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ニューオリンズではウエスティン・ニューオリンズにも泊りました。
このホテルに決めたのは、なんてこともないマリオットのポイントで
お得に泊ることが出来たから~
この時期はジャズフェスティバルやらPGAツアーやらで良さげなホテルは
ほぼ予約を受け付けていなかったのだった💦
ウエスティンはキャパの関係か余裕があった。
で、そのウエスティンで一番驚いたのはロビーでビールを飲んでいる時に
ジャズライブが始まったんだけど、Rが「あれ?あのクラリネットの人、見たことある」というのだ。
以前、NOLAでミシシッピ川の遊覧船に乗船した時に同じミュージシャンが
演奏しており、一緒にいた詳しい方が「彼は大物だ!」と言ったらしく
その時の写真を探して見せてくれたのだけれど同一人物だった(@_@)
Tom fischerトム・フィッシャーというクラリネット界の大御所。
その大御所がこのホテルの無料ライブで演奏しているのだ!
ニューオリンズ・ジャズフェスティバル・レジェンドの歴代ポスターを
飾ってあるレストランに行って驚いたのは、そのポスターにも
トム・フィッシャーが描かれていた事だ(@_@)
そのポスターで彼が本物中の本物大物だと知った。
凄いよね、ニューオリンズ・・・
フツーに大物が無料で演奏しているって・・・
ホテルはフツーです。
あいかわらずアメニティー最小限、スリッパ&パジャマ&バスローブ無し。
4星はアメリカではこんなものだとわかった・・・
(レセプションでスリッパや歯ブラシ等をもらえます)
お部屋からの眺めはムーンウォーク(ミシシッピ川方面)が見えました。
なんか可もなく不可もないって部屋でした(≧▽≦)
ニューオリンズはたくさんの呼び名がある!Big easyって???
ニューオリンズを歩いていると至る所で「Big easy」という言葉を
見かけます。
お土産屋さんは「NOLA」が多いし。
なんだろう???
って思っていたらニューオリンズの愛称なんですね~💡
ニューオリンズにはいくつも愛称があって代表的なのは「NOLA(ニューオリンズ・ルイジアナ)」と「Big easy」
その他にも「クレッセント・シティ」「N'Awlins」
前に書いたけど「クレッセント・シティ」はミシシッピとポンチャートレイン湖に
囲まれた三日月状だという事。
そして「N'Awlins」は2014年に同名の小説が発表されて、そのように呼ばれるように
なったんだって。
で、「Big easy」はいくつかの説があり、
1960年代ニューオリンズのコラムニストがNYCの愛称「Big apple」と比較しながら
「Big easy」を使い広まったとする説があります。
ニューヨーカーは走り回って忙しい「Big apple」、ニューオリンズはゆったりとした
生活があるので「Big easy」という事らしいのですが・・・
これは年代的に少々、怪しいと私は
思っています( ;∀;)
なぜならNYCの「Big apple」という呼び名は1920年にニューヨークのスポーツ・コラムニストが「Around the Big Apple」と題したコラムの中で、ニューオリンズで「Big easy」と比較して「Big apple」という表現を用いていたと説明しているので。
その他の説は20世紀初頭、ニューオリンズにはたくさんの演奏会場があり
ジャズ、ブルースなどの楽園として全米に知られるようになり、
ミュージシャンは苦労することなく演奏活動が出来るのでって説や、
この街にあった「The Big Easy」というダンスホールに因んでいるという説などがあります。
ニューオリンズの紋章は「フール・ド・リス」
NOLAを歩いていてよく見る図柄はこれ↓
もちろんニューオリンズ市旗のデザインですから、お土産から、なにから
このフール・ド・リスだらけです。
これってフランスが共和制になるまでフランスの紋章だったのですよね?
てっきり百合だと思っていたのですがアイリスなんですね~(@_@)
東京には白百合学園という学校があり、そこの校章が似てるんです。
白百合は聖パウロ修道女子会が母体となっている学校で聖母マリアをあらわす
白百合を校章としています。
よく見ると違うんですけどね💦
しかしネットで検索するとフランスのこの紋章も「白百合」となっている
記事も多いのです💦
アイリスだったのか~(@_@)
3枚の葉はそれぞれ「知恵」「信頼」「騎士道精神」をあらわしています。
ブルボン王朝はルイという名の王がどっさりいるのでルイ王朝とも呼ばれますが
fleur de lys(フール・ド・リス)から「Louis(ルイ)」という名になった・・・という説も。
どうなんでしょうね~
(初代(在位481年 - 511年)は「Clovis (クロービス)」で古代ラテン語。
そこからフランスで変化し「Lovis」フランス語読みで「ルイ」)
どちらにしても、私にとってこの街は最も気に入った米国の街になったのは間違いありません。
いつの日か、ふたたびこの街に行けたらよいな~と思っているこの頃・・・