2017年秋、ちょうど今頃に行ったロンドン・バース・オックスフォードの旅行記を ボチボチと綴っております。 今回はロンドンの食編2回目です。
英国では朝食とインド料理そして中華を食べておけば間違いないといわれていますが、 大都市ロンドンは多国籍レストランが多くあり、移民も多いですから本格的な各国の美味しい お料理を食べる事ができます。
ヨーロッパの多くの地域で人気があるのはレバノン・レストランじゃないかという気がしますが、 ロンドンでもレバノン料理のお店が人気でした。
しかし今回はポルトガル料理のご紹介です。 知人がロンドンに滞在していた時に、リスボンの有名ホテル勤務のご友人から連れていかれて 美味しかったと聞いたので行ってみました~
私もポルトガルのタコの味が忘れられないので、ぜひとも行ってみたかったのです。
日本人にも大人気の「A TOCA」はロンドンの川向こう
「A TOCA」ポルトガル語では「トーカ」と発音するのかしら?
そのトーカは南ロンドン、テムズ川を挟んでウエストミンスター地区などの対岸にあります。 このお店のあるStockwell(ストックウエル)地区はリトル・ポルトガルと呼ばれポルトガル移民の方が 昔から多く住んでいます。 言語が共通ということもありブラジリアンも多いです。 治安があまりよろしくないという地域でしたが、最近ではローカルな雰囲気漂う地区として人気が 出てきたようです。
最寄り駅はビクトリア・ライン、ノーザン・ラインのStockwell駅ですが徒歩だとお店まで10分はかかります。 あまりランドマークも無いのでランチはともかくディナーなら慣れていない方は タクシーが無難だと思います。
https://www.atoca-lambeth.co.uk/
私はUberで往復しました。メイフェアから20ポンド以上という事は無かったと思うのですが・・・記憶が曖昧💦
人気店ですが収容人数も多いので早めに行けば予約なしでも大丈夫だと思います。
7時頃の店内はまだまだ空席が多い状態。
空席が多いといっても予約席が多いのですけれど。
ポルトガルと同じでお通し的な料理が3品、自動的に運ばれてきます。 パン、オリーブ&チーズ・・・ 正直、とりたてて美味しいわけではないので断れば加算されません。
が、、、オーダーしたお料理はなかなか登場いたしません(>_<) どこのテーブルもお通しだけです・・・時間が早いからなのかいつもなにか? なのでチーズだけは美味しかったので食べてしまいました。
1時間近く、お通しだけで過ごし、待ちに待ち過ぎたお料理が登場しました。
まるまる太ったイワシです。日本のイワシの3倍はあろうかというイワシです。 全て1人前でこのボリューム! 付け合わせのジャガイモも大きいサイズですからイワシの大きさがわかるでしょ? ポルトガルでもイワシのグリルには必ずポテトがお決まりです!
右手前の黄色っぽくてトマトが添えてあるお皿はフライドポテトとお肉?のお料理で、 これは・・・イマイチだったような💦
もちろん食べたかったタコのグリルも~
タコは柔らかくて美味しかったですよ~
そして、そして本場では食べなかったカタプラーナ!これは2人前から・・という事だったと思います。 なので2人前。
カタプラーナ専用のお鍋を開けるとシーフードがいっぱい😍
これがね~すくってもすくっても中から色々なシーフードがお宝状態で出てくるの(_)
これだけ色々な魚介類が豊富で美味しくないわけがありませんよね~
これだけでも、食べきれないほどのお料理の数々なのだけれど、牛のステーキも頼んでいたのだった。
シュラスコ状態で登場!!!
このステーキは塩コショウだけで食べるのですが、とても柔らかくて美味しいお肉でした~ シュラスコの起源はポルトガルなんだって~ 牧畜の盛んなブラジルに渡りシュラスコとして有名になったらしい。
ビールもポルトガルのビール。ワインのボトルも頼んで3人で100ポンドチョイ? 大量に余ってしまったので、すべてお持ち帰りで翌日のご飯になりました。 2食分と考えるとロンドンに於いては経済的なレストランだと思います。
このように、どのお料理も大変なボリュームなので控えめに注文してくださいね!
多少、お料理によっては当たり外れもありますが、タコとイワシとステーキはお勧めできます😎 知人の話しではバケツの様なお鍋で登場するシーフードのリゾットが美味しいそうですよ~
本場ポルトガルで食べたお料理が100とすると80%くらいの満足度だと思って行ってください( *´艸`)
この日も日本人グループの男子会が行われておりましたから日本人にも馴染みのあるレストランなのですね~
独り言・・・あ~本来ならば、この時間はデュッセルドルフ行きのANA便に搭乗する時間だったのに・・・😢 さよなら、イタリア~