マチュピチュ観光の後、ハイラム・ビンガム号でクスコまでの豪華列車旅行を楽しみにしていましたがストライキの影響で列車には乗れず。。。 しかし乗客専用のアフタヌーンティーは楽しめましたので、その時の様子とアフタヌーンティー会場のマチュピチュ、サンクチュアリロッジに隣接している同じベルモンド経営のレストランでランチビュッフェも利用しましたので、そちらもご紹介~
初めになぜハイラム・ビンガム号に絶対乗るべきなのか?
それはマチュピチュに行く事って普通は一生に一度だからです。 日本の裏側のペルーまで殆どの方は意を決して行くのではないでしょうか⁉ それならば出来る限り最高の想い出を残したい💛
でもでも・・・ハイラム・ビンガム号は高額・・・ 往復利用ならば約1,000ドルからです・・・ しかし片道で十分です。リーズナブルな他の列車でも快適にマチュピチュ~クスコ間を楽しめるので、往復のどちらかをハイラム・ビンガム号でとなれば敷居が低くなります。
特に利用をお勧めしたいのは個人旅行で行く方‼
オールインクルーシブなので案外、お得じゃないかと思います。 オールインクルーシブには飲食だけではなく、マチュピチュ入場料、遺跡ガイド(英語のみ)マチュピチュからマチュピチュ遺跡入り口までの送迎も含まれています。 マチュピチュ遺跡は入場制限もありチケットの手配が面倒という方もその手間が省けます。
旅行会社が企画する日本からのツアーだとハイラム・ビンガム号片道のみの利用でも100万円を超えるツアーが殆ど(飛行機はエコノミーでも) 私の様な庶民では夢の夢でしょう・・(´;ω;`)ウゥゥ
しかし個人旅行ならプラス約5万円でゴージャスな体験ができちゃいます😍 私の場合は個人旅行ではありましたが、マチュピチュ観光を含む部分は現地の旅行代理店にお願いしてツアーをカスタムメードで作ってもらいましたので、旅行会社の原案に無かったハイラム・ビンガム号乗車を組み入れてもらいました。
🌸その経緯は「旅程とマチュピチュ旅行は侮るな」に詳しく書いてあります~
🌸クスコマ・チュピチュ間の列車については「ペルーレイルでマチュピチュまで」で!
何度もブログに書いてあるように、この旅行ではストライキに遭遇しハイラム・ビンガム号でクスコに戻る事は出来ませんでしたが、「ハイラム・ビンガム号の乗客である」という事だけで、ストライキで列車が次々とキャンセルになった中、優先順位も高く代替の列車に乗れましたし混乱の駅では専用待合室で待機する事もできました。 (マチュピチュ駅では駅構内に入る事ができない人々で溢れかえっていたのです💦) まさに治安があまり良くない地域では「安全はお金で買え!」を身をもって知りました。
せっかく楽しみにしていたハイラム・ビンガム号が台無しになる場合も・・
それは疲れや高山病を発症した場合・・・
クスコから3時間以上、ウルバンバからでも約1時間半、アンデスの山々を縫って走る列車ですから揺れます・・・ 乗り物酔いや高山病を発症した場合、振る舞われるワインは厳禁!コースで出されるお料理を味わう事も出来ないでしょう。
ハイラム・ビンガム号は一日一往復です。 クスコから利用する場合(1月から4月の雨季はウルバンバ発着となります)朝の9時頃に出発するので前日からクスコ滞在が現実的だと思いますが、そのクスコですね~問題は・・・ 標高が高い為、クスコで高山病を発症する方が多いのです。 その状態では楽しめないんじゃないかな~
また復路のマチュピチュからだと夕方5時前後のディナータイムとなりアルコールを大量に摂取してクスコで宿泊・・・これもリスク有りですね~ リスクを低く抑えるなら、ウルバンバで宿泊が一番安全かな?
しかし高山病になるか、ならないかは予測は出来ないので、ハイラム・ビンガム号利用ではこの様な事も考慮に入れ対費用効果って事になりますね。
サンクチュアリロッジのレストラン「Tinkuy」でランチブッフェ♪
「ベルモンド・サンクリチュアリロッジ」はマチュピチュ遺跡入り口の真ん前にあるホテル。 もちろん宿泊もできますが、マチュピチュで一番の高級ホテルでかなり高額です。 ホテル利用者は専用のレストランで食事を取りますが、利用者以外でも利用できるのが 「Tinkuy」レストラン。ランチブッフェを提供しています。
マチュピチュ村と違い、マチュピチュ遺跡入り口には、まともな食事を取れるレストランはここ一軒なのです。
ですから日本からのツアーも、必ずと言っていいほどこのレストランでランチ混みです。 そしてペルーレイルでチケットを予約する場合、ここのランチブッフェ混みのチケットがあり、私達はそのパターンでした。(往路はビスタードーム利用) ランチブッフェだけを個別で利用すると45$ほどとかなり高級なランチです。
サンクチュアリロッジで栽培している野菜などを使ったアンデス料理を中心に非常に品数が多くソフトドリンク料金も含まれています。
私はワイナピチュ下山後の利用で時間帯が早かったため空いていましたが、すぐに満席になりました。 同時間帯では日本のツアーの団体利用が多かったです。
店内は明るく窓も大きく取られているので景色も良いです。とにかく品数が多い。 今回はブログの構成上、ごくごく一部のお料理ですが。
アルパカのお肉などもあります。
もちろんセヴィーチェもあります。マチュピチュは鱒を使うようです。
ビールは別料金です。日本でここのリサーチもしていましたが評判が芳しくありませんでしたが、どれも「ブッフェなら、こんなものだろう」というレベルで悪くはありませんでしたよ。 味付けも日本人の口に合うと思います。 ここのセヴィーチェもかなり気に入りました💕
レストランではWi-Fiが使えたのでメールをチェックすると現地旅行会社から「ストライキの影響でハイラム・ビンガム号はキャンセル、その他の列車も線路が外されて動けない状態、今の時点で再開などはわからないが随時、連絡を入れる」というメールが届いていました。 予定では4時に出発する予定だったので、出発を早めるか?いなか・・・ マチュピチュ遺跡では他にカフェ一軒しかないので、ここで数時間粘りました(;^_^A
ハイラム・ビンガム号利用者が楽しめるアフタヌーンティー
さて本来ならばサンクチュアリロッジのレストランでアフタヌーンティーを楽しみ、専用車でハイラム・ビンガム号が出発するマチュピチュ駅まで向かいます。
この日のハイラム・ビンガム号がキャンセルとなりアフタヌーンティーはどうなるのか?と 思いましたが予定通り行われました。
日帰りでハイラム・ビンガム号の往復を楽しむ方も多いのですが、この日は列車が動いていないので、この時点でマチュピチュにいる利用者だけ・・・の為か非常に空いておりました。
そのスイーツも美味しかったですよ~😍 とはいえあまり食欲もありませんでしたから あまり食べていないのですが(その前のランチブッフェで長居し過ぎたため💦)
アスパラが美味しかったな~豪華なアフタヌーンティーでしょ⁉ ここでもWi-Fiが使えたので旅行会社とメールでやりとり。 会社もペルーレイルに確認しているがハッキリとしたことは現時点で分らない。 ただハイラム・ビンガム号利用者はこのレストランで説明があるとありましたが、 今後の見通しなどの説明は何もなく時間になり専用車でマチュピチュまで行き、駅はゲートで閉ざされその前には構内に入れないおびただしい群衆が‼💨💨😎
しかし我々ハイラム・ビンガム号利用者はチケットを見せたら、ゲートの中に案内され、待合室に行き、そこで職員に質問すると「この待合室にいる方は必ず本日中に列車に乗れますからご安心ください」との力強いお言葉💛 旅行会社の方に、その旨メールすると安心されておりました。 後日、ハイラム・ビンガム号の料金は速やかに返金されましたし、何よりもこの様な不測の事態ではハイラム・ビンガム号のチケットを持っていて本当に幸運でした。