ソレントと聞くと反射的に「帰れソレントへ」がパバロッティの声で「オ-・ソレ・ミオ」の旋律と限りなく近いメロディーで脳内再生される(≧▽≦)
もちろん歌詞など知らないがパバロッティがイタリア語で歌ってはいるのだ。
なのでシチリアと共に南伊行きたい街の一つではあった。
ソレントの知識はその歌があるという唯一それだけ。
それ以外は友達からきいたソレントのシ-フ-ドは美味しいかったという事と、
お土産屋さんだけではなく、ブティックなんかもあるからお買い物も楽しいよ~
という2点のみ。
なので駅に降り立った時には帰れソレントへのつもりで脳内で
オ-・ソレ・ミオが鳴り響いた♪
遂に来たぞソレントへ~
空気がキレイだ、空は青いぞ、切り立った崖がTVで見た海辺リゾートそのものだ、
ホテルの雰囲気はさすが高級避暑地、なんなんだ、このゆったりした癒され感✨
という事で我々はすっかりソレントが気に入り日帰りにしたことを後悔したのであ-る(´;ω;`)ウッ…
ガイドブックも持っていない、観光案内で地図をもらうのも忘れた、なので
Googleマップで繁華街ぽい場所を探して向かった。
大多数が同じ方向にぞろぞろ歩いて行くので、そちらで間違いないだろう。
まだソレントらしさは醸し出されていない風景が少々続いた。
高低差がなければカリフォルニアのリゾート?とも思える景観だ🌴
レモンが「らしさ」を醸し出してはいるが「イングリッシュブレックファスト」という
張り紙と各国旗がローカル色を損ねている店を通り過ぎる。
よ-やく動画で見た光景が現れた。
タッソ広場という街の中心の広場。
街の守護聖人聖アントニオの像がある。
お-これだよ、この崖の光景。
右は絶景で有名なエクセルシオール・ヴィットーリオホテルだな~💕
この後、この高低差を上がったり下りたり。
はいはい、これも見覚えがあるお店です~
この辺りからお土産屋さんが多い通りよね。
はい、はい、はいこの細い路地の感じね~💕
ソレントはレモンチェッロの産地の一つ。
はい、はい、はい買いますよ~
ローマでも買えますけど、そこは本場で買いますよ~💕
レモン味だけではなく色々な味があるので試飲しすぎて良い気分に(≧▽≦)
甘いけどアルコール度数が高いのでねご注意ですね。
まだ午前中なのでレストランは準備中多し。
細い路地って歩くだけでウッキ、ウッキしちゃう♪
こちらのレモンチェッロのお店も良さそ~
でも、あちらで結構な本数買っちゃったもんね~
ソレントはオレンジとレモンが特産。
無駄に触る人が多いのね~💦
はい~センサー発動した人が一名~
ふつうお土産屋さんて置いてるものがイマイチで食指が動かないじゃない?
でもソレントのお土産は🍋柄とか🍊柄とか、とか、とかのキッチン用品などが可愛くてどれもこれも欲しくなちゃう♫
夏用の洋服なんかも素敵なの多いの💕
と、いきなりのフレスコ画。
これは教会ではなく「Sedile Dominova」
domiはドムス(邸宅)novaは新しいでSedile=seatは座席の意。
14世紀のソレントの貴族の集会場。
ほぼ原形を保っているというから驚き。
ク-ポラは18世紀のだまし絵トロンプイユ。
天使たちがソレント市の紋章を掲げています。
こちらもいい感じのレストラン。
あ-南国だね~
避暑地だけに建物の色合いがパステルカラーで青空に映える。
海岸線に沿って移動するには、このような階段を上がったり下りたり。
ヴィットーリオ広場。
ローマと同じくらい暑いんだけど、なんだろう?気分よく歩けるよね。
む、む、、む、これは泣く子も黙る「ルレ・エ・シャト-」加盟の
ホテルじゃないかΣ( ̄□ ̄|||)
まあ、我々には縁のない場所。
Villa Comunale(市民公園)と呼ばれる見晴らしの良い公園に出ました~
眼下には断崖絶壁に下にビ-チがみえ、ヴェスヴィオス火山も~
さあ、それではそろそろランチの時間なので予約したレストランに
降りていきましょう~
ソレントって歴史がものすごく古くてSorrentoって地名もユリシーズを誘惑しようとした妖精(セイレ-ン)から来てるとも言われています。
誘惑に失敗したセイレ-ンが岩礁に姿を変えたんだとか。。。
ホメロスの時代からロマンチックな場所として知られていた歴代皇帝の
別荘もあった場所です。