新Y’sクロニクル

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バルセロナでモダニズム建築を堪能する

前回の続きです~

バルセロナ・ビギナーの我々がどうにかこの広場とグラシア通りのお蔭で地理的関係が少しづつ理解できた
ワケですが、カタルーニャ広場からポート側は注意地域で逆側は安全って感覚でしょうか? 
幸いバルセロナでは全くスリには会いませんでしたけれど。

アパートメント近辺はモデルニスモ(モダニズム建築)が数多く存在する地域です。
19世紀以降のローマ・ギリシャ建築からの脱皮を試みた建築手法っていうのかな?
フランスならばアールヌーボー。

同じアールヌーボーのモデルニスモはずいぶんとフランスのそれとは違うのね。
アールヌーボー様式は好きなんだけれどバルセロナのそれは少々奇をてらいすぎているように思えるんだな~

その代表例が大聖堂近くにあるカタルーニャ音楽堂。

バルセロナを語る時に外せないあのガウディの先生であるモンタネールの作品です。
このモンタネールさんは色彩鮮やかな装飾がお好きなようで、彼の作品である世界で一番豪華だと言われる
病院のサン・パウ病院のインテリアもこのように鮮やかなようです。
カタルーニャ音楽堂、サン・パウ病院のモンタネール作品は合わせてユネスコの世界遺産に登録されています。
サン・パウ病院は中心地から少々離れたサクラダファミリア方面にありました。

中は見学しなかったので、カタルーニャ音楽堂と合わせてインテリアをご想像ください

そしてまたカタルーニャ広場近辺に話を戻します!この近辺はあのガウディのモデルニスモ建築がいたる所で見られます。
我々のアパートメントのカスペ通りにも・・・ カサ・カルベこれは第一回バルセロナ年間建築賞を受賞した作品なんだって。

カサ・ミラ ガウディはことごとく直線を排除するんだね~

このカサ・ミラから5分ほどの碁盤の目状を斜めに走るディアゴナル大通りに立つカサ・デ・ラス・プシャス

ガウディの時代の巨匠カダファルクの作品。個人宅だっていうから驚くわ・・・

 

カサ・バトリョ

ライトアップされているのが有名なカサ・バトリョでそのお隣も旧チョコレート屋さんだったモダニスモです。
このチョコ屋さんには素敵なカフェが併設されていました。

グラシア通りはモダニズム建築に身近に触れられる通りです。白い花はアーモンドの花だそうです。

豚~

アパートからカタルーニャ広場と反対方向でポート側に歩くと凱旋門がありました。

ここは我々が利用した現地ツアーの集合場所にもなっていて10分ほどで歩けるので楽でした。
バルセロナに凱旋門があるって知らなかった~
それもそのはずローマ時代のものではなく1888年、万博の為に建てられたものだったんですね。
このあたりはアメリカ西海岸を彷彿とさせる雰囲気でした 西海岸がスペイン風なんですけれどね。 

ざっとアパートメント近辺のご紹介でした!

ガウディの代表作の一つカサ・バトリョは内部見学をしましたので明日に

 


 

 

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