
- フレッチャロッサはフランスのTGVより安定の運行で人気。
- トレニタリアのサイトでチケットは早めに手配、トリノ過ぎれば圧巻の景色!
- ミラノから既にほぼ満席!荷物が多い場合はビジネス(1等車)を予約してね(泣)
- 歴史と自然の作り出したダイナミックな景勝地モン・スニ峠
- サヴォイア家発祥の地、シャンベリーに到着~
コロナ前までミラノ・パリ間の寝台列車がありプチ鉄ちゃんはいつか乗ってみたいと夢見たものでした🚃
フレッチャロッサはフランスのTGVより安定の運行で人気。
今はそれも廃止されミラノ・パリ間は4年前までフランス国鉄が運行するTGV(日本でいうところの新幹線)にトレニタリア(イタリア国鉄)がのっかり共同運行という形をとっていましたが、現在はTGVとの共同運行ではなく
トレニタリアもフレッチャロッサでミラノ・パリを運行しています。
それぞれ停車駅に多少の違いもあり、ミラノパリ間はフレッチャロッサのほうが1時間ほど早い到着となります。
フレッチャロッサだと7時間弱、TGVは7時間半くらいです。
TGVはミラノ・ポルタ・ガリバルディ、トリノ・p・s、バルドネッキア・ウール←ここまでイタリア
ここからフランス→モダーヌ、シャンベリ、リヨン=サン・テグジュペリ、ガル・ド・リヨン(パリ・リヨン駅)
1日3往復。
フレッチャロッサはミラノ中央駅、トリノ・p・s、オウルクス←イタリア側、フランスに入りモダーヌ、サン=ジャン=ド=モーリエンヌ、シャンベリー、リヨン=パール=デュー、ガル・ド・リヨン(パリ・リヨン駅)
1日2往復。
フレッチャロッサ、TGVともにリヨンを経由しますがフレッチャロッサはリヨンの中央駅的な駅に対しTGVはリヨン空港駅的な駅で市内中心部を通りません。
このような理由もありかもですが、圧倒的にフランス国鉄(SNCF)よりもイタリア国鉄のほうがフランス人にも信頼性が高く利用率がすこぶる高いのです。飛行機なら1時間ちょいほどの両都市ですが鉄道も劣らず人気です。
意外に思われるかもですがトレニタリアのフレッチャロッサでは車内案内放送も日本並み。車両も新しいので綺麗、トイレ使える(≧▽≦)
余談ですが犬のウ〇コもフランスの都市はイタリアの都市に比べ多いし、アンモニア臭もフランス多め(≧▽≦)
大麻臭の米国都市よりアンモニア臭のほうが安心と思うよby ケム🐷(≧▽≦)
トレニタリアのサイトでチケットは早めに手配、トリノ過ぎれば圧巻の景色!
チケットは今回もトレニタリアのサイトで購入。
今はOMIOなどの代行サイトもありますが手数料少額とはいえ、種類によっては
座席指定が出来ないなどもあり公式から購入するのが一番だと思います。
いつもは3カ月前には予約するのですが、今回は出遅れ一番安いチケットは取れませんでしたのでスタンダード(2等席)を取りました。
スマホはgalaxyを使っていますからGoogleウオレットで管理しています。
Gmailに送られたチケットを自動的に読み込んでくれます。
(航空券、バス券もウオレットで管理)

もちろん不測の事態に備えて紙のコピーも携帯。
掲示板に到着ホームも掲示され、いよいよ乗車~

お~ホームには圧巻の赤い矢(フレッチャロッサ)軍団🚋

我々の車両は真ん中くらいでした。
ここまでは余裕だった・・・

ミラノから既にほぼ満席!荷物が多い場合はビジネス(1等車)を予約してね(泣)
さすがイタリア、ドアまでオサレ🥰

で、ドアの向こうは・・・・地獄・・・
えっつ?始発ですよねミラノ・チェントラーレ???
車両両端の荷物置き場はおろか棚も隙間なく置かれた荷物・・・

旅行はまだ始まったばかりとはいえバゲッジは既に重い(;'∀')
2等車(スタンダード)ゆえ座席と座席の間も大きなバゲッジは入らない(;'∀')
隙間なく置かれた上の棚・・・
困っていると男性が棚の荷物を寄せてくれバゲッジ揚げを手伝ってくれた。
でも、もう一つ見た目小さいほうを二人で持ち上げたが時間がかかり続々乗り込む人の邪魔になるので中途半端に(´;ω;`)ウッ…
で、ですよ。。。
でた~イタリアだかフランスだか分かんないオバちゃんが「ほら、飛び出してるから危ないわよ!横にしなきゃ・・・」としかめ面で仰る。
言葉はわかんないけど、身を乗り出しての指差しジェスチャーでわかった。
で、何人だかわかんないオバちゃん(おそらくイタリア人)日本のオバちゃんは
英語で言ってやったわ!
「もちろんわかってるわよ、人の邪魔になるでしょ?収まったら後で直します!」
本人は、こういったつもり(≧▽≦)
あんたさ~あんたは既に荷物も置いて、あんたのダンナという男手があるから
いいけどさ~マツコ・デラックスみたいな体格でもササーっと重たい荷物を
持ち上げるのは大変なのよ😡
てな経緯もあり汗だくで、よ~やく座席に落ち着く。
飛行機で預かり荷物にするような大きなスーツケースなどを持っての移動の場合は
スタンダートではなくビジネス、もしくはその上のエグゼクティヴで予約しましょう。
早期に予約すればエグゼクティヴでも当日のスタンダード(2等車)より安く手に入れることもできます✌
ご事情をた~んと熟知されている地元の方はホームが決まる前にすでに
待機していたのでしょう。
反対側にスイス国鉄の列車も停まってた。

座席は3席予約していたので向かい合った4席中1席は誰も来なかった。
日本の新幹線と違い車内販売が来てくれたのでさっそくお腹も空いてないのに
サンドイッチも買った( *´艸`)
これが車内販売なのに美味しかった💕

すぐお隣の車両はカフェテリアだった。
ボトルワインやラザニア、ピザなどもありかなりの充実度でした。
トリノまではロンバルディア平原を走るため時速300キロ!


もう少しでイタリアからフランスへの国境越え。
国境を越えすぐに謎の停車・・・
で、アナウンスが・・・
でも、このアナウンス聞き逃したのか英語は無くイタリア語、フランス語。
けれど、電光掲示板でも表示してくれるから助かった✌

これをスマホで撮影し翻訳~✌
「フランス側での検閲が入るかもしれませんので各自身元の分かるものをご用意ください」てな事でした。
20分以上停車したかな~???
結局だれも来ず、そのまま出発進行!!!
歴史と自然の作り出したダイナミックな景勝地モン・スニ峠
フレッチャロッサはアルプス山脈の峠モン・スニ峠をシャンベリーまで走り抜けます。
フランス側に入って最初の駅、モダーヌ。
アルプス山脈にある駅なので標高1000m以上にあります。

駅前にはホテル。
スキーシーズンには混むんでしょうね⛄

トリノを超えフランスに近くなるとトンネルだらけだし速度も100キロくらい。
だって~こんな山岳地帯をクネクネ走るんだものね。
この路線最長のトンネルは全長13.7kmに及ぶフレジュス・トンネル。
1871年9月17日開業で当時この地域はイタリア(サルディーニャ王国)に属していました。

モン・スニ峠一帯の歴史は非常に古く、あのハンニバルのアルプス越えはいくつか
考えられているルートがありますが、その1つです。
ルートの1つとして考えられていることからも分かるように古代ローマ帝国時代から
重要な地域でした。

中世にはフランスからイタリア・トリノやローマへの巡礼者が、この峠を超えました。
1794年には大作家アレクサンドル・デュマの父親であるトマ将軍に率いられた
フランス共和国アルプス連合がサルディーニャ王国を破った舞台でもあります。
この景勝地は過去5回ツールドフランスのコースに組み入れられました。
↓の集落はサン=ジャン=ド=モーリエンヌ。

10世紀後半に、ここで生まれたウンベルト1世ビアンカマーノはサヴォイア家の
始祖です。
サヴォイア家はサルディーニャ・イタリア王国の君主となりました。
このような地質学的特性のある地域なのでフレッチャロッサ、ミラノパリ間開業まもなくフランス側でがけ崩れがあり修復に2年近くかかり今年の4月によ~やく開通したのでした。
その期間はバスが代行していたそうでミラノパリは12時間くらい?Σ( ̄□ ̄|||)
良かった~修復後で~
外を見るだけで地学の勉強になりそうな景観に目を見張っているうちに
サヴォイア家発祥の地、シャンベリーに到着~
オーヴェルニュ=ローヌ=アルプ地域圏の南東の端サヴォイア県の県庁所在地といっても小さな駅なんだろうな~と想像していたので、そこそこの大きさの新しい駅で
びっくりΣ( ̄□ ̄|||)

事前の予想では小さな駅で出口は一つ、そこを出て左!ってざっくり覚えていたので、
Googleマップを見直す(≧▽≦)
Googleマップってさ~なんかどちらに進んでいるのか分かりにくくない???

で、いつもどおり全く違う方向にどんどん進んだわけよ。
市街地の裏側に行ってしまったワケだけど、この辺りが人間の歩行に
優しくないの(-_-;)
車と自転車優先ぽい道路しかないって感じで🚙
想像と違う雰囲気の街なんだシャンベリーって・・・って思いました。
で、ですよ、そんな我々を目にしたのでしょう、推定アラヒフの男性が
車内から声をかけてくれたのでした。
英語が分からないというので話にならんわ┐(´д`)┌ヤレヤレ
Google翻訳にフランス語をダウンロードしていたのに、初めて使うんで
会話モードは役に立たず(´;ω;`)ウッ…
会話がかみ合わず男性が「結局、あれかい?君たちは迷ったのでこの車に乗せて欲しいって事?」って聞いてきたので、慌てて否定(≧▽≦)
この会話の時は奇跡的にGoogle翻訳一時的に復活(≧▽≦)
とても親切そうな男性でしたが、そこはね~
恐らくホテルまで送って行ってもかまわないくらいの感じで声をかけてくれたんだと思います。
しかし人間どうにかなるもので、地図を見せてホテルまでどういけばよいのか
教えてもらいました。
シャンベリーの日没はまだ遅く8時過ぎです。
7時半過ぎでも、この明るさ。

よ~やくユーチューブで事前学習した風景に出会う事ができ、ホテルに無事にたどり着きました。
最初に出会った男性もですが、とにかくシャンベリーに人達は過去最高に
親切で優しい人たちでした✌
特にシャンベリーで初めて出会った、この男性と最後に出会った男性は
親切すぎて疑ったくらいですから。
汚れた日本人の心を持ったオバちゃんを許してください(≧▽≦)
日本人は優しいとかいうけれど、日本でも地域丸ごとシャンベリーより
優しい地域は存在するのだろうか?ってくらいの街でした。