新Y’sクロニクル

下町在住、三丁目の夕日時代に生まれた主婦が海外旅行を中心に美味しいものなどの情報共有そしてプロゴルファー松山英樹の応援も!

ヴェネツィア日帰りパドヴァ観光⑤ショッピングと名物タコの屋台でディナー【2019年ヴェネツィア&ウイーン旅行㉝】

 

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スクロヴェーニ礼拝堂やパドヴァを代表する聖堂見学をして、歩いてパドヴァの
中心・・・チェントロに戻ってきました。

 

夕方でもかなり暑く途中でビールやワインを飲みつつ休憩を挟みながら。

 

アルコールを主体に出すお店は6時以降にオープンするところが多いので
カフェやpasticceria(パスティッチェリア:スイーツ店の意)で休憩しました。

 

パスティッチェリアなどでもワインなどを楽しめるのがイタリアの良いところ(*^-^*)

3ユーロ前後で飲めちゃいます。

花より団子派の私がパドヴァで実は一番楽しみにしていたのは
パドヴァ名物タコを食べる事~(≧▽≦)

6時半くらいに屋台がでるらしいので、それまでショッピングをする事に。

 

シニョーリ広場とラッジョーネ宮

 

9月の夕方6時半くらいは、まだまだ明るいですがシニョーリ広場にはアポリティーヴォを楽しむ人々が集まってきました。

 

シニョーリ広場
シニョーリ広場

 


シニョーリ広場の立派な時計台はイタリア最古の時計台です。

 

時計台の裏にパドヴァ領主の宮廷があったためシニョーリ広場と呼ばれています。

 

シニョーリ広場の時計アップと翼のライオンの像

 

14世紀から18世紀にヴェネツィア共和国が消滅するまで

パドヴァはヴェネツィア共和国の一員でしたからヴェネツィアの印である
翼のあるライオンの像も見られます。

この広場は午前中は衣類などのマーケットが毎日たちます。

広場周辺はショッピングスポットでハイブランドから地元のブランドまで
いろいろな物が揃っており、観光客でごった返すヴェネツィアよりも
、ゆっくりとショッピングができます。

革製品やワイシャツなど、とても質が良い物がお得でした♬

タコの屋台もオープンする時間が近づきラッジョーネ宮へ。
シニョーリ広場のお隣です。

噴水のあるエルベ広場は午前中は野菜やお魚、お肉などのマーケットが立ちます。

 

エルベ広場
エルベ広場からラジョーネ宮を見る。

 

上の写真の奥に建っているのがラッジョーネ宮。
「正義の館」ともよばれ昔は裁判所でした。

 

今は市庁舎として使われ大広間(サローネ)は見学可能で全ての壁が
フレスコ画で覆われています。
(パドヴァカードを持っていれば無料で見学できます!)

 

ラッジョーネ館のマーケット

 

 

1階部分のアーケードは全てマーケットになっていて食品のお店が数多くあります。

マーケット

 

ここのハム&チーズのお店でお買い物~

 

ハムとチーズ屋さん

 

「パルマの生ハムを!」と注文すると「いやいやヴェネトのモンターニャ産が最高だよ!」とお店の方がいうので、そちらにしました。

 

パルマハムの方が高いのですが、さすがヴェネト愛😻200gで7ユーロとやはり安い(@_@)

それと巨大なブラータチーズ×2。

 

これは13・60ユーロと日本では考えられない安さ(@_@)

 

ハムもチーズもメチャクチャ美味しかったです😍

お店の方はほぼイタリア語しか話さないのですが、
イタリア語は全くわからない私達でも
つたない英語のコミュニケーションで会話がなりたつのが不思議でした( *´艸`)

 

楽しみにしていたタコの屋台ラ・フォルペリア (La Folperia)!

 

ラジョーネ宮の南がエルベ広場、北にフルッタ広場があります。

 

フルッタ広場は午前中、フルーツのマーケットが立ちます。

夕方からは、シニョーリ広場、エルベ広場、フルッタ広場すべて周辺のバールが
テーブルを出しアペリティーボが始まります💖

フルッタ広場側に出店するタコで有名な屋台「ラ・フォルペリア」
が7時近くになりようやくオープン!

 

エルベ広場の人々

 

ラ・フォルペリアに一番近いバールのテーブルを確保し屋台へ!

 

La folperiaの屋台

 

7時位はまだ余裕で買えましたが、その後はどんどん行列ができました。

 

フォルペリアの料理

 

ラ・フォルペリア (La Folperia)とは、ずばり「タコ屋」という意味。
タコを柔らかく茹でグリーンのサルサソースで食べます。

 

海老のフリットなど

 

大タコではなく小さめのタコ。

 

お鍋から出したタコをカットしてだしてくれます。

 

「これでいい?」と聞いてくれるので「もっと大きいのを!」と注文しました。

 

タトゥーがカッコいいお姉さんも優しく対応してくれます。
2度目に並んだ時には男性でしたが、どちらも親切な対応。

混んでいると躊躇しがちですが、日本人にも安心できる屋台でした(*^-^*)

 

茹でたタコ

 

新鮮なタコを内蔵とともに茹でているの。

 

大きめのタコでも7ユーロ程度でした。

 

屋台なのにグラム数も明記されたレシートを出してくれました~

 

エスカルゴなど

 

名物茹でタコはもちろん美味しいのだけれど、気に入ったのがエスカルゴ!

 

ボヴォレッティ (bovoletti)と呼ばれる小さな生きたカタツムリを茹で、タコと同じ
ソースで和えたもの。

 

白ワインとこれが合うんだわ~ 😍

タコのサラダ、マグロ、カタツムリ・・・すべてお好み分量で。

グラム単位で支払います。

3ユーロから一番重いマグロが11ユーロだったかな?

 

バールの飲み物のもちろん安いし、大満足です!
飲んで食べて1人千円ってとこでしょうか。

 

白ワインと鮪のステーキ

 

タコだけではなく、マグロのフリットなかはレアなのとか海老やイカのフリット、
などなど色々なお料理も楽しめます。

陽が落ちると追加のワインの注文が大変なほど混んできました~

 

そこをアコーディオンでゴッドファーザー愛のテーマを弾くオジサンも現れ、
雰囲気は最高潮 😍

とても、とても楽しいパドヴァ観光の締めくくりとなりました。

 

駅までの風景

 

ヴェネツィアに戻るイタロが8時29分なので、名残惜しくも駅に向かいます😢

 

パドヴァ駅周辺夜の風景

 

広場と違って駅方面は閑散としていて肌寒く感じました。

 

パドヴァ駅のホーム

 

イタロは30分遅れて、ヴェネツィアのサンタルチア駅に到着したのは9時20分ごろ。

 

サンタルチア駅の夜の風景

 

ヴェネツィアは、まだまだ観光客が多く賑やかでした。

 

パドヴァ駅のホームで見えたお月様がヴェネツィアの駅を降りて出迎えてくれました(*^-^*)
あ~楽しかった🎵

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