新Y’sクロニクル

下町在住、三丁目の夕日時代に生まれた主婦が海外旅行を中心に美味しいものなどの情報共有そしてプロゴルファー松山英樹の応援も!

【2025年9月フランス•シャンベリー編⑩】シャンベリの名物はチーズを使った料理、ワインはフランスでもマイナー

 

この旅行記と全く関係ないのだけれど、十数年前に始めたgooブログが閉鎖して

「はてなブログに引っ越して下さ~い」と何度もお知らせが来ていたけれどほっといた。

でも今となっては画像データーがない物も多く、まさに私の旅行クロニクルなのに

もったいないか~と考え、画像を無くした旅行をこちらに移行した。

全て移行なら簡単だったけれど、移行する記事のほうが断然少ないので面倒だった~

移行が終了して確認のためにいくつか読んでみて、やはり消えなくて良かったと思った。懐かしい~もう2度と行けないと思うと大事な思い出ばかりだ。

私だけではなく家族の大事な思い出。

 

すっかり忘れていたけどシントラは素敵なところだったな~とか・・・

またイワシの塩焼き食べたいな~とか(≧▽≦)

そんなこんなで昔も今も旅の最大の想い出は食だわ・・・

 

というワケで今回の旅の記事もチンタラなのに、余計な仕事が増え、このブログの過去記事も自動的に増えましたが現在進行形が進行していない(≧▽≦)

 

さ~て・・・シャンベリというかアルプス・サヴォア地方の名物料理は何だと思いますか?

答えはチーズ・フォンデューです!

 

以前、トリノを訪れた際、トリノもチーズ・フォンデューが郷土料理と聞いて

意外でしたが今回シャンベリを訪れた事で納得・・・

スイス含めて昔は同じサヴォイア王国だもんね~そりゃあ同じような郷土料理になるよね。

 

私はというと旅行前は「フランスに行ったらオニオングラタンスープを食べてやる」と固く決意していたのですが、あれは冬の食べ物(´;ω;`)ウッ…

コースなどに組み込まれていたり観光客も多いレストラン以外は9月という時期、

実際はなかなかお目にかかれなかったのです(´;ω;`)ウゥゥ

 

郷に入っては郷に従えの通り、その地でポピュラーなチーズ料理を食べることになりました。

 

チーズ・フォンデューと共にポピュラーなのがタルティフレット(Tartiflette)。

他の地方ではグラタン・ドフィノア(le gratin dauphinois)ようするにジャガイモのグラタンです。

アルプスが見える一帯の郷土料理というより、もはやフランスの郷土料理。

サヴォアのタルティフレットに使われるのはこの地のルブロション・チーズ。

タルティフレットが一般的になったのはルブロション・チーズの消費拡大の為、

業者がプロモーションしたためらしいです。

バレンタインのチョコのような感じですかね~

 

ジャガイモというとドイツが思い浮かびますがフランス人じゃがいも好きよね~

なんてったってジャガイモのフライをフレンチ・フライというくらいですから✌

 

 

タルティフレット↓

 

 

チーズのフライやらチーズの春巻きっぽいのやら↓

 

 

我々にとってタルタルは欠かせません↓

 

 

どのお料理にもたっぷりな生野菜サラダ。

サラダを別注してません、黙ってても出てきます。

 

 

シャンベリのお野菜は新鮮でとにかく美味しい💕

お野菜だけでお腹がいっぱいなほどの量。

一番、印象に残っているのはお野菜(≧▽≦)

 

 

お料理に欠かせないのは、その地のワイン🍷

シャンベリのあるオーヴェルニュ=ローヌ=アルプ地域圏のワインはサヴォア・ワイン。

 

アルプスの山肌やレマン湖から流れるローヌ川やその支流であるイゼール川沿いにブドウ畑が広がっています。

 

 

サヴォイア公国であった18世紀まではイタリアの影響でワインづくりは盛んでしたが、

19世紀にフランスに統合されてからは忘れ去られた存在になりました(´;ω;`)

 

フランスンのチーズやワインの産地や品質を保証するAOCに認定されて以来、ワイン造りも復活。

またスパークリングワインに与えられるシャンパーニュ以外の高品質ワインの印クレマン認定も得て、少しづつサヴォアのワインも息を吹き返しているそうです。

 

シャンパーニュと名乗れるのはシャンパーニュ地方で造られなきゃシャンパーニュと名のれないようにクレマンも以下の8つの地域産でなければ名乗ることはできません。

 

クレマン・ド・ブルゴーニュ、ククレマン・ド・ボルドー、クレマン・ド・ロワール、クレマン・ダルザス(アルザス)、クレマン・ド・リムー(ラングドック)、レマン・デュ・ジュラ、クレマン・ド・ディー(ローヌ)、そしてクレマン・ド・サヴォワ。

 

 

市内にはとても品ぞろえの良いワイン店がいくつかありました。

3本ほど買い求めました。

 

 

ミラノに戻るフレッチャロッサもスタンダードで予約していたため、荷物をあまり

重たくしたくなかったのでビール含めワインはこの程度で泣く泣く我慢。

いや、ほんと、行く前は希少品なので、もっと買う予定だったのに(´;ω;`)

 

↓は市民市場(モノプリもあるところね)のお向かいのお店。

 

 

クレマンなど。

左上の大きなボトルはマグナム!で90ユーロ以下だもんね~

 

 

中級品でも安い・・・

 

 

10ユーロ台豊富。

 

 

スーパーマーケットなら3ユーロくらいからありますが品質が良くてこの価格!

 

どこの国に行ってもあるよね~サントリーの山崎。

日本の倍の価格Σ( ̄□ ̄|||)

 

 

サヴォアワインは白が多いのですがアルプスの山のように清涼で飲みやすいワインでした。

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