新Y’sクロニクル

下町在住、三丁目の夕日時代に生まれた主婦が海外旅行を中心に美味しいものなどの情報共有そしてプロゴルファー松山英樹の応援も!

【2025年4月見つかってない観光地・新潟村上に行く②】好みすぎて美しすぎておススメすぎるカフェ『茶館きっかわ嘉門亭』

 

村上というところは実に不思議なところである。

新潟県の北方、県の中で一番観光に力を入れている町らしいけれど、

それは一本で行ける東京にもあまり伝わってこないので全国的にはもっと

伝わっていないのではないだろうか???

 

駅前は想像以上に何もないフツーの田舎の中心地って感じだったし、

そこからはリソースいっぱい観光地って感じではなかった。

が、事前調査では素敵カフェやミシュラン店まであるという事だった。

 

で、温泉で癒されながらのいつものように美味しいもの探し旅でもあるので

お腹のキャパを想定しながらスケジュールを組んだ。

まずランチ時に村上到着なのでラーメン。

そしてその後、カフェからの~旅館。

 

この旅館もお食事が評判という事で予約したわけで、夕飯の為にお腹キャパを

確保しておかなければならず、しかしカフェには絶対に行きたかったので

必然的にランチは超絶村上名物というわけではないラーメンになった次第。

 

ということで~ラーメン店から寺町をふらふら観光し町人町までふらふらっと

歩いて『茶館きっかわ嘉門亭』までやってきました~

 

昔、旅籠だった建物をカフェに改造したそうで、そんな雰囲気ですよね~お店構えが。

 

店頭には趣味の良いお茶器などが並んでおり、テーブル席では村上の名物などの

肴と地酒を楽しめます。

 

 

このカフェは鮭料理で超有名な『千年鮭きっかわ井筒屋』の姉妹店で、

あちらは入店には予約必須の人気店なので予約が無い方はこちらで

井筒屋と同じメニューの酒の肴とお酒を楽しめるようになっております。

 

井筒屋が予約必須なので、こちらも予約をしましたが、

ぜんぜん必要なかった(≧▽≦)

こんな素敵なカフェなのにガラ~ン・・・

 

古い旅籠に英国アンティーク家具💕

 

 

アンティークなティーカップなども飾ってありました。

 

 

英国のものと古い日本の建物って相性が良いよね~

カンタベリーも巡礼者の為の旅籠がカフェになったりしていたし、

木材と漆喰という組み合わせが、あの地方の感じと同じだもんね~

そりゃあ相性が良いのは当然なのかもしれない。

 

 

オープンエアーなのでお庭の風を感じてのカフェタイム。

 

 

↑よ~くお手入れされたテーブルにお庭の木々が写り込んでるΣ( ̄□ ̄|||)

 

お茶と菓子セット1,600円を予約時に伝えてありました。

 

 

お茶の抽出時間用の懐中時計!!!

 

 

時計の入れ物はおそらく村上地方の伝統工芸・村上木彫堆朱かも?

 

 

村上は日本最北限のお茶の産地なんです。

 

このカフェのアフタヌーンティーがとっても良さげなんですが、

夕飯の考慮から菓子セットにしましたが、フツーの和菓子ではない

工夫に、これはアフタヌーンティーいつかトライしたい!と思わせました。

 

↓柿バターと白いんげんのなんちゃら(≧▽≦)

 

 

柿バターは共通で季節の蕨のなんちゃら(≧▽≦)

 

 

シイタケのなんちゃら・・・

 

 

どれも和菓子というよりはセイボリーのような感じでした✌

村上茶は・・・

茶葉の入れすぎ???

お湯の温度は良かったと思うけれど、かなり強烈だったな~

お茶の甘みが少なく感じたので、要検討案件だと思うな。

 

お茶を終えて2階を見学。

 

 

旅籠の雰囲気を残しながら上手く英国家具を取り入れてるよね~

 

 

和室の良さを再認識し、床の間は大事にしなくっちゃな~と勉強になりました。

 

 

トイレもステキだった。

てか好み💕

 

 

お庭も見学して~

 

 

お庭の中に小さな小屋があり、その中ではイベントとか行われるのかな?

 

 

驚いたのが吊り下げられた生ハム↓

 



えっつ?これ自家製???
興味あるわ~

 

という事で、人口も観光客も多いとは言えない村上にはこんな素敵なカフェがありました。

銀座の某和アフタヌーンティーの美味しいカフェのお値段はビックリするほど

お高いので、この雰囲気込みで1,600円でお茶を楽しめるとはお得だと思います💕

 

www.murakamisake.com

 

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