アメリカ南部ルイジアナの郷土料理は数々あれど初夏を感じる季節に
登場するクロウフィッシュ(ザリガニ)くらいテンションがあがる料理はありません!
ハリケーンもこない4月から6月が旬のザリガニの季節になると
あちらこちらで「ザリガニ始めました」の看板が(≧▽≦)
そして、あちらこちらの会社や家族、イベント会場で繰り広げられるのが
ザリガニパーティー💖
日本でいえば山形の芋煮会のような季節物でしょうか?
参加者は蟹と同じで無口になってしまいます( *´艸`)
ずーっと憧れていたザリガニ💖
すっかりはまってしまいました。
ザリガニはスパイシーに味付けされたスープで茹でられ、丸ごとニンニク、
ジャガイモ、コーン、ブーダンとかアンドゥイユ・ソーセージと呼ばれる
豚の血入りソーセージなどと一緒に茹で上げます。
ルイジアナの男性はザリガニを茹でるスープレシピをそれぞれ持っている
というほどこだわりの郷土料理です。
男性がレシピ・・・ザリガニはとても大きなザリガニ専用鍋で
茹でられるので力仕事だからでしょう。
季節になると飲食店だけではなくお魚屋さん、スーパーマーケット、
道端の露天などでも買うことが出来ます。
1lb≒450gで7ドルくらい、スーパーマーケットでは3ドルを
切ります。
海老と一緒に茹でる場合も多く、色々な材料がミックスされた
ものも売られています。
フィッシュマーケットはイートインスペースも併設されていました。
それぞれのお店で、それぞれの味付け。
海老好きのお嬢もクロウフィッシュのほうが飽きずに食べられると
お気に入りになったようです。
ソーセージももちろん美味しく、スープを吸ったポテトやコーンも
美味しいの~💖
シーフード専門店でもお持ち帰りができ、このミッシェルズ・シーフードの
味付けが一番気に入りました!
ロブスターもザリガニの仲間ですが、ザリガニの可食部分は
ほんの少し・・・
味噌も美味しいです。
ニューオリンズで有名な「Bevi seafood co」でも食べてみました✌
この季節は茹でクロウフィッシュも食べられますが、ここはポーボーイも
有名なんです。
ポーボーイはルイジアナ名物サンドウィッチ。
店内でもアウトサイドでも食べられます。
この時期、お客さん全員、茹でクロウフィッシュをもくもくと
食べてらした(≧▽≦)
ポーボーイも。
ポーボーイはプアボーイってこと。
フランスパンに海老や牡蛎、ビーフなどをはさんだもの。
こちらのフレンチパンはベトナムのバインミーに使われる
フランスパンに似ており、薄い皮はパリッとして中はソフト
なので食べやすいです。
写真では、なかなか伝わりませんが、ものすご~く大きい(@_@)
必然的にお持ち帰りになります・・・
お店のすぐ横のテントでもクロウフィッシュが売られていました。
これだけでもルイジアナ最高!!!!!
ってなりました(*^-^*)