もう一度、訪れたい国や街
海外や日本で、また行ってみたいな~と思う街は、そう多くはないかな~
だんぜん未だ行った事のない街、国が多いのだけれど数少ない訪れた街や国で 行きたいのはポルトガル・・・ヨーロッパの中では物価が安く美味しい食べ物も多くポルトガルのタコをもう一度食べてみたい!!!それにポルトなど素敵そうだし😍
フランスも行きたい😍パリ郊外のベタだけどモネの庭があるジベルニーに行ってみた~い! 憧れるわノルマンディー地方💛
ナパワイナリーリベンジもしたい! ナパに行くつもりがソノマだけだったからね~💦 などなど・・・
そして是非ヴァチカンに行きた~~~い✈
けれど一緒に旅行する身内は、あまりローマに関心を示さないのだ・・・ 実は私も最初はローマには、期待するほど感動しなかった。
「本物のコロッセオを見たらどんなに感動するだろうか?」それが中くらいの感動だった・・・ なんか、物凄く、とてつもなく、大きな建造物を想像していてガッカリしたのだった。 いや、いや大きいんですよ~コロッセオ。 想像の方が遥かに大きかっただけで(;^_^A
しかし行くたびにローマの深淵さが分かってきたわけで。 歴史に興味が無ければ確かにつまらないかもな~ でもね、この地球上に古代と現代がそれは、それは見事に共存している街ってローマしかない✨✨✨
他の身内は、おそらくローマは疲れるのだと思う。 そして歴史にもあまり興味がないし。
ローマの建物は歴史だらけで、ピカピカしてないし、スリとか心配だしって感じかな? その点、フィレンツェは狭い範囲に見どころ沢山でローマよりは治安に気を配らなくても良いという事か? 実際、地下鉄を利用しなくて済む街は気の使いようが少ないもんね。
確かにローマはスリとかボッタくりのレストランとかもあるでしょう都会だから。 それにミサンガ売りとかシツコイのがいるものね~ (毅然とした態度が必要です‼NO!!!としっかり言えるように!) まあパリやマドリッド、バルセロナの地下鉄より良いと思うんだけど・・・ 幸運な事にスリなどが多いとされるプラハ、パリ、バルセロナ、ローマでもまだその様な事もない。(未遂はリスボン、パリであり観光客の夫婦を装ったスリとかロマの子供とか)
知人などの話を総合すると、断然マドリッド、バルセロナでスリに会っている人が多い💦 しかしながら見方を変えるとこんな見方もできるという一例。
不肖の息子Rは「スリならまだいいよ~命は取られないから。アメリカなんか道が一本違うだけで危険だらけじゃない。下手したら死んじゃうよ~」
確かに・・・
まあ、その様に世界で一番、安全な国(治安という面で)日本の我々にとって旅行先の決め手って治安の良し悪しも関係してきますよね。
そしてかなりの要素はローマで「これは旨い‼」といえるレストランに出会っていないという事だろう。
街歩きと共に美味しい物探訪の要素も強い我々にはとても重要な事だ。 ローマに美味しいレストランが無いと言うワケではなく、我が浅草と同じで観光地は玉石混交、安易に何も知らない観光客に対して高かろう悪かろうの料理を出すお店も多いという事。
でもね~私は行きたいんだよ~ローマに~ そしてヴァチカンリベンジをしたいのよ~(´;ω;`)ウゥゥ
2012年秋に行ったヴァチカンの想い出は天井だけ('◇')ゞ
ヴァチカンは現地ツアーで行きました。
ヴァチカン美術館の入場は大変な時間がかかりツアーならば、大行列をスキップできるから。 もちろんシスティーナ礼拝堂でミケランジェロの最後の晩餐も鑑賞しました‼ 隣接するサンピエトロ寺院はフリーで見学しました。
各国混載ツアーで65ユーロ。ただし各国のガイドさんが同乗しており、 日本人は日本人ガイドさんが対応してくれます。 システィーナ礼拝堂はガイド禁止なので、このミュージアムの庭でレクチャーを受けます。
トップにある美術館入り口から日本人ガイドさんと共に我々日本人パーティが入場。
バチカン・ミュージアムは法王の住居であるヴァチカン宮殿に併設されており迷路の様です。 ロビーは最先端のテクノロジーが施され意外な感じがしました。
美術館(博物館)へは古代ギリシャ・ローマの彫刻、工芸品、模作が所蔵されているピオ・クレメンティー美術館から回りました。
ヴァチカン美術館は一方通行で、もう一度見たい部屋に戻る事はできません💦
円形の間にあるギリシャ時代のモザイク床がお見事~✨ 床を見たのはおそらくこれが最後です・・・
続く「地図の間」からは上ばかり見てしまい首が疲れに疲れます・・・ 時間が説明に追いつきません・・・この部屋だけで1時間は必要なんじゃない?
もうね~凄くないっすか???細部細部が???
ラファエロの間は何もかもが素晴らしすぎ。これはラファエロの間でとくに有名な「署名の間」の中で外せない「聖体の論議」天上界、地上、聖霊の鳩で三位一体を表現しています。
とにかくね、こんなのが延々と続くワケ。見どころ満載なのにガイドさんが淡白なの説明が。 まあね、一部屋、一作品説明していたら何日かかるか分からないでしょうけれど。
で、この後システィーナ礼拝堂に行きましたが、ここは写真撮影NG!!!
ミケランジェロの「最後の審判」を鑑賞し外に出ました。 階段が美しい♪
ヴァチカン美術館内にはリーズナブルな軽食が食べられるカフェもあります。
ヴァチカン美術館・博物館は大小合わせて25もの展示があります。 エジプト博物館やボルジア家の間なども見学していないところだらけ。 全体で4時間のツアーでは、まったく駆け足で満足できません。
いっぱい勉強して参考書を持ち込んで2日間位、通いたいな~ 大英博物館然り。。。
そしてツアーから離脱した我々はサンピエトロへのショートカットがあるとも知らず またまたの大行列に驚いたのであります・・・
ローマカトリックの総本山、サン・ピエトロ大聖堂へ
とにかく広いサンピエトロ広場には大聖堂に入場する為のセキュリティの行列が半端ない数でした。 写真でも建物に沿うように並ぶ人々が分かると思います。 ローマの夏は暑くあきらめかけました・・・が・・並びましたよ~
大行列の割に1時間後には入場出来ました!
下の写真はサンピエトロ大聖堂を正面から見たところです。 ケムちゃんの隣のオベリスクは遥かエジプトから運んできたもので、この場で聖ペトロ(サン・ピエトロ)が逆さ刑で十字架にかけられ殉死したと伝えられています。
壮大過ぎて一枚の写真で大聖堂を収められません・・・
中に入ると荘厳なカトリックの世界。この円形のクーポラは直径42mもあります。
ボケボケですが、四本の柱はベルニーニ作「プロンズの天蓋」と呼ばれ その真下はペテロのお墓になっています。 学術調査の結果、安置されているのは本当の聖ペテロだそうです。
もう一度行ってじっくりと聖堂を味わいたい・・・ なんかね~ヴァチカン美術館で疲れちゃって、もったいなくも大聖堂ではいい加減になっていたのです・・・(;^_^A
しかし、必見のミケランジェロの「ピエタ」は、しっかりと見ました。
オマケ・・・私の好きなローマの街角の風景
世界の古都ローマ。 その中で私の好きな街角の風景・・・
「ローマの休日」でグレゴリー・ペック演ずる新聞記者ジョーが住んでいたとされる マルグッタ通り。
映画の中では「マルグッタ51番に住んでいる」と答えていました。
惜しい!!!53番!!! マルグッタ通りはスパニッシュステップのすぐ近くで美術品を扱うお店や素敵なカフェもあります。
教会ではシエナの聖カトリーナが眠る「サンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ教会」が好き💛 パンティオンのすぐ近くで訪れる人も少なく入場料無しで素晴らしい芸術を鑑賞できます。 ローマで唯一のゴシック建築の教会。
これまたボケボケですが・・・
天井の青が好き。
聖カトリーナは静かに眠ってらっしゃいました。
ファサード(外観)がとても質素で観光客がほとんどいない静かな教会ですがミケランジェロの「あがないのイエス」を始めベルニーニ、ラファエロが師事したペルジーニの作品などなどがあります。
ガリレオが異端審問後、「地動説」を放棄した裁判が行われた場所でもあります。 (正確には隣接している修道院で裁判は行われました)
またポポロ広場から見たこんな風景もローマらしくて好きです。
またローマに行きたいな~この2年後にもローマに行きましたがヴァチカンは素通り。ヴァチカンリベンジしたいな~ ローマは日帰りで行ける近郊にも素晴らしい街が多くあります。