新Y’sクロニクル

下町在住、三丁目の夕日時代に生まれた主婦が海外旅行を中心に美味しいものなどの情報共有そしてプロゴルファー松山英樹の応援も!

がんばれ松山!がんばれ松山!がんばれ松山!@マスターズ

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「がんばれ松山!」といっても愛媛県松山市にがんばってという事ではなく、

愛媛県松山市出身の松山英樹がんばれ~とうことです(≧▽≦)

 

最初の画像はPGAtourが制作した松山市生まれの松山が父親の指導の下、

世界のビッグネームになった松山英樹の成長アニメです。

 

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4,5歳のヒデキに「あの3本の木を超えられるように」と指導なさった

逸話の場面はほのぼのします(*^-^*)

 

本日4月11日(現地時間10日)マスターズ第3ラウンドで

自己最小記録である65をだし単独首位11アンダーで最終日を迎えます!!!

 

マスターズウィークなのでマスターズの記事を書こうと思いつつ、

50時間以上睡眠をとっていない・・・などの私は頭がフラフラで

ブログも放置💦

 

昨日は2時間ほど睡眠がとれたし、ヒデキの目の覚めるようなプレーで

フラフラからシャキシャキへ(笑)

 

15番のイーグルで単独首位になり画面に「松山英樹単独首位!」と表示されると

同時に予想していなかったのですが、早くも涙腺が緩んでしまいました(´;ω;`)

 

これは、ついに松山英樹が日本人として初めて単独首位で最終日に

向かうのだという感慨だけではなく「慚愧に堪えない」というのが正確なところ。

 

ここ2年以上、あの全米プロで優勝を手放してからスランプは続き、

優勝がありませんでした。

 

今年に入ってからはベスト10に一度も入っていないというヒデキに

いら~っとしていたわけです💦

 

信じたくはないけれど「PGAはどんどん若い才能が登場してるし、本来のヒデキの強さは戻らないしメジャーなんて夢の夢だわ」と考えてしまっていたのでした~

 

今回は初日からよいゴルフを続けており、ムービングサタデーでおそらく

ムービングできないという私自身の予想を裏切り圧巻のゴルフを見せてくれました(@_@)

 

で、15番で気がついたのです💡

 

彼はあの屈辱の全米プロ以来、マスターズだけに照準を当て努力を重ねてきたのではないか?

ゴルフスタイルのいろいろな部分を改善し、レギュラートーナメントは

試行錯誤の場と割り切っていたのではないでしょうか?

 

もちろん一試合一試合全力を尽くして戦い、うまくいかない結果でも

目標はその先を見て我慢の毎日を送っていたのでしょう。

 

でなければ、今回のマスターズの様なメジャーでこんなパフォーマンスが

出るはずがありません。

メジャーを獲れる実力がないのにたまたま好成績が出る・・・そのような

ゴルフではなかった。

 

地道にピースを埋め、そのためには何かを犠牲にする場合もある、その

不断の努力をしてきた結果だと気がついたので、自分を恥じたわけです(´;ω;`)

 

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個人的には最終18番の第3打目が一番記憶に残るショットでした。

あのグリーンオーバーの第3打(パー4)は神懸っていたと思います。

 

 

Embed from Getty Images

 

ここ数年のトラウマから期待しないように観戦している今回のマスターズ。

初日から「あら?これ優勝フラグ?」と感じるラッキーが何度かあったのですが

それでも「期待は無用」と言い聞かせておりました( ´艸`)

 

それは二日目にもありまして。。。(二日目は71だったとしても💦)

 

マスターズや全英のような超ビッグゲームはコースの女神に贔屓してもら

わなくては勝てないのです👑

どの優勝者もラッキーをいくつも引き寄せて優勝するのです。

 

いままでのヒデキは女神の贔屓の引き倒し状態で、ラッキーとは

無縁過ぎたのでした💦

それが2日つづけてラッキーが数回起こっている・・・

 

そしてあの震災から10年という節目でもある。

 

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2011年のマスターズ直前にあの大震災が起き、出場も危ぶまれていた

松山英樹はアジア人として初めてローアマチュアに輝いたのでした。

わたしは表彰式での、このヒデキの直立不動からの礼の姿を忘れることが

できません。

 

あの真摯な姿・・・

 

今回、3日目を単独首位で終え、公式会見の一問一答でこのように答えました。

 

「アマチュアで初出場がなかったら今の自分はなかった」

「あの時、18番を終えた時にストリッカーが、ちょうど9番を終え

その時に『ナイスプレー』と声をかけられました」

 

アジア太平洋アマチュア選手権で2度優勝しました。そのことは

自分の地位を確立している事にどれだけ役立ちましたか?という

質問にヒデキはこう答えました。

 

「第1回

アジア・パシフック・アマチュア選手権で優勝した後、

初めてここで(オーガスタ)プレーした時は日本では地震と津波が

発生したばかりで大変な時期でした。

 

この経験と、他のプロと一緒にプレーできるという事が、
僕に大きな自信を与えてくれました。

 

オーガスタナショナルのメンバーには深い感謝の念を抱いています。

彼らのおかげで今の僕があるのです」

 

この受け答えを見て胸がいっぱいになりました。。。

 

あの直立不動の礼をしている写真の時に抱いた思いが薄れる事は

無かったのだな~と。

 

 

 

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3日目で感激しているようでは、明日、どうなるのか自分で恐ろしい(@_@)

 

単独首位で、それも2位とは4打差もつけて決勝ラウンドにのぞむ

という夢にまでみた状況を不断の努力で実現してくれたヒデキには

感謝しかありません!!!

 

精一杯、闘う姿を見せてくれるはずですから、こちらも精一杯応援します!

その先に、最高の結果があれば・・・✨✨✨

 

追伸:「松山君頑張ってるね!優勝してほしい」と各方面から

激励していただきありがとうございました✌

・・・って、個人的にヒデキとなんの繋がりもないいちファンだろう(≧▽≦)

 

あしたはラインに溢れるほどの「松山君優勝良かったね~」という

言葉が溢れますように✨

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