- 機内ウエアの選定、スマホ通信の選択について。
- バンコクに荷物預かり所は極端に少ない!エスカレーターやエレベーターも少ないのでホテル選びも考えたほうが良いかも?
- 時間の有効利用、ラビットカードを利用しよう!
- バスを利用すると便利、安い!!!
- バンコクで道路を渡るのも一苦労。
- 英語は通じないと考えたほうが良い!
バンコクは2度目。
一度目は一泊二日の弾丸旅行。
それでも十分楽しめたのだがバンコク旅行事情をじゅぶん把握できてはいなかった。
大変な都会で東西の文化の融合と、交通インフラが非常に発達しており、
旅行者のハードルが低いという旅行者に優しい街だと思っていた。
しかし今回、比較的ゆっくりと前回行けなかった地域も訪れ旅行者のハードルが
低いわけではなさそうだと感じました。
ただ海外旅行先としては、円安、燃油高の現在、もっとも日本人でも以前と同じ
金銭感覚で楽しめる数少ない旅行先の一つであることは間違いありません。
これから初めてタイに行く旅行者はそのマイナス部分を踏まえ計画を立てることを
おすすめします!
機内ウエアの選定、スマホ通信の選択について。
前回も春節の前という今回の時期と同じ頃に行きました。
バンコクは乾期であり、2月下旬からの猛烈な暑さは逃れられる旅行には良い時期です。
しかし日本は真冬、現地は日本の盛夏という気候なので機内着には少々苦労。。。
いつものようにスウェット上下だと到着してからが大変・・・
空港で着替えという手もありますが、無駄に荷物を多くしたくないので
ノースリーのワンピを選択。
日本ではワンピの下にヒートテック&長袖セーター。
機内で到着前にノースリーワンピーのみという選択。
ホテルでのチェックインの時も大人旅行者としては体裁も保てますもんね✌
(若干、小綺麗なほうがアップグレードの可能性もあるかなという小市民的志向(笑))
運よくアーリーチェックインできればお部屋でバンコク観光用の服装に着替えることもできますからね。
そしてスマホの通信環境!
スマホの登場で海外旅行のハードルは一挙に下がりました📲
タイの場合はSIM一択!(Esimでも物理simでも)
今回タイ国政府観光庁のキャンペーンの時期にあたり初めてのタイ、パスポート更新して初めての入国がタイなら信じられないくらいの特典がありました。
ただ私の場合パスポート更新後初入国はタイではありませんでしたが、それでも
1日分のSIMカードが無料でした。
タイの日本でいえばNTTドコモのような通信会社AISのSIMカードが無料。
空港内のAISショップで設定してもらいました。
ただ、これは有効期限は一日だけ。
(空港では他の特典と同じと勘違いしており説明を聞いてたった一日!とびっくり
どうせならこの時に延長してもらえばよかったのに・・・)
市内のショッピングモールであればAISがどこでもありますから、翌日、延長の手続きをしてもらい8日分(1MG)で100バーツ!日本円で≒400円ですΣ( ̄□ ̄|||)
5Gですから、めちゃくちゃ快適💕
ホテルなどでは無料Wi-Fiですから1MGで十二分。
国内でEsimを用意して・・・って方も多いと思いますが、だんぜんタイ国内で
SIM買ったほうが安いと思います。
因みにこのキャンペーン、今年の5月までの予定でしたが、好評で1か月で終了~
未だにポケットWi-FiのCMとかありますが、あれ一番割高だし遅いですよね~
ポケットWi-Fiならば各キャリアが提供している海外利用のほうがまだお得よね。
タイでは、まだまだキャッシュだけという場合も多いので両替は空港でしました。
空港から市街を結ぶエアポートリンク乗り場に近い両替場の手数料が安いので
そこで(数件並んでいますが、ほぼ手数料は同じ)
両替ショップに行く前に空港内フードコートもあります。
空港内なのに空港価格ではなく朝早い便の場合、朝食もここでOKですね✌
バンコクに荷物預かり所は極端に少ない!エスカレーターやエレベーターも少ないのでホテル選びも考えたほうが良いかも?
前回は全く気が付かなかった事、。
それは荷物を預けるロッカーなどがほぼ無い事!!!
バンコクの場合、往復ともに深夜早朝便を利用する場合も多いと思います。
そのような場合、大きな荷物をロッカーに預け、観光したいという事もあるでしょう。
日本やヨーロッパの主要駅などにあるロッカーがほぼない!
有人の預かり所を空港やMRT・BTSの主要駅で見かけましたが小規模で予約がいるらしい。
チェックイン前もチェックイン後もホテルに預けるが正解でしょうね。
その為にもホテルのロケーションも大事になりますね。
ホテルのロケーションといえば、バンコクのBTS・MRTの駅、サイアムやシーロムの駅のように乗り換えができ、ショッピング街に位置する駅でなければ、上りのエスカレーターしかない場合がほとんど!!!そのような駅にはエレベーターもありません。
またメジャー駅でも必ず何段かは階段!
乗り換えのホーム移動などは上り下りともに階段の駅も!
チャオプラヤー川沿いのホテルは専用送迎ボートを運航していますが、
その最寄り駅サンバーンタクシンも下りエスカレーターが無い!
今回は川沿いホテル利用だったので苦労しました~
スクンビット駅近辺なら大型ショッピングモールと直結しているので、
駅には無くとも直結しているビルのエスカレーターやエレベーターを使えば問題ないのですが、そうではない駅は地獄・・・
その点も考慮しホテルまでの移動手段を考えておくとよいと思います。
旅行者に優しくないという事は高齢者やハンデキャップのある方にも優しくないという事。
利用している方も少ないですもんね~ハンデキャップのある方の。
お子さん連れで大荷物ならタクシーとかエアポートシャトルの利用しかないですね。
時間の有効利用、ラビットカードを利用しよう!
BTSにはラビットカードというチャージ式プリペイドカードがあり便利。
2019年に作り、今回もそれを使いましたがフツーに使えました。
(窓口でチャージ)
MRTで使えたっけ?と心配でしたが、私が使った路線は問題なくラビットカードで
OKでした。(ほぼブルーライン)
妹にもカードを作るようにアドバイスしましたが手数料500円をケチったために
苦労し(小銭しか使えなかったり、券売機に苦労したり)、その旅に私の出番・・・
MRTなんて紙のチケットじゃなく、プラスチック製の丸い物(*_*;
これ無くしちゃいますよね~
「○○までの運賃は~」とか悩むよりプリペイド・カードは便利です。
どこの国に行っても、その労力が嫌なのでワンデイ・パスとかチャージ式カードとかに
します。
バンコクは電車事情が良いので、利用はかなりの頻度になると思います。
バスを利用すると便利、安い!!!
見た目はアレなバスが多いですが(≧▽≦)安くてとても便利でした~
とにかく電車と違ってきめ細かく市内を走っているので、
ク〇暑い時間帯でも大幅に徒歩時間の削減になります!
渋滞していてもメーターはあがりませんし、心臓に良い(≧▽≦)
電車の駅から遠い場所にいて、そこからタクシーで王宮に向かおうとしたのですが、
地元の方がバスが良いと教えてくださいました~(その方は日本語をお勉強している方でした💕)
とにかく便利で本数も多い。
公営バスと市営バス、エアコン有り無しで料金が違いますが、
一律高くても40円くらい???
ほぼ25円程度で、どこでも行けちゃいます✌
バス停でぼーっとしてるとバスは止まりません。
タクシーを拾うように乗るアピールしなければ通り過ぎます(>_<)
乗り方は車掌さんに行先と料金を渡す・・・(きちゃないバスは6・5バーツかな)
大概、車掌さんの女性、話し方が喧嘩腰です(笑)
荒いだけで、本当に喧嘩腰なわけではありません(≧▽≦)
駅から離れた中華街でも中華街ど真ん中で降りることができる✌
大渋滞にハマっても一律料金!
バンコク市民の日常を垣間見られる・・・
扇風機はほぼ壊れているし、車内灯も壊れている・・・
でも、この季節ならバスが動けば自然の風で暑くはないので。
運転席付近は仏教の国らしく、儀式っぽいものが飾られています。
道路で突然のガンダムに襲われます(≧▽≦)
公営バスはボロいので運転手さんも一見、浮浪者のように見えます。
運転手さんごめんなさい・・・
市営バスのほうが格段に綺麗。
バスアプリやサイトがあるので便利みたい。
使いませんでしたが、使えばもっと頻繁に利用できたと思う。
タクシーやトゥクトゥクも積極的に利用しても良いのかも?
ぼったくりとか心配になるけれど、もとが安いからね~
日本でタクシー使う感じで使うと安くて驚いちゃう!
ただし、運転手さん英語が全く分からない人も多いです。
妹はその為にスマホに翻訳アプリ入れてたのに役に立たなかった・・・
上手くタイ語に変換できなかったみたい。
リフトのアプリも妹は入れていたけれどタクシーのほうが安いので使わなかった。
交渉が出来ないのでタクシーはホテルからの時だけ使いました。
メーターの見わけもつかないしね。
近郊の観光地に行く場合も現地ツアー使うよりタクシー使ったほうが
うーんと安いみたいね。
バンコクで道路を渡るのも一苦労。
スクンビットとかの大都会はともかく他の大きな道路は渡るのも一苦労。
信号機のない道路も多いのよ💦
基本、車優先というか歩行者優先思想が全くないように思える。
ベトナムほどバイクは多くないけれど車とバイクが入り乱れ、
いつ接触事故が起きてもおかしくない状況。
思うにこういう場合、欧米は車社会にも関わらず歩行者優先が徹底しているな~
日本もふくめ車優先がアジアなのかもな~?
アジアはそんなに行かないので、今回つくづく思ったよ。
地元の人が渡れば、後ろからついていく方式で乗り越えました(≧▽≦)
南米のように幹線道路の真ん中に物売りがいたり、先進的な街と後進的な街の
混在がバンコク。
英語は通じないと考えたほうが良い!
日本と同じくらいに英語が通じないのではないだろうか???
デンマークでは全く苦労しなかった会話がバンコクでは一苦労。
タイ語はわからないからさ~
英語で話しても、通じない人が多い。
話せる人でもタイ訛りが凄い!!!
英語がタイ語にしか聞こえない。
通じるのは携帯ショップ、ホテルなど。
名所などの窓口は、そもそも使う英語が限られているのでチケットを
買う分には問題はない。(それ以上の質問は難しい)
飲食店も注文するぶんには問題はないお店が多い。
駅ではタイ訛り英語がわかれば、どうにか通じる。
日本人訛りの英語より、もっと癖があると思う。
日本の駅で英語使うことないからわからないけど、日本も同程度なんだろうな~
タクシーの運転手さんは日本と同じ程度だと思う。(全く読み話しできない場合が多い)
しかし今はスマホがあるので、しっかり使えるように翻訳アプリを駆使すれば
会話もかなりスムーズかもしれない。
(妹のアプリはなぜ役立たずだったんだろう???)
BTS、MRTそしてボートだけ使った前回と違い、
今回は場所共にバラエティーに富んでいたので、旅行者だけの世界以外も
知れて、とても面白かったです。