年末に自由に飲み食いできるようになったと思ったら、
あの上品なウイルス変異様おミクロンが世界中で猛威を振るいだし
まだまだ安息は訪れないのか~と落胆・・・
久しぶりの東京暮らしを味わった不肖の息子Rも無事帰国。
そのRがTVを見ていてこんな事を言っていた。
「この感染症の話題の持って行き方、日本はアメリカより酷く被害が大きいように感じるわ~凄い危機感というか恐ろしさが全開で」
感染者数うなぎ上りのアメリカは、この新型登場から大変な数の死亡者を
記録しているのに、なんというかもっと楽観的な雰囲気が漂っているらしいのだ。
東京にいる間にも現地の同僚が感染したと連絡が入ったけれど、
(彼女は確か二度目???)非常にライトな感じなんだそうだ💦
もちろん、油断できない敵ではあるけれど日本のように恐怖に包まれているという
感じではないらしい。
日本の様な報道だと精神的に辛くなる人が多いだろうねと。
もちろん、日本はほぼ全員マスクだし、消毒液も置いてあるし安心だけど、
メンタル的にはアメリカのほうが楽だといっていた。
そのRが東京で規定の自宅隔離期間を終え外食可能な少しの日々で
行ったお店のひとつが『旬菜 佐とう』
料亭街向島の見番通りにある元お寿司屋『旬菜 佐とう』
年末に自由の身になったので、お店は休業に入っているところも
多く、ならばと行く事になったのが『旬菜 佐とう』
見番通りを歩いていて以前から気になっていたお店だ。
料亭街というのは得てして名店が多い。
口の超えたお客が通うので料亭以外のフグ料理、天ぷら屋、和菓子屋といった
お店も名店ぞろいだ。
そんな場所にあるお店がマズいわけがない。
店内はカウンターとテーブル席が二席のこじんまりした広さだった。
ドリンクメニューに料金は書いてあるけれど、お料理の料金は
無い(@_@)(@_@)(@_@)
腹をくくったね~。。。
ただしお酒は決して高くは無いのであった。
他のお店なら一合千円は下らない有名純米酒なども
7、800円くらい?
まずは最初の写真のように突き出し。
スナップエンドウの胡麻よごし、サツマイモの煮たもの、
新海苔を炊いたもの。
これが、どれも美味しい💖
なんなんだ、サツマイモのねっとり感。。
ただ煮てあるだけなのに凄く美味しい。
メニューは、ほぼお魚料理だった。
カツオのたたき。
ドライガーリックを散らして、何か安っぽい?
と思ったら、なんのなんの・・・美味しいの。
とても良い鰹を使っていた。
お刺身盛り合わせは鰤、ホタテ、ヒラメ、甘エビ。
驚いたのはホタテの大きさ(@_@)
最初、平貝かと思った・・・大きいので。
大きいという事だけではなく、味、食感最高!!!
近所の有名寿司屋でも、こんな帆立たべたことない。
もちろん、他のお造りも美味しいに決まってた。
馬のレバー。。。
私はおっかなびっくり口に運んだけれど、なんてプリプリ。
まったく臭みも無い😍
そんで、そんで「これ最高😍」と誰もが驚嘆したのが、
真鱈の白子焼き。
お寿司屋さんで、何度も食べたけど、こんな美味しいのは初めて😍
しめさばもフツーに美味しく。
今冬、まだイクラの醤油漬けを食べていないRはイクラ小丼。
味見させてもらったけれど、これは美味しい😍
良いイクラだ😍
まぐろのお寿司。
綺麗な中トロよね~
口の中でとろけたよ😍
さすがの鮪を仕入れているのね~
メニューにないものも出していただいた。
「珍味があるから食べてみる?」と大将がおっしゃるので、
もちろん喜んで!
これあん肝を酢味噌で食べるんだけど、
驚いたのが、こんな全く匂いがなく、旨みだけが残っているあん肝はじめて(@_@)
4日間、血抜きをするんだそうだ(@_@)
日本酒、焼酎も良いものを置いてあり、数種類飲んだけれど、
どれも良かった💖
〆のなめこ汁も大根おろし入りで温まった~
おかみさんは、いかにも向島のおかみさんって感じでちゃきちゃき。
大将はいかにも職人って感じだけど優しいの(*^-^*)
こんな高級寿司屋以上のネタを揃えているのか不思議だったけれど、
もとは寿司屋を営んでいたと知って納得・・・
食べログとかはあてになんないね~
ここは、かなり長く営業なさっているけれど口コミがほぼなく、
よって評価も3くらい。
しかし、しかし素晴らしく美味しいお店で、
高級寿司屋にいったら目玉が飛び出るほどのお魚たちを
非常にリーズナブルにいただけます。
いろいろなお鍋も要望があれば臨機応変に出していただけるみたいよ。