松山英樹がついに日本のゴルフファンの悲願「日本人によるメジャー制覇」を
成し遂げてくれました~👑👑👑
松山英樹がプロになる前から「不可能と思われた日本人によるメジャー制覇は彼しかいない!」と信じておりました。
ヒデキが初めてオーガスタの地を踏んでから10年。
長いようで短い10年。
もっと早くメジャーを勝てる!と思っていましたが、
いざ本当にマスターズで優勝した今朝・・・
「長年の夢が、こんなに早く実現しちゃった💦」と思っちゃったわけで💦
「本当にマスターズチャンピオンになっちゃったんだ💦」と思っちゃったわけで。
なんだか、まだ夢のようで✨
松山英樹プロには夢を叶えてくれて心から感謝します✨
1992年2月25日生まれで29歳になったばかり。
4年近くも勝利から見放され、4年ぶりの優勝がメジャーの中でも
最高峰のマスターズとは(@_@)
しかし、彼の来歴に思いを馳せれば、これは必然だったのだな~とシミジミ。
ひょっとして神様みたいな存在っているのかもしれないな~と。。。
その前に4日間のスコアを!
初日は1イーグル2バーディ、1ボギーの69。
3アンダー
第2ラウンド、1イーグル2バーディ、3ボギーで1アンダー
第3ランド、1イーグル、4バーディのノーボギー!
最終日4バーディ5ボギー、+1トータル10アンダーで優勝👑
(PGAサイトより)
順位は初日2位発進⇒6位⇒1位⇒1位という推移でした。
最終日のピンポジションや気象条件を見ると、こんなに各選手が苦戦するとは
思わなかったのですが決勝ラウンド54人中アンダーでまわったのは17人という
結果で、特にヒデキを追いかける7アンダーグループの選手が苦労していました。
ということは難しいセッティングだったのでしょう。
それともヒデキの状態が盤石に違いないと戦意を失った???
昨夜、ヨーロピアンツアーで4択アンケートがありました。
4人の優勝候補者で誰が優勝するか?というアンケート。
イングランド出身のジャスティン・ローズを抑えてダントツ、
ヒデキ・マツヤマという結果でした(@_@)
ヨーロピアンツアーなので東洋人であるヒデキの得票は低いと思っていたので
評価が高いのだな~と驚きました。
ホンモノの評価ってワールドワイドなのね・・・
で、なにが勝因だったのかと考えるとアプローチに尽きるのかと。
今回のマスターズでスクランブル率がトータル87.50と堂々の1位!
☆スクランブル率とはパーオンできなかったホールでパー以上で
上がる率。アプローチやパッティングが良いという事になります(*^-^*)
そして最終日のフロント9を1アンダーで回ったという事でしょう✌
スタートホールはボギーでしたが2番でティーショットをフェアウエイに
置けた・・・という事が素晴らしい事だと思いました。
これは後半の16番パー3でボギーを叩きながらも次の17番、18番で
ティーショットがフェアウエイに行ったという事も同じように大事な事でした。
スクランブリングといえば忘れられないのが3日目の18番。
ヨーロピアンツアーでも、このようなアンケートがありました。
当然、私は最後の「From another planet」に投票しました(≧▽≦)
あれは、今回の優勝のかなり大きなポイントだと思います!
最終日は1番ホールから緊張していたとか💦
18番グリーンに上がる前に、なんどか水分補給をしていたし、
顔がガチガチなのはわかったけれど、最初からだったんですね~
あたりまえか・・・こんな偉業に臨むんだもんね。
非常に短いスピーチがヒデキらしかった(* ´艸`)
もっと長く用意しても舞い上がって忘れたのかも(≧▽≦)
CNNでも時間を割いて取り上げられていました✌
スターの星のもとに生まれたのかもな~?あまりに象徴的な優勝なので。
もっと早くメジャーを獲れるとその才能を誰もが疑わなかった。
しかし、ここ4年近くのスランプがあり優勝から見放されていた。
なのに4年ぶりの優勝がマスターズって(@_@)
あの震災の年にアマチュアでマスターズに初出場し、アジア人で
初めてローアマになった。
それから10年という節目の年にマスターズで優勝するなんて、
物語として出来過ぎてる・・・
そして欧米では新型コロナウイルスが中国から広がったという事が
発端になりアジアンヘイトも目立つようになった・・・
そんな時期にヒデキが優勝する前週に女子のアマチュアの試合が
オーガスタで行われ、そこで優勝したのは日本の17歳梶谷翼さん。
(この試合は昨年から開催されています)
翌週である本日のマスターズではアジア人初、もちろん日本人初の
優勝者、松山英樹。
そんな東洋人そして日本人である2人、とくに松山英樹のマスターズ制覇
のニュースは欧米諸国でも大きく取り上げられ、オーガスタのパトロン達も
スタンディングオーベションで日本の松山を迎えた。
この年でなければならないような状況でなるべくしてチャンピオンになったと
思えるのです。
もっと早い時期には、このような物語は存在していなかったので。
だからこそ、待ってましたというようにオーガスタの女神は
ラッキーでヒデキを助けまくったのでしょう。
今回はロードオブザリングの2作目に登場したようなフォルンやエントの
ような木の傭兵がヒデキのボールを跳ね返し続けた( ´艸`)
やはり、今年2021年でなければ、ならなかったのでしょう。
スピーチでもその後もヒデキには珍しいはじけ方をしていたのを
見て「心の重し」が取れたのだな~と感じました。
こうして勝ち切って2017年の全米プロのトラウマをぬぐう事が
出来たんじゃないかと思うのです。
またヒデキはオーガスタでローアマとマスターズチャンピオン
両方の称号を得ましたが、これはカリー・ミドルコフ、ジャック・ニクラス、
ベン・クレンショー
タイガー、フィル、ガルシアなどに続いて7人目だという事で、
まさにエリートです✨
毎年、マスターズでは前年度のチャンピオンがメニューを決め、
ゴルフ界の大物が出席するチャンピオンズディナーがあります。
ヒデキも来年はメニュー担当!
お寿司や和牛???
和食は大人気ですから、いまから参加者はワクワクでしょうね(*^-^*)
またキャディーであり大学の後輩である早藤さんの18番ホールでの
姿が全米を感動の渦に巻き込みました(オーバーか( ´艸`))
ゲームを終えコースに一礼する姿がアメリカ人の心を打ったようです。
このような日本人の他者や物を尊重し感謝するという気持ちが
世界中に広がる事をヒデキの優勝を通じて祈るばかりです。