ANAが経営悪化で他企業に社員を出向させるという策にでた。
ノーマルな世界に戻った時の為に社員を手放したくはないからということらしい。
話はずれるけれど、日本企業の硬直性は日本人の特質に合っていたからなんだろうな~
最近「なるほどね~」と思ったのは、英語で退職することに
「departure」という単語を充てる。
ケンブリッジ辞書で調べると「the act of leaving a company or a job」という事になる。
「departure」はもちろん出発という意味だけど、
いまある状況からの変化という意味が基底にある。
「退職」職を退くって後退している感じがしない?
「departure」だと前に進んでいるポジティヴな感じがする。
日本企業(特に古くからの大企業)と外資系(特に米国の)の大きな違いは
「転職」にたいする考え方だと思う。
外資では一般的に自分にとっての条件が良い会社への転職は普通の事だ。
日系との大きな違いは、一度離れた会社にフツーに戻れること。
日系企業だと他社への転職は、大げさに言えば裏切りくらいの感覚があるという。
なので、一度やめた社員を再度、雇用するという事は特殊な事情以外ほぼない。
外資の様に再度雇用するメリットは経験をさらに積んだ元社員は経験だけではなく、
顧客を含めた人脈が広がっており、それをフィードバックするのだからメリットしかないと考えるのだろう。
そのような場合は以前より良いポジションで迎えられるはずだ。
日米の企業の雇用環境を考えても、日本人は一度、固まった人間関係に
固執する民族なんだな~と思う。
新しい血なんて望んでないのだな~と。
やっぱりあれかな?
米国のルーツ、ヨーロッパで傭兵とかふつうだったじゃない?
主君を持たず、戦のたびに色々な主君に雇われる兵士。
そしてまたヨーロッパのルーツであるローマ帝国は色々な民族に
市民権を与えたわけだし、力があれば高い地位に登用した。
登用した人物が失敗しても失敗も経験としてプラスに考える事も
多かったのも日本人とは全く違う考え方だ。
おそらく「career」の考え方が根本的に違うのかもね?
日本ではひたすら内向きに今までの状態を乱さない経験を積むのが良いcareer。
欧米では、外からとか今までと違う事を取り入れるのが良いcareer。
ところで「career(経験など)」と「 carrier(運ぶ人)」は同じ「carry」から来てるんでしょうね?
日本は運んできたり、運んで行ったりは良くないんだよねきっと?
運ぶって絶対に自分の居場所と違うところに運ぶものだから。
なので日本式キャリアは同じところで積むんだろうな~
グローバル化がすべて良いとは思わないけれど、
それ以外に生きる道がない世界で、ますます欧米との違いを考えてしまう。
なので日本人的思考、欧米人的思考の源泉である歴史に興味が尽きないよな~
ネットでダウンロードしたり現物を買ったりと歴史関係の本がたまった。
TVでアニメを見たりドラマを見たりと忙しく読書が後回しに・・・💦
見るものは見たし読書の秋でもあるし、また本でも読むか✌
半年もお休みしていたベトナミーズ「オーセンティック」が再開!
いろいろな国でベトナム料理店に行ったけれど、
私にとって一番美味しいブンボーフェが食べられるのはオーセンティック!
浅草松屋の真下、怪しい、怪しい「浅草地下街」にあるベトナム料理の
お店です。
オーナーであるお二人はベトナムやベトナム料理の本も出されています。
古い古い地下なので換気も良くなさそう。
日本で一番古い地下鉄の銀座線の駅と続いております。
そんなこんなでオーセンティクは半年も休業していました。
(千葉の松戸にもお店があり、そちらはテイクアウトなどで営業していた)
軽~く半年は食べていないブン・ボー・フェ。
さっそく行ってきました~
この辛さと麺のコシがたまらないわん😍
今後の営業はコロナの状況を見つつ判断されるそうで。
この狭い換気の良くなさそうな地下街、最近は夜になると
コロナなど関係ない!という若いものがたくさん集まって
飲んでいるそうで( ゚Д゚)
なのでお客さんの事などを考えると、営業をどうしようか悩むと
いうことでした(´;ω;`)ウッ…
とにかくウイルスさえ無くなっちゃえばいいんだよな~。。。
地下街から出ようとすると団体の高校生か大学せいくらいの50名ほどが
引率者に連れられて地下街に降りてきた(@_@)
いままで地下街で見たことのない風景(@_@)
皆さま口々に「日本じゃないみたい」って( ´艸`)