- コンゲスト・ニュートゥから市庁舎まで全長1.2km続く歩行者天国ストロイエ。
- ハイブランド・ショップが立ち並ぶアマートーゥ広場は賑やかで美しい広場
- ロイヤルコペンハーゲン本店でクリスマスのテーブルコーデを楽しむ。
- デンマーク発祥レゴのお店に行き童心に帰る。
ノルウェーのバイキングは、スコットランドを占領し、アイスランドに植民しグリーンランドから、さらに西に行って、現在のアメリカ大陸を発見し、これをビーンランドと名付けました。いわゆるコロンブスのアメリカ発見の五百年も前の事です。
スウェーデンのバイキングは、川づたいに現在のソ連に侵略し、トルコのイスタンブールまで行きました。
デンマークのバイキングはイギリスを征服し、北フランスに植民し、ジブラルタル海峡をとおって、地中海の島々を占領しました。
アンデルセン童話全集の後書きにあったデンマーク含む北欧の歴史です。
8世紀から11世紀頃までの事です。それ以降もブリテンとデンマークを同じ王様が治めていたりと英国などとは親密な関係にありました。
その様な歴史的背景が街並みにも影響しているのかもしれません。
初めて欧州の地を踏んだ時のように、見るもの全て映像に残したくなり、
久しぶりに、シャッターを押す回数が爆上がり。
ロココ、バロック、ロマネスク、オランダルネサンス様式の
欧州の美しい街並を凝縮したような建物が並ぶコペンハーゲンはとても美しい街でした。
北欧最大の繁華街であるストロイエもそのような美しい建物の集合体です。
コンゲスト・ニュートゥから市庁舎まで全長1.2km続く歩行者天国ストロイエ。
コンゲスト・ニュートゥから市庁舎までの区間は、1890年頃からストロイエと呼ばれるようになりました。
「Strøget」=「Stroll」
という意味なんだね~💡
↑コンゲスト・ニュートゥ(王様の新しい広場)から
↓のシティホールまでが歩行者専用道路になっています。
歩行者専用道路としての正式運用は1964年からですが、1962年から専用として
実験運用が始まりました。
当初は商店主などからの反対が多く、実験期間を経て実用化されたようです。
それでは北欧最大のショッピング通りの中心に移動しましょう~
ハイブランド・ショップが立ち並ぶアマートーゥ広場は賑やかで美しい広場
ちょうどコンゲスト・ニュートゥと市庁舎広場の中間にあるアマートーゥ広場は
コウノトリの噴水(ストーク・ファウンテン)がある中世の雰囲気漂う広場です。
13世紀に建てられたニコライ教会の尖塔が印象的。
(ニコライ教会は現在、芸術センターとして使われています)
そして広場の中央にあるコウノトリの噴水(ストーク・ファウンテン)
1894年フレデリック皇太子とルイーズ皇太子妃の銀婚式を祝い寄贈されました。
いかにもヨーロッパというような素敵な建物ばかりだけれど、
お土産屋さんだったりします。
↓写真右手はお土産屋さんが並んでいます。
さーてウインドショッピングでもしますか✌
マジでウインドショッピングしかできないから(;'∀')
ロイヤルコペンハーゲン本店でクリスマスのテーブルコーデを楽しむ。
この広場に面しているロイヤルコペンハーゲン本店。
おー古そうだ←ざっくりした感想(≧▽≦)
ファサードは1616年の建築をそのまま使用しているそうです。
↓ 門戸奥に「1616」とありますね✌
創業は1775年ですから以前は何かのビルだったのでしょう。
それにしても、コペンハーゲンの古い建物、駅や市庁舎もそうですが
オランダから広がった北欧ルネサンス建築が多いですね~
ゴシックやバロック建築ではない・・・←安心してください素人の見解です( *´艸`)
まあ、とにかく古い様式だとグーンとお店の格が上がるような気がする素人。
個々の食器は、高額過ぎて買えもしないのでテーブルコーデを見学。
ロイヤルブルーと赤いテーブルクロスの素敵なコーディネート💕
ロイヤルコペンハーゲンのデザイナーのおひとかた・・・
浅草の半纏、着てらしゃいます、いきなり親近感💕
アウトレットは宿泊したアパートメント側にあります。
アウトレットなら日本のアウトレットのほうが安いと思う・・・
なんか、お嬢はスーパーの袋を下げ、絶対に購入者ではないと一目瞭然の
GUトレーナー&プーマorアディダススウェット着用のアジアな観光客なんだか地元駐在なんだか分かんないオバサン高級建物から出てくるシリーズばかり撮影していた・・・・
いやいや、、、北欧は厚手スウェットでしょう~(≧▽≦)
(今後も登場予定)
ロイヤルコペンハーゲン本店のお隣が、これまた皇室御用達高級家具・雑貨店の
「illums Bolighus(イルムス・ボーリフス)」
セール期間とはいうものの(ボクシング・デーの翌日からセールに入るお店が
多いです)オーナメントの一つも手が届かない💦
ここにもロイヤルコペンハーゲンも置いています。
高いのに人多いよね~
そんなにロイヤルコペンハーゲン好みじゃないし!!!←悔し紛れ(≧▽≦)
因みにイルムスの4階に我が日本の無印良品があります。
なぜかしら海外では高級エリアにあるよね~無印。。。
人気だったな~
この界隈でどうにか手が届く雑貨店は「Basic&More」
ザラホーム、H&Mホームもこの界隈にあります。
欧米は雑貨店が充実していていいよな~
デンマーク発祥レゴのお店に行き童心に帰る。
ワタクシ、幼少期のお気に入り玩具はタミーちゃん、バービー人形だけではなく
同じくらいレゴが好きだった🥰
見栄を張りました~レゴのバッタモンで「ブロック」と呼んでおったわ。。。
ボクシング・デーに無情にも閉店していたレゴのお店。。。
ショーウインドウのクリスマスツリー・レゴ💕
クリスマスプレゼントまでレゴで出来てる~
↓この写真でユニクロの向かいだとわかりますね~( *´艸`)
おそらくニューハウンの街並み~レゴ。
こんな記念撮影スポットレゴ~
夢だよね~
レゴでの大型作品・・・
中途半端な作品しか作れなくて鬱々としていた幼少期・・・
ストロイエにはコペンハーゲン最古の教会があります。
精霊教会。。。15世紀初頭建立し、火災による消失で現存する建物は18世紀に
再建されたものです。
色々なイベントも催されてるみたい。
とても荘厳な教会でおミサをちょこっと覘いたのですが、内部も素敵でした~
セブンイレブンもこんなビルにありました。
そしてストロイエのラウドマークの「ランド・タワー」
欧州最古の天体観測所。
高さ34.8m、1642年に建てられました。
1716年にロシアのピョートル大帝が馬で、エカテリーナが馬車で駆け上がったと
言われていますがホントかいな???
↑図らずも社会派の映画のポスターのようになってしまった写真・・・
で、そのまま歩くと中央駅近辺、チボリ公園近く市庁舎に戻ります。
この噴水凄いです!
ドラゴンと牛が戦っています!
凄くないすっか???
目の前でドラゴンVS牛がリアルな描写!
このドラゴン・ファウンティンは1889年、市が行ったコンペで選ばれたデザインで
古代ギリシャの神話をモチーフとしているそうです。
凄いわ実写版アニメのようだわ~
↑市庁舎広場から駅周辺。
ストロイエは全長1キロ程度ですが、全く飽きずに連日通えるくらい
興味深いショップ、レストラン、歴史的建造物で構成されるスポットでした。