新Y’sクロニクル

下町在住、三丁目の夕日時代に生まれた主婦が海外旅行を中心に美味しいものなどの情報共有そしてプロゴルファー松山英樹の応援も!

『ちょい住み状態コペンハーゲン4泊5日の旅⑦』クリスマス翌日はボクシングデーどこも閑散、ニューハウンだけはどうにか。

 

東の海(バルト海)と北の海(北海)の間にはさまれたところに、ハクチョウの古巣がかかっています。

その名はデンマークと呼ばれています。

そこでは、たくさんのハクチョウが生まれて、そだてられました。

そのハクチョウたちの名はいつまでたっても滅びることはないでしょう。

 

アンデルセンは自国について、このように書いています。

デンマークの国鳥は白鳥。

 

そして昨日14日デンマークに新しい国王が誕生しました。

52年間君主を務めた女王マルグレーテ2世が退位し長男のフレデリック皇太子が

フレデリック10世として即位したそうです。

アンデルセンの物語にもデンマーク王室がかなり登場しますが、

国民の誇りなのですね~今でも高い人気を誇っています。

 

さて~クリスマス・マーケットを期待したコペンハーゲンは

ほぼ空振りに終わったのですが、気を取り直し市場まで食料の買い出しに出かけた。

そして我々はクリスマスの翌日がボクシングデーであるのだと思い知らされたのであった。

 

ボクシング・デー(Boxing.Day)ってなーに???

 

何やら変だと感じたのは市場を探し当ててから・・・

ネットでは営業となっていた市場は閉まっていたのだ。

コペンハーゲン随一の繁華街もお店はほぼ営業しておらず閑古鳥。。。

 

アパートメントに戻りBBCを見て初めて知った。

その日はボクシング・デーだったのだ。

(デンマーク語が全く分からない中BBC放送だけが情報源だった)

ボクシング・デーって主に英国の風習だと思っていた。。。

クリスマス翌日にツリーの下のプレゼントを開ける日だとばかり思っていた。

ボクシング・デーが休日になるなんて知らなかったよ~

ウイキによれば英国などではボクシング・デーとして休日。

アイルランド・ドイツ・北欧などは「聖ステファノの日」でもある。

 

もともとは教会がプレゼントをもらえない貧しい人の為に寄付を募り

箱に入れられたプレゼントを贈る日で、休日であるのは使用人などはクリスマスを

家族と一緒に過ごせないので翌日家族と過ごせるように休日になったらしい。

そんな心温まる思いやりの日だったのかボクシング・デー💕

 

そんな事など何も知らない国の旅人は「コペンハーゲンって、人いないの?」と勘違いしていた。。。

 

この駅に来れば、どこにでも行けるでお馴染みのノアポート。

この日は冷たい雨が時折降るという悪条件では、あったけれど

寂しい駅周辺じゃないか~ノアポート。。。

 

 

がらーん。。。

駅周辺ぐるーっと見回しても人は数えるほどしかいない・・・

閑散とした雰囲気は身も心も冷たくさせ人間必然的にトイレにいきたくなる。

 

そんな時、コペンハーゲンのトイレは日本並みに綺麗でほっとする。

ノアポート駅地上トイレは有人であるにも関わらず無料。

そして駅のトイレとは思えないほど清潔。

 

 

この日は市民市場に買い出しに来たのだが、それとは反対方向のショッピングストリート方面に歩いてみた。

ここはずーっと行くとコペンハーゲン大学そしてストロイエに続く通り。

色々なお店が軒を連ねる。

 

 

ほぼっていうか全部閉まってるやないかーい!

いやクリスマス翌日なので開店が遅いのか???

人も歩いてないしな~

 

 

中古レコード屋さん、入りたーい!

ビートルズのLP「Beatles/1962-1966」

このLPもってたぞーしかし青だったな・・・

買ったのは1980年代だろうから色が違うのかな?

日本円で14,000円くらいだろうか?

 

 

美術系の本屋さん?

なにもかもオサレに見える。

 

 

お店も開いてないので、第一目的地、市場へ向かう事に。

来た道を戻る・・・

 

ノアポート駅から5分くらいで市場らしき建物に到着した。

 

ここだよね?

なんか洒落てるけど市場よね???

 

 

地図と見比べても、ここだよな~市場。

 

 

日付以外判読できないけれど市場なんだろうな~?

 

 

「LUKKET」って閉店って意味なんだろうな~

明日は営業日らしいので明日来るか・・・

はい~これで本日も自炊決定!!!

 

↓左はイスラエル広場だろうから、やはり市場なんだろう。

 

 

人もいない。

 

またまた来た道を戻りコペンハーゲン大学まで歩いた。

 

 

大学近辺だから人がいないのか?

そもそもコペンハーゲンつーのは人がいないのか?

 

なんなんだ人差し指?

 

 

ユニセフの何からしい。

見ている人がいる・・?これはコペンハーゲンだけではなくオーデンセでも

見た。

調べてみると、これはデンマークとユニセフの子供に対する取り組みで

子供が中指を空に向かって立てるのは「言いたいことがある」という良く知られた

ポーズだそうです。

子供の考えていることをもっと知ろうーというキャンペーンらしい。

 

ここからストロイエ(市内随一のブランド通り)に向かって歩いた。

 

 

いね~わ~誰も・・・

開いてないわ~どこも。

 

ストロイエに来ても、やはりどこも休業。

 

 

この人たちも、我々と同じ観光客なんだろうな~

呆然とレゴを眺めるお子ちゃま。。。

 

 

ユニクロよお前もか!

 

 

精霊教会の尖塔がどこからも見えるストロイエ。

 

ここがロイヤルコペンハーゲンの本店か~

 

 

当然休業。

 

ここからニューハウン方面まで更に歩いた。

 

 



ヨーロッパ最古のホテルのひとつ250年の歴史をもつダンクレテールの装飾が可愛い~

コンゲンス・ニュートゥ(王様の新しい広場)前にあるコペンハーゲン最高級ホテル

「HOTEL D'angleterre(ダンクレテール)」

 

凄いね~デコレーションが(*_*)

 



このホテルは、なんと!250年の歴史を持つヨーロッパ最古のホテルのひとつ!

 

可愛いね~💕

 

 

なんかさ~こういう装飾やホテル名を見てもドイツの影響が強いと感じるよね~

(しかしながら街並みなど見ていると英国の影響も強いとも思えるのだった)

 

そうか~地下鉄駅名はここの広場から来てるのか~

 

 

中央の像はフレデリック5世の騎馬像。1600年代に王位に就いたフレデリック5世は

一般市民も国家機関で働けるように法律を整えたので人気の国王。

広場の一角にあったであろうクリスマス・マーケットのストールが撤去されていました(´;ω;`)ウゥゥ

 

ニューハウンに入ると多少のストールが健在!

人出もストロイエとは違い多い!

 

 

曇天ですがクリスマスの雰囲気を残したニューハウンは活気に溢れていました💕

 

前回は9月でしたが、やはり雨あがりで既にダウンジャケットの人も多数。

あまり季節の差を感じなかった今回。

 

次回はニューハウンとピアのあたりのご紹介~

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