- デンマークの首都コペンハーゲンはシェラトン島に位置する世界でも珍しい街
- クリスチャンスボー城って城かぶりだな「brog」は城って意味だもんな
- コペンハーゲンはヨーロッパ屈指の石畳の街だと思うのだが・・・
- 運河と離れるけれど、まだまだ色々な興味引くモノたちが。。。
基本、観光は街歩き。
事前に、ぜひ行きたい、見たい場所はピックアップするが、旅行サイトや
ガイドブックに載っている「絶対に行くべき見るべき○○」などは参考程度で
その街に到着し荷物を置いてプラプラ中心街をとりあえず歩いてみる。
プラプラ歩いて気になるところに立ち寄るって感じ。
ケチなんで有料の施設はよほど興味が湧かない限り入場料を支払ってまで入ろうとも思わない。
頑張って名所めぐりとは思わなくなった。
ほとんどの旅行が十分に時間を取った旅行には、ならないので、
その短い時間で慌ただしいのは嫌なのだ。
アパートメントやホテルで昼寝したり、気が向いたら外に出たりがあっている。
そんな志向がコペンハーゲンが好きな理由かもしれない。
ただ歩いているだけで楽しいし興味も満足させてくれる街。
お嬢も期待以上だったようで、今まで行った街の中でかなり上位の街だそうだ。
クリスチャンスボー城も歩いていたら辿り着いてしまったって感じ(≧▽≦)
デンマークの首都コペンハーゲンはシェラトン島に位置する世界でも珍しい街
地理に疎いので(疎くないものがあるのかって話だけど💦)デンマークが千以上の
諸島から構成されているとは知らなかった。
陸続きのユトランド半島はデンマークでも一番大きな面積なのに、首都は島にある。
これは世界的に見ても2例しかなく、もう一つはギニアだそうだ。
ユトランド半島の南はドイツです。
世界三大がっがりポイントの一つ人魚姫の像があるんで、海に面してんだろうな~
程度にコペンハーゲンの地理は知っていた( *´艸`)
その海はなに???
正解はバルト海だそうだ。
何が言いたいのかというと、そんなんで運河が多い街。
ニューハウンも運河沿いに立ち並んでるもんね~
っていうか運河は元港湾だったもよう(新しい港って意味だもんね)
世界最古の人口港湾で1673年に完成。
その300年後にわが国でも世界初の内陸掘り込み式港湾である苫小牧西港が
完成しているけれど、同じ人口港湾でも築工法式が違うんだろうね?
ニューハウンを背にして旧市街中心へと向かいます。
運河沿いから一本中に入った通り、王立歌劇場の真裏。
王立歌劇場からほどなくデンマークのウオールストリートというべき
金融街に出ます。
デンマーク最大の銀行ダンスク銀この前にデンマークで最も有名な
提督の像がありました。
ニールス・ジュエル提督。
1675年デンマーク、ノルウェーvsスウェーデンの間で戦争が勃発し、ケーゲ・バクトの戦いは最も有名な戦で勝利を治めデンマーク史上最強の提督と言われるようになりました。
台座の四面にはそれぞれ勝利を収めた戦いの名が刻まれていますが、正面はケーゲ・バクトと彫られています。
金融街とクリスチャンスボーを隔てる運河に面してホルメン教会がありました。
1563年に創建された教会で今月譲位されたマルガリーテ2世はここで結婚式を行いました。デンマークで一番有名な作曲家なども埋葬されているそうです。
クリスチャンスボー城って城かぶりだな「brog」は城って意味だもんな
てな事でクリスチャンスボーにどうやら到着したらしいです。
な~にも分からない状態で歩いているんで全く分かってないっす(≧▽≦)
このブログを書く作業で調べ分かった次第です。
とりあえず、デカい古そう、銅像ありの場所には立ち寄るので。
さっそく騎馬像を偵察。
銅像の台座には生まれた日、戴冠した日、亡くなった日が刻まれているので
王様であろうことは想像できました。
この像はデンマークで最も愛された王の一人フレデリク7世の像でした。
この王様は上の画像にあるように1848年から1863年まで国王を務めましたが、
この間に絶対王政であったデンマークを立憲君主制への移行を認めたのでした。
幼少期から青年期は問題児で虚言癖、アルコール中毒、エキセントリックな言動にもかかわらず国民から愛される努力は怠らなかったらしくこの台座にも刻まれているように
「国民の愛が私の強さ」がモットーでした。
ここの近くにクリスチャンスボーっていうお城があるみたいよ~
とGoogleマップを見ていたお嬢が言った。
本当にすぐあったクリスチャンスボー。
ってか、その前もクリスチャンスボー(≧▽≦)
この時点ですっかりお城かと思っていたのだが、調べると昔はお城だったものの、
お城機能は1794年火災によりアマエリンボー宮殿に移転し、現在は国会議事堂、最高裁判所、迎賓館として使用されています。
三権(行政・立法・司法)が一堂に集中しているのは世界でデンマークだけだそうです。
今月マルグレーテ女王の退位とフレデリック新国王の即位式はここで行われました。
正面からクリスチャンスボーを見たところ。我々は後ろ側から入った。
出た!!!
またまた騎士っぽい像!
誰なんだ今度は?
クリスチャン9世でした。
この王様も波乱の子供時代を経て1863年に国王になった人物です。
まだ立憲君主国に移行したばかりで政争が絶えない時期で不人気の王様でしたが、
長い治世が人気を回復させたそうです。
また6人の子供達がそれぞれ他の欧州王家に嫁いだため「欧州の義父」と呼ばれているそう(*_*)
内部の見学もできます。
もちろん我々は通り過ぎただけ(≧▽≦)
門を出るとまた運河。
それもそのはずクリスチャンズボーはスロッツホルメン島という島に建設されたのだった。知らずに島を縦断していた(*_*)
コペンハーゲンはヨーロッパ屈指の石畳の街だと思うのだが・・・
このクリスチャンボーを歩いていて「ひょっとしてコペンハーゲンって欧州有数の石畳都市じゃない?」と考えた。
石畳じゃない道がないのだ。
広場は言わず物がな。
クリスチャンズボー前庭にいたツートンカラスさん。
そこまで沢山のヨーロッパの街を訪れたわけじゃないけれど、
当社比の中で最大の石畳率だと思う。
広場とかは多いけれど、ここまで石畳ってあまり経験がないような???
他の北欧の都市もそうらしいね~行ったこともないし、これからも行かないだろうから
想像でしかないんだけど。
ベルギーも多そうだ。。。
4年ぶりのヨーロッパなので、そう思うだけか???
直ぐ上の写真はストロイエの一角ニュートーゥ広場(ニュースクエアとかニューマケット広場とも呼ばれています)裁判所を挟んでガンメルトルフ広場と繋がっています。
運河と離れるけれど、まだまだ色々な興味引くモノたちが。。。
そこにもこんな騎馬像が。。。
驚いたことに前述のフレデリク7世を調べている時、日本の旅行専門サイト?に
クリスチャンスボーの騎馬像の画像に「アブサロン大司教の像」と記してあったのであーる(*_*)
ニュートーゥ広場のこの騎馬像の写真を使って。。。
アブサロン大司教の騎馬像は、ここの広場にあります( *´艸`)
大司教なのに何故に戦闘モード?と思うでしょ?
シトー会の大司教でありながら政治家としても最前線で活躍した人物です。
デンマークの名門家系に生まれました。
1158年に大司教になったので、まだまだカトリックの国だったころですね。
戦略に富み1176年エーアソン海峡(わずか7km先がスウェーデン)に要塞を建設することを王から許可を得、建設しましたが、これがのちのコペンハーゲンとなりました。
それだけの功績のある人物なので像になっているのも納得。。。
クリスチャンスボー近くにある国立博物館の入り口前に飾っていたクリスマス仕様の
ジオラマが可愛かった~💕
鉄道模型の周りに雪景色の街🎄
中央駅にも街のジオラマがあったな~
ストロイエの中心アマートーゥ広場で目立つニコライ教会はニコライアート美術館になっており、現代アートを展示しています。
この教会の建立は1200年代です。
この場所は当時、港に面していたため船員の守護聖人聖ニコラスに因んで名づけられたそうです。
1500年代にはデンマークのマルティン・ルターと呼ばれたハンスタウセンが教区牧師となり宗教改革の中心的教会となったそうです。
1795年のコペンハーゲン大火災で焼失し、財政面で緊迫し教会として再建されませんでした。
1900年代初頭、アートのパトロンでもあった、あのカールスバーグ酒造の経営者が
私財で再建し、市の公共施設として使われるようになり現在はコンテンポラリー・アートホールになっています。
コペンハーゲンで三番目に古い教会と現代アートの融合が素敵ですね💕
とかいって・・・チケット売り場を見ただけ(≧▽≦)