新Y’sクロニクル

下町在住、三丁目の夕日時代に生まれた主婦が海外旅行を中心に美味しいものなどの情報共有そしてプロゴルファー松山英樹の応援も!

幻のヴェネツィア旅行は、ほぼ日帰りだった・・・

私は水瓶座生まれだ。 今年のどの占いを見ても「長~く続いた冬の時期がよ~やく明けます!!!」という事で「よ~やくだよ~冬だったんだ、冬ね~わかるわ、やっぱりね~」 これから何十年も水瓶座の時代なんだってよ♒

あれ・・・待てよ。昔々私がまだ生まれていない頃1970年になったばかりの頃。いやいや十分、生まれてましたから~( *´艸`) 「ヘアー」というロックミュージカルの元祖と言われる演目の中で歌われていた 「アクエリアス(輝く星座)」では「水瓶座の時代が来た」という内容だと聞いた気がするな・・・昔も今も私は水瓶座生まれなので英語の意味なんてわかるはずもなかったけれど「じゃあ私の時代なんだ💗」と思っていたわけよ。

まだだったって事⁉ だよね~じゃなきゃおかしいよね~「黄金期だ😍」って実感した事、生まれてこのかた一度も無いもの。 今度こそ確かなんだろうね~?

以前、水瓶座の前は魚座が世界を支配していたとか読んだ事がある。最近までは魚座の時代で、それはイエス誕生の頃から続いておりキリスト教の中でお魚のモチーフがあらゆる場面で使われていると・・・ 確かに聖書の中にも魚を使ったたとえ話が登場するもんね~ 約2千年を経て、よ~やく水瓶座に変わった(変わる?)らしい。 「らしい」という中途半端な表現ばかりだが占星術なんて知らないからさ~ TVのニュースでも「皆さん、今日から水瓶座の時代を迎えましたおめでとう!!!」とかって聞かないしね。

まあ、とにかく「なんだかな~」という人生を送って来た水瓶座の皆さんには朗報なんじゃない?

そんな「なんだかな~」という人生を送って来た私なわけだけれど、昨年、その象徴的な出来事が起きた。 あれから一年が過ぎてしまったのか。 あの経験から学んだのは「やりつけない事はやるべからず」って事。

昨年もブログでご報告したのですが、私の誕生日にヴェネチアに行こうという計画をたて、今まで一緒になんか行く事が無かった夫と珍しく夫婦旅行をしようという事になった(「一緒になんか」という表現に既に好ましからざる雰囲気を感じて頂けると思う)

イタリア初めての夫にイタリア観光の王道をと考えたわけよ。

そしてご存知の方が多いとは思いますが、成田に行きターキッシュエアラインズ利用だったのでイスタンブール経由ヴェネチアマルコポーロ空港へ到着するはずだった。そしてこれまた王道のゴンドラやドゥカーレ宮殿の日本語による案内まで予約し人気レストランの予約も宿泊予定のアパートメントのオーナーにお願いし準備万端だったんだよな~ いつもは日本語の案内とか頼まないもん・・・

行きはビジネスクラス満席の為、手に入れた1席を年寄りの夫に譲り、誕生日の妻はいつも通りエコノミーでね~ ターキッシュエアーのもてなしに大満足で夫はイスタンブールに到着し、これまた素晴らしい空港ラウンジで大満足の時間を過ごしたんだったよ~

全くもって美しいラウンジだったよね。

私はスイーツコーナーのデメルのケーキで大満足だったんだ。

このラウンジには時計と言うものが無い。 出発案内の掲示板は何か所にもあるけれど、それは高い位置で、そこに表示されている現地時間も掲示板の一番上の小さな表示で見えにくかったのよね。

そして事件は起きた💢💢 掲示板は我々が乗る予定のヴェネチア行きゲートがクローズドと表示したのだった。 慌ててゲートに行くと既にアフリカのどこぞの空港へ向かう乗客達が並んでいたというね~ 空港内の時計は私のスマホが示す時間よりも1時間先を行っていたというね~

大慌てで次便でヴェネチアに向かう手続きの為トルコに一旦入国しカウンターでチケットを発券してもらおうと急いだ結果が予想外の一便でもキャンセルすると、それ以降の行程が全てキャンセルになるという規約😵

プロモーションのチケットだったので、そういう事になっちゃったんだね~ 予想もしなかった展開・・・そして全てのフライトはキャンセルされてしまったため、ヴェネチアどころか日本に帰国するチケットを新たに購入しなければ帰れないという事実に唖然としたんだったよ・・・無駄な高額出費をしなければならなかったのだった。

それもこれもトルコが昨年冬から冬時間に移行せず通年GMT(UTC)+3時間を採用する事に決定したにも関わらずアンドロイド系である私のスマホXperiaは以前のままの時間帯GMT+2時間で時を刻んでおり現地時間より1時間遅れていたというのが原因だったのよ。

今、確認したところスマホ時計はトルコ時間を正確に表示しているけれど、 やはり未だにGMT+2と表示もしている。 スマホを過剰に頼るべからずという教訓を私に与えた一件だった。

全てを私に委ねきっていた夫はラウンジに満足し4時間もいた事にも満足し、 そしてまた、あらゆる方策は無いかと親身に探ってくれたターキッシュエアーの職員の方にも満足していたのであった。

あれから一年か~不幸の膿は出し切ったのだと思う事にしよう。

昨年の騒動についてはこちらに~「ハッピーバースデー・トリップ顛末記」にて~

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