誰一人としてイベリア半島に足を踏み入れた事のない我々４人。
事前情報としてアイシャンプラ地区（新市街地）にホテルがあるから便利・・・とは思ったものの
どう便利で、どこまでが徒歩圏内なのか全く分からない。
地図音痴が揃い右も左もわからない・・・スマホのワンパケも高いので常時使うわけにもいかず。
結局アナログなガイドブックともらった地図で四苦八苦。
そんな私達が編み出したのは「カタルーニャ広場とグラシア通りを見つければだいたいアパートには戻れる」
って事。
ビーチとグラシア通りを軸に目星を付ける。バルセロナを離れる頃には、どこからでも地図を見ずに帰れた
空港から乗ったタクシーのお兄ちゃんは、スペイン語訛り＆スペイン語混じりの英語で早口でまくしたてる
陽気なお兄ちゃんで、アパートに到着するまで色々教えてくれて、これは最終的に大変助かった。
聞き取るのも大変だったけれど、実際自分で歩くと「あーーなるほどね～これね～お兄ちゃんが言ってたのは」てな感じ。
チップははずんであげて良かった
噂のカタルーニャ広場
デパートもエアポートバスや観光バスの発着所もあります。第一ターミナル、第二ターミナル行きと別れているのね。
このエアポートバス発着所の向かいにエル・コルテ・イングレスがあります。
デパ地下にはイートインもあり生鮮食品、イベリコハム、パン屋などと品揃えの良いスーパーも。
量り売りで最高級のハモン・イベリコを買いました。数百円でたっぷりのハモンを堪能できます
と書きつつ私にはパルマ・ハムとハモン・イベリコの差は全くわかりませんでした
デパートの店員のオバちゃん等は英語が話せない人が多い気が・・・でも大丈夫
スペイン人はどうもイタリア人より親切な気がします。お互い分からなくても真剣にわかろうとしてくれます。
フランス人、イタリア人はやっぱりいい加減なのでしょう
このカタルーニャ広場に並行してグラシア通り反対側にランブラス通りがビーチまで続いており
基本碁盤の目なのでわかりやすいです。いつも人がいっぱいのランブラス通り＆ポート。
この地域は旧市街のシウタベリャとかゴシック と呼ばれる治安があまりよろしくない地域。
ポートに近くなるにつれ露天が多くなります。
ポートから近いランブラス通りにはボケリア（サン・ジョセップ）市場があり魚介類、野菜などが所狭しと売られています。
食事のできるお店もありますが完全に観光客用で高いです！買って帰って調理するのが一番。
ポートに近いゴシックエリアに大聖堂やカタルーニャ音楽堂もあり、大変賑わっています。
ランブラス通りを少し入ったあたりになり、有名なサンダル屋さんも教会の近く。 40～50€が中心価格帯。
ゴシック地域はとにかく狭い路地が多く、夜はあまり治安がよろしくないんだって。
７月は10時まで明るいので問題なかったですが。
海に近いランブラス通りの
レストランは総じて観光客用の高いお店が多いらしいです。なかにはぼったくり店もあるらしく気を付けよう！
グラシア通りは（カタルーニャ広場方向）高級店が通りを挟んであり、モダニズム建築が
多く残されています。旧市街と違い治安は良いみたい長くなったので広場周辺は明日に続く・・・
