新Y’sクロニクル

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私には訳しにくい「afford」と 「champion」どう訳すのが自然???

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どうにも使いどころが分からなかったり、日本語でドンピシャの訳が

見つけられずモヤモヤする英単語がある。

 

今回は「afford」と 「champion」についての個人的な忘備録m(__)m

 

初めに「afford」

形容詞系の「affordable」は悩まないんだけど。

an affordable price=お手頃価格💰

まあ、ほぼこんな感じで。

 

 

cambridge dictionary では”able to be bought or rented by people who do not earn a lot of money”多くの収入を見込めない人々でも買えたり借りたりできるモノ=お手頃価格。

 

これが動詞の「afford」になると・・・辞書では「余裕がある」と書いてある。

「余裕がある」と覚えていると

この単語、ほぼ「can」「be eble to」という「可能(できる)」を表す助動詞、句動詞

と共に使われるけれど、日本語の「余裕がある」は「できる(可能だ)」と、とても相性が悪い💦

 

純ジャパの私にとって「afford」は動詞と思えないのだ💦

代表的な日本語訳が「余裕がある」なので形容詞?っぽく感じてしまう。

 

 

 

新型コロナの記事で下記のような使い方があり、すっきりした日本語訳に

悩みました。

"This case is a wake-up call against any complacency that may have set in. We cannot afford to let this virus spread,"

 コロナ対策に成功したと言われるニュージランド保健省の責任者が8月に

新規感染者を認めた頃、国民に語った内容の一部です。

 

ぴったりな日本語が出てこないので、まずは「afford」の意味からおさらい。

 

「afford」の基本的な意味、使い方。

cambridge dictionaryでは、まず「afford」=「have enough」とあります。

”to be able to buy or do something because you have enough money or time”

何かを買ったり、何かをする十分なお金があったり時間があるという事。

 

例)

I can't afford to buy a house.

私には家を買う余裕はない。

 

ほぼ同じ意味で、

 

I can't afford  a house.

 to do の形をとらずaffordの次に名詞も置けます。

「afford」にはbuy、rent、give、provideという意味がすでに

組み込まれているのですね💡

 

We can't afford another trip abroad this year.

今年はもう海外旅行には行けない。

この場合は「時間の余裕がない」かもしれないし、「お金の余裕がない」

かも知れません。

 

上記の様に「お金の余裕」「時間の余裕」の意味合いは理解しやすいですね。

 

「余裕」という意味は”to be able to do something without it causing problems.

ということ。

 

 We can afford to wait. 

私たちは待つことができます⇒(何の問題も無く)待てますよ・・・って事。
この場合も「afford」=「余裕」とだけ覚えていると不自然な日本語に

なっちゃう💦

 

「without it causing problems」問題なく、何かをする事が出来るか💡

何かする事によってリスクが生じない状態ね💡
「afford」=「余裕」はリスクがない状態なのね💡

 

 

そして「afford」=「provide,give,allow」という意味もある。

この使い方は私には馴染みが薄い(>_<)

日本語から英訳する時に、絶対に「afford」を使うというアイディアが湧かないと思う。

 

しかし実際には、この「provide,give,allow」という意味での使い方が多いです。

 

例)

The room affords a beautiful view over the city.

この部屋は市街を一望できる素晴らしい景観を持っています。

この場合は「provide(提供する)」で、この部屋は素晴らしい眺めを

提供するということです。

It afforded her the opportunity to improve her tennis skills. 

それは彼女にテニススキル向上の機会を与えました⇒それによって

彼女のテニススキルは向上した。

ITが彼女にテニス向上のチャンスを与えた(give)のですね。

 

このような例は「余裕がある」と訳すと、なんのこっちゃら???です(≧▽≦)

 

 

 

 「afford」 は 「can't afford to」という形で使う場合がとても多い。

 

 

何かをする事(何かの状態にすること)は出来ない、リスクを生じさせる

事は出来ないということね✌

「何かをしている場合じゃない!」ってニュアンスだ💡

 

例)

We can't afford to make any mistakes at this stage in the project.

このプロジェクトのこの段階で失敗する事は出来ない。失敗は許されない。

これを悠長に「余裕」を使って、

このプロジェクトのこの段階で失敗をしている余裕はない・・・って

なにかへん( ;∀;)

 

I can't afford to pay attention to any controversy.

どんな論争であっても注意を払う余裕は私にはない=そんな言い争いに耳を貸している場合じゃない。

 

毎週、楽しみにしているドラマの最終回。

その時間までに家には帰れそうもない、こんな時に限って録画もしていない💦

絶対に見逃したくない!!!そんな時に使えるのは・・・

I can't afford to miss the final episode of "Crash landing on you"

「愛の不時着」の最終回を見逃すわけにはいかないのよ!!!

さ~あ、急いで残業を終わらせなくっちゃ✌

 

いろいろな「afford 」の使い方を復習して、最初の文章に戻ります。

 

 

We cannot afford to let this virus spread

「ウイルスを広げるわけにはいかない」が自然ですね(*^-^*)

"This case is a wake-up call against any complacency that may have set in.

「このケースは始まるかもしれない自己満足に対する警告です。」

cambridge dictionaryによれば「set in」は「良くないことが始まる」という

ようなネガティヴな意味があるようです。

"This case is a wake-up call against any complacency that may have set in. We cannot afford to let this virus spread,"

 「このケースは始まるかもしれない自己満足に対する警告です。

我々はこのウイルスを広げるわけにはいかないのです。」という事で日本語的に

スッキリ(*^-^*)

 

affordは解決しましたが、ニュースを読んでいてまたまた「?」が(@_@)

 

「champion」って勝者って意味だけじゃないんだ(@_@)

 

アメリカの大統領選挙を目前にして、ノーマスク大統領に対して

優勢なバイデンの事をもっと知らなくっちゃ!と読んだニューヨークタイムスの記事。

www.nytimes.com

 

まず最初のタイトルからつまづく・・・💦

 

「Biden’s champions on foreign policy push for a return of the old guard.」

のチャンピオンって何よ???

 

で、いつものようにcambridge dictionaryで調べてみると、

「champion」って「擁護者」って意味があるのね(@_@)

名詞と動詞もあって「擁護する」って意味になるの(@_@)

 

a person who enthusiastically supports, defends, or fights for a person, belief, right, or principle

熱心にサポートしたり守ったり、人、信念、正義や原則の為に闘ったりする人=擁護者。

 

動詞は、そのような事をするって意味です。

 

例)

He championed protection of the wilderness.

彼は原野を保護する活動をしていた。という事にになるでしょうか?

 

この単語はフランス語から英語化したものです。

元をたどればラテン語の「campionem」でファイターというような意味合いです。

ローマ時代、グラディエーターがコロッセオで闘いました。

一番強いグラディエーターが勝者としてローマ市民を熱狂させ今のアイドルのような

存在だったのでしょう。

その意味合いで一般的に「優勝者」「勝利者」、これは馴染みがあります。

 

それが転じてチャンピオンは戦士をあらわし、戦士は国王の為に闘ったり、

国民の為に戦ったりしたので、そこから「何かの為に、誰かの代わりに守る、擁護する」という意味合いがあるそうです。

 

さて、最初のバイデンの記事に戻ると、この記事の内容は

対中強硬論のトランプに対してバイデンはオバマの副大統領でもあったので、

トランプとは反対の政策をとるのではないか?

バイデンはこの点についての主張を明確にはしていないが、

バイデンの外交ブレーンは明確にトランプに反対の立場をとっているという

ような内容です。

 

なので「Biden’s champions on foreign policy push for a return of the old guard.」

の「champions」とは「バイデンの外交政策担当者」という意味になるんでしょうね💡

バイデン自身は明確な外交対策は打ち出していないが、バイデンを外交面で支える

担当者がいるのでchampionsという言葉を選んだのでしょう。