新Y’sクロニクル

下町在住、三丁目の夕日時代に生まれた主婦が海外旅行を中心に美味しいものなどの情報共有そしてプロゴルファー松山英樹の応援も!

ヴェネツィアで話題のデューティーフリー・ショップに行ってみた【2019年ヴェネツィア&ウイーン旅行⑰】

 

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イタリア旅行で楽しみなのは飲食はもちろんショッピングも~😍

 

ミラノやローマそしてフィレンツェはハイブランドのアウトレットも多く、
地元に密着したノーブランドのショップでもハイセンスな良品を安くゲットできる。

でもね~その点に関してはヴェネツィアは少々魅力に欠ける事は否めない(:_;)
ヴェネツィア郊外にアウトレットはあるけれど、時間の制約の中でそこまでは行けないし。

時間がたっぷりあれば鉄道を使って2時間で行けるミラノに足を伸ばすのが
最善でしょうけれど・・・
今回はヴェネツィア旅行にウイーンをねじ込んだので無理でした。

そんな時、ヴェネツィアにDFSが出来たと知り、これは行ってみなくっちゃ~
ということで行ってまいりました~

 

歴史あるドイツ商館が「Tフォンダコ デイ テデスキ by DFS」に!

 

大運河をヴァポレットに乗ってリアルト橋に近づくと見えてくる旧ドイツ商館の建物。
そこがワイハなどでもお馴染みのDFS(デューティーフリー・ショッパーズ)に変わりました。

DFSは次々とTギャラリーと呼び名を変えていますから、ヴェネツィアのショップも
「Tフォンダコ・ディ・テデスキby DFS」という長ったらしい名前が正規名です( *´艸`)

(Tギャラリーってツーリスト・ギャラリーの略なんだって~)

日本語のサイトもあります!

www.dfs.com


ヴェネツィアのお店は旧ドイツ商館という歴史ある建築物をリノベーションしたお店なので、
単に免税店という事ではなくイタリア文化の発信も担っているそうです。

イタリアブランドのファッションだけではなく、食品なども売られており、
最上階はアートギャラリーになっています。

 

DFSの内部
DFS1階部分

 

アートでしょ???
天上からぶら下がり放題の腕、腕、腕・・・

1階部分の目玉はなんといっても最年少でミシュラン3星を獲得したシェフが
プロデュースするカフェ&レストラン「AMO」!

 

パドヴァに本店がありパリにもカフェを出店している マッシミリアーモ・アラジーモ氏 。

サンマルコ広場の最古のカフェより個人的にはこちらでお茶したかった~

 

ショッピングに充てる時間最優先とお腹具合によって残念ながら入らず(:_;)

 

どなたか、ぜひぜひ行ってみて感想を教えてくださいねm(__)m

 

ハイブランドの店舗

 

当然ながらイタリアなどのハイエンドなブランドショップが並んでおります。

並んでおりますが・・・イマイチ中途半端な感じを拭えない💦
中国系のお客さんが、ここでも多かったですけどね~

トップ画像のようにイタリアの食品系もありました。

 

ワインなどはヴェネツィアには高級スーパーがないので、
ここで入手するのも良いかと。
(個人的にはCOOPやビッラで日本で買えば高いのに驚くほど安いワインを
見つける方が賢いかな?とは思います)

さすがイタリア!と思ったのはエスカレーターの赤!

 

赤いエスカレーター

 

イタリアンカラーですからね~

 

なぜにイタリアは赤を使っても下品にならないんだろう???
アジアの赤とヨーロッパの赤って違うのかもしれないな~

一通り周りましたが食指が動かない・・・

 

でも利用価値はあります!トイレに困ったらここでしょう✌
(銀座の三越もそうですが、ここのトイレ周辺でも中国の方々が
こぞって休憩されておりました~)

あと屋上は絶好の大運河ビューとなっていて無料で眺望を楽しめます!
繁忙期は予約をしておけば、並ぶ事もないみたい。

こちらから予約できますよ~

www.dfs.com

 

当初はテラスからヴェネツィアを眺めようと思っていましたが、
ブログにも書いたようにアカデミア橋、サン・ジョルジョ・マッジョーレ等で
絶景を堪能したのでパスしました。

ウチの1名はイタリアの靴、ウエアなどを買おうと張り切っておりましたが、
ここでも購買意欲が湧かなかったようです。
特にメンズ商品は弱い感じ・・・

そしてヴェネツィアでショッピングといえば最後の砦!

 

ヴェネツィア唯一のデパート、コインが閉店していた!

 

ハイブランドの独立ショップはもちろんヴェネツィアにもあります。
もう少し庶民的なお店といったらコインでしょ~

以前はドイツ商館の並びにあり、トイレも使わせていただいたものです。
それが、何往復しても見つからない(@_@)

 

サン・パルトロメオ広場周辺

 

何度もサン・パルトロメオ広場の劇作家カルロ・ゴルドーニさんの銅像に
出くわしました(≧▽≦)

やはり場所が間違っていたのではなくコインがないのだ(@_@)

 

この通りにある有名な食料品店でお買い物をした時に店主に
聞いてみたらなんと今年かな?コイン(COIN)は閉店していたのでした~
店主も非常に残念がっておりました。

やはりDFSの影響なのか、コインの財務体質の悪化なのか・・・
(イタリア主要都市にコインはあります)

 

リアルトからサンマルコ広場までお散歩~

 

ヴァポレットのリアルトは乗船下船する人々でごった返しております。

 

ヴァポレットに乗り続ければサンマルコまで行くのですが、
リアルトで下りてサンマルコまでの散策は、とても狭い道も多く
迷路探検しているような気分で楽しいものです🎶

 

リアルトからサンマルコへの通りは、お土産屋さんやカーニバル用品を売っている
お店がずらーっと並んでいる活気のある通りです。

リアルトから、このルートが一番ショートカットになるのです。

 

DFSからサンマルコまでのルート

 

2月に開催されるヴェネツィアのカーニバル。
コスプレ用のショップ。マスクはかなり高価なんですよね~

 

リアルト近くのカーニバル洋品店

 

世界中でこのペアは人気ですね(笑)

 

カーニバル用のマスク店

 

ヴェネツィアのシンボル「翼を持ったライオン」のレリーフは至る所で見られます。

 

羽の生えたライオンのレリーフ

 

小さな運河に行きあたり小さな橋を渡りの繰り返し。

 

小さな橋のある風景

 

あらあら?オサレなリストランテ発見!

 

Ristorante Antica Sacrestia
Ristorante Antica Sacrestia

 

トリップアドバイザーで調べると日本人の評価は2分している(@_@)

「この地に教会をたてなさい」聖母マリアが聖マーニョ(San Magno)に告げたことから
建てられたヴェネツィア最古の教会のひとつ「サンタ・マリア・フォルモーザ教会」
の鐘楼が見えてきました。

 

 

カンポ・フオルモーザは明るく広々とした広場です。

 

イタリアで広場は「ピアツッァ」と呼ぶ場合が多いですがヴェネツィアはカンポと
呼ぶ方が多いです。

いにしえの昔は教会の前には畑や家畜が飼われていたのでしょう。

 

「カンポ」は畑や平原を指すイタリア語です。
キャンプ=兵士の野営地から現在のキャンプで、広い敷地がキャンパスと同じ語源ですね💡

 

 

この広場にあるブロックで幾何学模様に装飾された壁が美しい建物。

聖マルコ大聖堂に続く橋に辿り着きました・・・

 

 

「ため息橋」をバックにするには絶好の橋なので、この上で写真撮影する
旅行者が多いです。

お土産やをのぞきがてらリアルトからサンマルコまでのお散歩はお勧めです!

 

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