神戸の一部を(笑)初めて訪れ感じたことは「住むのなら北野がいいな~」って事。
観光地としての評価は「強くお勧め」という感じではないけれど、
暮らす分にはとても良い所だと思った。
日本人が思い描く欧米っぽさに憧れている身としては理想的だ。
まず、東京ほど物価が高くない。
北野から主要駅の各社・三宮までは徒歩圏内で繁華街が近く、
坂を登れば日々の散歩も楽しみになりそうな街並みだ。
基本、港町が好きなので、港が望めるのも好条件だ。
トアロード沿いにある北野ホテルから北野通りを新神戸方面に
歩けば、そこはもう異人街だった。
トップの写真は北野三大異人館の一つ風見鶏の館。
ホテルからは、なだらかな坂を上る。
北野ホテルから少し上がると、色々な部分に目をつぶるとサンフランシスコっぽく
なくもない( *´艸`)
坂だけに・・・
異国情緒ってあくまでも芯にはデーンと日本情緒がある。
和洋折衷というか、それって洋には絶対にないわけで、
大正ロマンのような、そんな洋館が素敵。
ステンドグラスが大正ロマンっぽい💖
そんな異国情緒の中に、全くの異国の建物が(@_@)
インドとかかな~???
昔、昔は色々な国の人たちが住んでいたんだろうな~
ドアが素晴らしい装飾で飾られていた(@_@)
夜に見た風見鶏の館を再び訪ねてみました。
1909年に建てられたドイツの貿易商ゴッドフリート・トーマスの邸宅。
可愛らしいわね💖
お次は三大異人館のひとつ。
萌黄の館。
1903年にアメリカ総領事ハンター・シャープ邸として建てらました。
木造なんでアメリカっぽいものね。
ここから、微妙に上る坂道で地味~に疲れる💦
デンマークやらオーストリアやら・・・
オーストリアの家ではモーツアルトをテーマにしているので、
直筆の楽譜などもあるらしい。
(すべて外から見ただけなので「らしい」としか( ´艸`))
洋館は結婚式場として活用されているらしく、
この日はあちら、こちらで披露宴が行われておりました~
イタリアっぽくないイタリアの家。
下の写真の後ろの邸宅が三大異人館のひとつ、うろこの館か???
現在は、色々な用途で使われている洋館ですが、明治時代には
この丘一帯に、たくさんの海外の方が住んでいたのですね~
修好条約によって神戸港が開港されたのが1868年。
それから第二次世界大戦まで外国人の居留区として
洋館、日本家屋合わせて200邸以上あったそうです。
戦後、減少したといっても公開されている洋館だけで20邸。
商業施設に使われている洋館、日本家屋をあわせると
日本で、こんなに当時の雰囲気を残している港町は他にないんじゃないかな~?
下の写真はフレンチレストラン。
こちらは明るくなってから撮影したもの。
この辺りの素敵なところは異国情緒と歴史と自然だと思いました。
新神戸まで北野から続く道から見える景色が素敵。
ベイエリアも見えるんですよ~
大きなビルはANAクラウンプラザ。
そこが新神戸の駅。
上の写真の崖の上には布引の滝があります。
日本三大神滝のひとつらしいです。
ロープウエイ乗り場まで行きましたが、自然が身近に感じられて
素晴らしい!!!
布引の滝も伊勢物語にも登場する古来からの観光名所。
時間があれば是非、行ってみたかった~
やっぱり住むんだったら北野だな✌
神戸は物価も安いし、住みやすいんだろうな~と思いました。