私もあなたも、どこか知らない土地で生きている誰かも鬼殺隊であり、
鬼と同じ人間だったり人間でなくなったりした者なのだ。
それは、まるでカンパネッラとジョパンニのように銀河鉄道を
旅しているかのような物語だった。
昨年の今頃、『鬼滅の刃』のコミック本が売り切れ続出というニュースを
あちこちで見た。
本屋さんに行くとワゴンにこの本が置かれて「お1人様1冊」と書かれており、
「これが話題の本か~」と思ったものの手に取るほどの強い動機にならなかった。
その頃からTVでアニメ版も放送され今月に入って映画も公開。
こうも話題だと逆に今さらの人間は見たくなくなる💦
出遅れ感が満載でお菓子のパッケージにまでなっているアニメを
見ることへの抵抗。
まあ実にカッコ悪いわ~
まあ実にミーハーだわ~
「ウッディ・アレンの映画は面白いよね」とか言っている人間が
りぼんとジャンプを取り混ぜたようなマンガなんて見るなんてね~
と思う反面、これだけの支持を得ているのだから本当に面白いのだろうと
アニメを見る事にした📺
見終えて竈門炭治郎と妹の禰󠄀豆子を応援しようじゃないか
禰󠄀豆子が人間に戻り鬼舞辻無惨が消滅するのを見届けようじゃないか✨
と思っている(≧▽≦)
『鬼滅の刃』は宮沢賢治の世界観があった。
アニメ版はコミック本の1巻から6巻、7巻までの全26エピソード。
コミックでは7,8巻が『無限列車』の巻なので、それで映画なんだ💡
アニメの次は映画を見てね✌って事なのか~
大正期の日本が舞台で人間から鬼になった者たちは人間を食べちゃうっていう
恐ろしい世界💦
主人公の炭治郎も母親、兄弟姉妹を鬼に喰われ妹の禰󠄀豆子(ねずこ)だけが
生き残っていたが禰󠄀豆子も鬼に変わってしまっていた(*ノωノ)
禰󠄀豆子は人間の理性を持った鬼だとわかり、炭治郎は鬼を退治しながら
妹を人間に戻す方法を探す旅に出た。
一方、鬼を退治する鬼殺隊が組まれ厳しい修行を経て
炭治郎も鬼殺隊に入り鬼の絶滅の為に仲間と共に戦うという内容。
炭治郎と妹の禰󠄀豆子。
このおメメの大きなビジュアルは得意じゃないのよ。
りぼんは小学生で卒業し、その後、少年ジャンプ、そして花とゆめ、
特にパタリロファンとしては受け入れられないビジュアルだったのも
積極的に見ようと思わなかった理由の一つ。
「るろうに剣心」のおこちゃまバージョンだろうとも思っていた。
こんなりぼんから出てきたようなビジュアルのアニメなのに
「進撃の巨人」のように残虐シーン連発(@_@)
第1話から3話くらいまでは炭治郎が鬼殺隊に入隊するまでの
経緯が描かれており、それなりに見た。
第4話くらいからは、かなりつまらなくなってしまった💦
主人公の鬼に対する経験値が低く登場する鬼も強くない鬼の為、
ただ残虐なシーンで内容が無いように思えたのだ。
それが同期の剣士、我妻 善逸(あがつま ぜんいつ)が登場するころから
面白くなった( *´艸`)
ポンコツキャラなのが面白い( ´艸`)
この11話あたりから、かなりそれぞれのユーモラスの場面も多くなり、
それとは逆に登場人物(登場鬼?)の背景も描かれ、炭治郎の
鬼に対する慈悲が心を打つようになる。
このポンコツ善逸の愚痴がおそらく殆どの私のようなポンコツ人間の
本質をついている。
自分がこんな風にいつもいつも考えて生きてきたな~と共感できるのだ。
そのようなポンコツ人間からは、とても眩しいタイプの人間が
炭治郎だ。
炭治郎はコツコツと努力が出来る人間だ。
けっして諦めない人間だ。
そしてひたすら優しい人間だ。
まるで宮沢賢治の法華経のようにどんな人間もどんな生き物も
平等に成仏できると信じているのだ。
いろいろな困難な状況にも諦めず、全て他者の為に、ひたすら技を磨き、
努力しどのようなものにも慈悲を持つ姿はイエス・キリストのようでもある。
単純に「炭治郎のようになりたい」と思えるキャラなのだ。
その他にも、回を追うごとに興味深いキャラが登場し
それがまた次回が楽しみになる原動力になっている。
最終目的は千年以上前に生まれ鬼を生み出した始祖、鬼舞辻 無惨(きぶつじ むざん)
(最初の画像ね。女性にも変わるのね(@_@))を倒すこと。
そして禰󠄀豆子がもとのにんげんにもどること。
(無惨の屋敷)
今のところ、この 無惨を倒すことなんて可能なのだろうか?
という状況だけれど、これから続々と鬼殺隊の仲間や強敵が登場する
と思うと、見たいわ~
続きが見たいわ~
と思わせるアニメでした。
これ本で読みたくないな~
やっぱりアニメで見たいな~
しかし続きが気になるし・・・本を買おうかどうか悩む悩む・・・
実写版があっても面白いと思うな✌
藤原竜也か佐藤健君で✌
日本は古来より人間は死ぬと鬼になると信じられていたようです。
なので亡くなった人を「鬼籍に入る」といいますよね。
死後に人を祟るような鬼になるという思想は日本の神道独特らしいです。
なので、呪いそうな人々を神社さんに祀って神にしちゃったのですね~(@_@)
(藤原道真とかね💦)
江戸時代に道教が入って来て、旧来の神道とごちゃごちゃになり
「幽霊」が登場したそうです。
うらめしや~とか、祟りそうな文化は日本だけって・・・(;^_^A
(仏教は本来死後の世界はありません。人間は死ぬと何も残らないという思想です)
さて、話題のアニメの次は今季見ているドラマ。
見逃し『危険なビーナス』をTVer(ティーバー)で見た!
ディーン様とぶっきーが出演している『危険なビーナス』第2回を
見逃してしまった~(´;ω;`)ウゥゥ
録画もしていないよ~(´;ω;`)ウゥゥ
そのとき、よくTVでみる「見逃した番組もTVer(ティーバー)で!」
というテロップを思い出した💡
さっそくTVにアプリをダウンロード。
TVer(ティーバー)は民放各局が共同して運営しているの?
とにかく民放の見逃し番組などを無料で見られるのだ✨
地方局の番組まであるのよ(@_@)
放送後1週間は見られるので、これで録画しなくても安心、安心。
第2回は、まるでディーン様演じる矢神勇磨が主役かと勘違いしそうな回だった。
ますます面白くなってきたぞ~
そうだよね~一枚役者が上の勇磨だよね~
それにしても最近のTVの進化って凄い(@_@)
Chromecast(クロームキャスト)標準装備のTVならアプリがたくさんあるんだもんね~(@_@)