お～これは懐かしいタミーちゃん人形を見つけた♪

今年のイースターは4月1日（日曜日）イースターって春分の日が過ぎ初めての満月の次の日曜日と決まっている。ウサギもウキウキ野山を走り回りだしますね～やっぱりね、どっぷり昭和なんで歌っちゃいますよね～「もうすぐ春ですね～♪」

「もうすぐ春ですね～」ではなく今日は今年初の夏日になるかもとか⁉ 例年なら桜が咲いても花冷えや花散らしの冷たい雨が降り、見ごろも長く楽しめるけれど、今年は来週までずーっと暖かいらしいね？土曜日にお花見予定なので、どーか散ってしまいませんよ～に・・・

タミーちゃんやペッパーちゃん、知ってますか？？？

先日、浅草寿町の辺りをふらついていたら昭和なグッズを販売しているお店があり、ショーウインドウになんと懐かしいタミーちゃんが😍

[caption id="attachment_1330" align="aligncenter" width="768"] タミーちゃん人形[/caption]

いや～ん相当、懐かしいぞ～どっぷり昭和の三丁目の夕日時代に生まれた私の子供の頃、大好きだったお人形がタミーちゃん。っていうか・・・初めて買ってもらったアメリカ製のお人形がタミーちゃん。子供にとっては画期的なお人形だったのだ。

それまでの日本のお人形と違い、限りなくフィギアが人間ぽくお洋服も可愛らしかったり、素敵だったり、バッグや靴まで小物もお洋服セットには必ず付いていたのよ～それがまた楽しみで、楽しみで😍

タミーちゃん用のカツラ？もあったの。そして髪を巻くカーラーもあったの～💕 この寿町のお店に売られていたタミーちゃんのお洋服はハンドメイドなのかしらね？？？

（因みに左から2体目のタミーちゃんが首からぶら下げているカメラ、私も持ってました～）

お洋服がセットになっている四角の箱の包装紙を破るまで「今度はどんなお洋服かしら～？」「どんな小物かしら～？？？」とワクワクで包装紙の中から箱が出てくる、ほんの少しの時間もまどろっこしくて仕方なかった。

タミーちゃんにはペッパーちゃんという妹がいて、これは私の妹のお人形になった。タミーちゃんも何体か古くなるたびに買ってもらったと思う。そして、私の成長と共に、大人びたバービーちゃんがプレゼントされた。最初はタミーちゃんと全く違う、怖い顔だし、そのお顔その物が小さいしで違和感を持ったものだった。

バービーの場合は、例えば和服でも非常に大人びたデザイン・・・白と黒のキラキラした着物で銀座の古株のママというようなものだった(;^_^A その点、タミーちゃんの和服は晴れ着と呼ぶにふさわしい可愛さだったように思う。

和服があったという事は、何代目かのタミーちゃんは日本で作られていたのかもしれない。

洋服セットには必ずパンフレットが入っていて「こんどはこれが欲しいな～」とか「ボーイフレンドのバドも欲しいな～」と夢見ていた、まだ可愛い私だった( *´艸｀)

その後、日本のリカちゃんが登場し、妹は気に入っていたようだけれど、タミーちゃんの魅力には到底かなわないし、お洋服やヘアースタイルが子供心にも多少ダサく思え全く興味を持たなかった。

タミーちゃんバービー人形が画期的だったのは首、腕、足などが複雑に「動かせる」という点にあったのではないだろうか⁉ 今でもバカだけど、当時はもっとバカだった私は色々な角度で曲げて遊び、殆どの人形は首部分で壊れてしまったような気がする💦

それからかなりして平成に近くなった頃だと思うけれどバービー人形に再ブームが訪れ、昔のお人形が高値で取引されているというニュースを見ていた母はこう嘆いていたものだった。「かりーは沢山、持っていたわよね～バービー・・・今なら高く売れたのね～そうよ、お父さんよ、お父さん、お父さんは価値が分からないからなんでも捨てちゃったのよ💢」

もちろん、傍で新聞を読みながら聞いていただろう父は何も言わなかった。

母は何でも父のせいにするたちだった。父が亡くなってからは、その様に接してきた自分を母は悔いているようだけれど・・・

そりゃあ、首が曲がった人形は捨てちゃうよね～父じゃなくてもね( ´艸｀)