程をオペレーターさんとすり合わせていて、
「それでは、それで予約しますので、キャンセルお願いします」とドキドキでお願いしました。
すると「新しい航空券は押さえました。ヴェネツィア・ウィーン間はご希望の時間帯に
空きが無いので早朝便で押さえました。」と仰ったのです(@_@)

これが、PCなどの予約・キャンセル画面ならまずキャンセルしなくては新規の予約は
できないのです!!!
その間に、他の方に渡ってしまう・・・という事も十分に考えられます。
デスクに電話でお願いすると、最初に押さえてくれるのですね~😍😍😍

電話予約だと3,000円の手数料が必要ですが、確実性からも安いくらいですよね~

私が放出したチケットの東京・ウィーン間エコノミーはすぐに反映されましたが、
ヴェネツィア・ウィーン間は、いまだに反映されずというか空きはありません。
ウィーン北京経由の中国国際航空のビジネスは、ほどなく反映され
本日時点でも「ビジネス空きあり」になっております。

ですので、キャンセルするというのは、それなりにリスクがあるのだな~と思いました。

地方空港発のほうが特典航空券は獲りやすいかも???

ハイシーズンの海外特典航空券とくに遠距離の欧米便は希望日にゲットというのは
難しいですよね~

しかし、かなりの期間、空席状況をウオッチしていて気が付いたのは、
地方空港発着なら、かなりあるという事。

名古屋セントレア関空そして福岡空港

もちろん、その空港からの路線が就航していなくては無理ですが、ある場合は
東京発着より、かなり人気路線、ハイシーズンでも空席があるのです。

有償チケットでも地方空港便はセールが多く、ビジネスも信じられないくらい
安く提供される機会が多いです。

地方空港の場合、スカイスキャナーで検索しても表示されない場合も多いので、
地道に自助検索してくださいね(≧▽≦)

というこれまでのご報告でした~

中国国際航空ビジネスクラスに関しては事後報告を個人的に非常に楽しみにして
おられる友人1名。
残念ながらご期待には応えられません( ´艸`)

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