Twitterを眺めていて「なるほどね~ありがちだね~」と思った事。
2019年度のベストセラー「ファクトフルネス」の著者がアフリカの現状について
データーをもとに講演を行った時、ある参加者が「自分は仕事でアフリカに
行ったことがあるからわかる」とデーターのファクトですら全否定したという話。
全否定した参加者の全否定は個人の『印象』によるものだと思う。
データーよりも、なによりも現地で自分が捉えた「印象」
『印象』くらいあやふやな事もない。
自分の中に積み重ねられた『印象』が現地の『印象』にバイアスをかける。
私も含め、ほとんどの人達は『専門』を持たない。
あらゆる科学的データー、推敲を経て事実と認定されたり、かなり事実に近い
事柄の蓄積が『専門』という事になると思う。
もし専門家が自分の印象である事柄を断定してしまったら永久に
事実には到達しないでしょう。
なので専門家はデーターを重要視する。
でも一般人の私などは「こうだったら良いな~😍」と思う事に
沿った報道や自分以外の人の発言を選択し、意に沿わない報道、発言には
疑惑の目を向ける。
こうして、どんどん自分に都合の良い『印象』が自分にとっての『事実』に
なってしまっているんだろうな~
そう考えると人間を洗脳するのは簡単なのかもしれない。
メディアを使えば「トンデモ」すら『事実』だという印象を植え付けられる
という事になるもんね~
人の不満とか、不安を利用し、そのネガティブな部分を代弁してくれるような、
簡単に解決できるような事を繰り返し吹聴すれば、
その部分に共鳴した人々はデーターでは真逆の結果であっても、
それがまるで真実だという様な印象を抱く事になる。
ということは、自分が共感できる意見だけではなく、かならず反対の意見を
よ~く検討しなければならないということだな~
『印象』で語られたら、なにも始まらないものね・・・( ゚Д゚)
以前から、どんな建設的な話も「センチメンタリズム」を持ち出されたら
全てぶち壊されるので苦手だった。
「センチメンタリズム」も『印象』だもんね。
最近の家ご飯
さ~て、「愛の不時着」以来ヒョンビン物を見ていて15年前の
「私の名前はキムサムスン」を今は見ている。
なかなか面白いのだけれど、どのドラマも映画も韓国の人達は
激しいな~と。
児童虐待なんて当たり前で、大人同士の喧嘩も髪をひっぱったり、
みててひくわ~
食事シーンもあるので韓国料理が食べたくなる( *´艸`)
「愛の不時着」で驚いたのは大きなハマグリっぽい貝を
大量に地面に置いて火をつけて調理するという豪快な
料理(*_*)
「プルコギ」って言ってた。
プルコギって牛肉の鍋だと思っていたけれど、
いろいろなプルコギがあるのね~
貝をぱくりと食べた後、その殻に焼酎を入れて飲んでた!
とにかく、あちらの人はお酒が強いらしい。
そんなシーンを見ていたのでお魚屋さんでボンビノス貝が
半額になっていて、さっそく購入。
オーブンで焼いたんだけどね。
焼酎はいれなかった( *´艸`)
あと、珍しくお嬢が作ったという「卵黄の塩漬け、カラスミ風」
卵黄だけれど、ほんとうにカラスミっぽかった(*^-^*)
卵黄を塩漬けして、数日冷蔵庫に入れ、お酒で塩抜きするらしいよ~
お正月のカラスミはこれでいいんじゃない?って話になった。
ただ一つ欠点が。。。
温めると卵、卵しちゃうの💦
温めたパスタに乗せるとかはダメね・・・
もとウチのスーシェフが玉ねぎとアンチョビのパスタが
美味しいというので作ってみた。
イクラ???
これはアンチョビの塩加減が弱くてトッピングしたの(笑)
ヴェネツィア料理なんだってね~
ガーリック、アンチョビ、玉ねぎで本格的な味になる(*_*)
ただ私の失敗は、アンチョビペーストを使ったという事。
ペーストじゃないほうが断然おいしい。
で、ちょいと良いものも食べました('◇')ゞ
島根和牛のサーロインステーキ。
しまね和牛ってマイナーよね?でも美味しかったですよん。