新Y’sクロニクル

下町在住、三丁目の夕日時代に生まれた主婦が海外旅行を中心に美味しいものなどの情報共有そしてプロゴルファー松山英樹の応援も!

【2024年GW海外旅行はシドニー&メルボルン⑤】Sydenyといえばオペラハウスとハーバーブリッジ複雑な入り江と岩山の街

 

有名観光地巡りというよりは街歩きが好きなので恐らくガイドブックお勧めには

あまり行っていないのではないかな~???

しかしロンドンでビックベン、パリならエッフェル塔、ローマではコロッセオに

行くようにオペラハウスとかはとりあえずね~

 

 

シドニーで感じた事・・・

オーストラリア人は背が高い!

デンマーク人には及ばないもののアメリカや欧州各国より高く感じる。

ドイツなどと変わらないくらいに。

 

アメリカは50年前と比べると平均身長が15cmくらい低くなったんだっけ?

シドニーはコスモポリタン・シティと呼ばれるけれど、ヒスパニック系、東欧系、アフリカ系の人々の比率が多くは見えないのは、他の欧米都市と違う。
やはり陸の孤島オセアニアなのだろう。

その影響で身長の低下は見られなかったんじゃないかな~?

 

で、思っていたよりも地形が興味深い!!!

 

ポート・ジャクソン湾(シドニー湾)に面してオペラハウスやハーバーブリッジといった観光名所が点在していますが、その景観がとても美しいのはこの湾は世界的にも有名な複雑なリアス式海岸だからでしょう。

シドニーのCBD(セントラル・ビジネス・ディストリクト)は起伏が激しく、それが複雑な入り江と相まって街に表情を与えています。

湾内には150以上の入り江や湾があり、大小さまざまな島もあります。

瀬戸内と松島(宮城)を合わせたような場所です。(松島、行った事ないけど(≧▽≦))

 

もともとは、その島の一つだった場所が埋め立てられ今のオペラハウスが立っています。

 

コペンハーゲン出身の無名建築家のデザインがコンペを勝ち抜き、採用されたそうで完成までに10数年もかかり建築家は完成を見ることが無かったそうです。

 

 

内部もとても美しいですね~

 

 

 

磯の岩に付着している小さな貝を巨大化した・・・ように見えます(≧▽≦)

昨年の秋に50周年を迎えたというのは驚き。

50年前のデザインとは思えない近代建築!

 

そしてもう一つのランドマーク、完成から100年近いハーバーブリッジ。

ポート・ジャクソン湾(シドニー湾)は深く入り組み南側がシドニーと北の近隣の街を結ぶために出来た橋。

 

 

8車線のハイウエイ、シティレイル(鉄道)そして自転車専用線まであり世界一車線が多い橋です。

交通量の増加により橋の東側には海底トンネルも建設されました。

橋を上るアクティビティとしてブリッジクライムがあり1300段もの階段を上りますΣ( ̄□ ̄|||)

上から眺めるシドニーの街並みはさぞかし綺麗でしょうね✌

 


橋を下から見るのがすっきー💕

隅田川に架かる橋も下から惚れ惚れ眺めてしまいます・・・

 

対岸にユニークな遊園地が見えます!

ルナパークという遊園地で笑っている大きな顔は月なんだそうですΣ( ̄□ ̄|||)

 

 

橋の西側を歩いてみました。

 

 

↓タグボート???

 

 

この辺りはwalsh bayに沿って古くから倉庫街がありました。

近年、リノベして商業施設や演劇シアターなどなど素敵なスポットになっています。

 

マリーナもありました。

 

4つの埠頭(ピア)の桟橋にはウッドデッキが敷かれ回遊できる仕組みです。

 

(Walsh bay wharfの全体図)

 

 

とても古いピアなので歴史を紹介した写真などがあちらこちらに。

 

 

古き良き時代って感じですね。

 

こんな古い構造体を生かしたカフェ&レストランもありました。

 

 

 

シドニー湾に浮かぶように立つホテルもあります。

 

 

シドニーのCBDは起伏が激しい。

リアス式海岸の成り立ちが丘陵上の台地部分が沈降し谷部がいくつも出来て、

そこに水面上昇の影響で海水が入り込み岩石台地と複雑な入り江が形成されるという

経緯ですから市街地は起伏が激しくなります。

 

シドニー湾まで続くマクワリー・ストリートから湾は、このように

見下ろせます。

 

 

かなりの高低差がおわかりになるでしょう。

 

 

マクワリー・ストリートを歩いていると、すぐ横に岩肌・・・

高台は典型的岩盤!

岩盤を生かした街づくりをしているって珍しいよな~

 


ボタニカル・パークもこのように↓岩がむき出し。

 

 

私のオーストラリア史の知識といえば英国から囚人が送られてきた・・・

という事くらい。

 

シドニーCBDに位置するザ・ロックという地区はまさにロック(岩)の上の地区であり

オーストラリアの歴史が始まった地区なのでした。

1700年代に英国人がシドニーに上陸し植民地宣言をし、その数十年後に囚人の入植がはじまった地がザ・ロック。

 

1600年前後にすでにオランダ人などによりオーストラリアは発見されていたらしいのですが、香辛料などが自生していないため、どこの国にも見向きもされなかったのが、

産業革命などでロンドンの人口が爆発し、囚人を米国に送っていましたが、米国の独立により送り先に困りオーストラリアに白羽の矢がたったそうです。

 

 


歴史あるザ・ロックからサーキュラーキーに向かう途中に現代美術館がありました。

ロンドンでも美術館や博物館が無料で感激しましたが、ここも無料~

これも英国統治のおかげ・・・

 

これらの画像は加工したわけではなく、この場所でふつーにカメラを向ければ、

このように印象派の絵画のような写真になりますΣ( ̄□ ̄|||)

 

 


↑いい感じでしょ???(≧▽≦)

現代美術館を出るとすぐに、

ジョージストリートに面して歴史的な建物があります。

下の写真の低層のお店が並んでいる区間には元病院も含まれ、

ナーシーズ・ウオークという小道があります。

 

 

開拓当時、ナースは囚人から選ばれ過酷な状況で医療に従事していました。

その功績をたたえるために名づけられました。

ここのスターバックスの雰囲気はとても素敵です💕

 

ザ・ロック、サーキュラーキーを離れシティーセンタにある歴史的建造物を✌

これも岩山都市シドニーならではの建築です。

 

1860年代に完成した中央郵便局(GPO)

 

 

地元産の石で作られた美しい砂岩建築物です。

 

ほぼ「ブラタモリ」状態のシドニー見どころご紹介でした~(≧▽≦)

 

 

 

 

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