文頭から映画の話がだらだら続きます(≧▽≦)
興味のない方は飛ばしてください(≧▽≦)
当たり前だけど映画の宣伝戦略って重要よね~特にオリジナル脚本は・・・
netflixの恋愛映画で我がマスターピースともいえる『Before sunset』とか『ジョーブラックによろしく』や大好きなウッディ・アレン欧州物が提供されていた💕
『Before sunset』は公開から20年も経とうとしている(*_*)
『before sunrise』に至っては公開からほぼ30年だ(*_*;
映画の評価サイトを見ると、最近でもかなりのレビューがあり、この映画シリーズを
マスターピースとされている方が多いのには驚く。
一作目の『before sunrise』は話題作だったので想像できるが2作目以降は公開スクリーンも小規模だったから意外だった。
しかし本当に良い物は年数を経ても色褪せないし色々な世代にも響くのだな~。。。
さて、本日のブログタイトルのように読み物でも見るものでもタイトルって製作者がもっとも頭を悩ませる事の一つでしょう。
『before sunrise』も日本での公開当時は『恋人までの距離(ディスタンス)』という
なんともダサダサなタイトルだった。
当時まだジ・アルフィーの「星空のディスタンス」が風化していない時代だったのだろう。
しかし、そのダサダサなタイトルがハリウッド映画ではない映画通好みの作品を
話題にさせたという意味では成功したタイトルだったのかもしれない。
ただその後、この映画が「恋愛映画の金字塔」と呼ばれるようになったのは
原題のタイトルに戻したのが大きかったと想像する。
「星空のディスタンス」ファンは、この映画でがっかりするタイプだと決めつけている(≧▽≦)
その後三部作(今のところ)ではbeforeがタイトルに必ず入りシリーズとして統一しているので原題に戻さざるをえなかったとしても戻したのは正解だ。
さて突如として成田凌沼にはまって以来日本映画を主として見ているのだけれど、
映画タイトルとか宣伝方法って大事なんだな~と思う昨今。
以前に書いた成田凌・清原果耶W主演の出色ラブコメ『まともじゃないのは君も一緒』
ビフォーア・シリーズのようにワンカメ&長回し、そして会話劇という点で似ている作品。
映画業界、そして映画好きにも評価の高いこの作品。
しかしながらこの時期、大ヒットしたのは菅田将暉・有村架純の『花束みたいな恋をした』だった。(こちらにも清原果耶ちゃんが出ていますね)
もちろん公開スクリーンの差や宣伝力の差はあるけれど、映画宣伝のプロのお話を聞いて「なるほどね~」と思った💡
昨今、流行の原作が人気漫画や小説じゃない場合、とても集客に結び付けるのは難しいらしい、なのにオリジナル脚本の映画タイトルが『まともじゃないのは君も一緒』だと
内容が想像しにくいと・・・
そしてポスターも全く恋愛味を感じないと・・・
そのような観点から見ると『花束みたいな恋をした』のタイトル考えた人、凄いって思う。
このタイトルからは色々な恋愛を想像できる。
ポスターやプロモビデオ見ても「ザ・恋愛」!!!って感じだから、中高生にもとっつきやすいものね~
私が想像したのとは全く違うビターな映画だったのだけれど・・・
有村架純演じる麦ちゃん、お花畑だな~この先、満足できる恋人から仮に結婚したいのなら無理だよ~ってなった。
オタクっぽい二人の趣味がことごとく合う相手に巡り合った・・・奇跡。
理想よね、マイナーな趣味が合う人間と出会うという事って、そして恋愛にまで発展するって。
我が家の場合、夫とは全く興味趣向が合わなかった(* ´艸`)
夫にはサブカル要素は全くないのだった。
この映画と共通するのは暮らし始めてからゲームは寝食忘れて一緒にしていた(≧▽≦)
でもまあ無事にルビー婚式は迎えられたわけで・・・
趣味が合うから長く続くとも限らないわけで・・・
そこでこのタイトルが効いてくるわけですよ~
『花束みたいな恋をした』ってどんな恋を想像します???
映画を見る前は、色とりどりの煌びやかな見てるだけで幸せな花束でした。
で、見終えてから思ったのは、花束って数々ある花や葉っぱや枝から自分の思う
見栄えの良い植物を選んで束にするわけよね。
好きな花を選んだら、それを引き立たせる葉物や枝物や脇役の花を添える。
好きな花が同じでも、添える花が同じとは限らない。
でも添え物って大事よね・・・
きっと、この2人も好きな花は同じだったけれど、添えた花は違ったんだ。
運命💕と思っちゃったから、添えた花には目がいかなかったのね。
そしてプランターと違い花束はいつしか枯れる、どんなに大切に扱ってもね。
・・・などという事が想像できる考えられた映画タイトルだ✨✨✨
で、片や『まともじゃないのは君も一緒』というタイトルからエモい恋愛という
想像ができるだろうか?というプロの映画宣伝氏の指摘はその通りだと思う。
仰る通り劇中に「君はまともじゃないよ」などという台詞は一度として登場しないのだ!!!
ポスターにしても両者の変顔ばかり・・・
これでは二人のファン以外、見に行かなくない???
もったいない…実にもったいない・・・
主演二人の演技の素晴らしさ、脚本も良くできていて笑って、時にはその純粋さに心が波立って・・・そんな映画なのに。
口コミでこの先長らく見られるのはどちらの映画かはわからないけれど。
その点、同じ成田凌と岸井ゆきの主演で公開は当初小さなスクリーンだった『愛がなんだ』はタイトルとポスターが上手いと思う。
どこから見ても恋愛真っただ中!!!なポスター。
なのにタイトルに添えられたのは「なんでだろう、私は彼の恋人じゃない」
もちろん原作が門田光代であったとしても、このポスターは内容のフツーじゃなさと相反して逆に凄いと思う。
(原作読んで思いを強くしたのは、やはりクズ男と思わせる男ではなく女性のテルちゃんがやば過ぎるのだ)
色々な映画を見ていて考えたのは、気になる映画はやはり役者や製作者による舞台挨拶とかインタビュー記事とかを見たり読んだりするべきなんだな~と今更に思った。
昔は今の様にYouTubeにその辺りがバンバン載っているという環境になく、今は
多角的に作品を知ることができるのね~
それにしても成田凌の魅力について考えるのだが・・・(≧▽≦)
そのビジュアルだけ見ると予想外なのが男性フアンがずいぶん多いという事。
もちろん映画通のね・・見た目だけでは男性ファンがいることが想像できない。
演技力はもちろん、あれだね成田凌はズルいんだね、かなりズルいと思うのは
イケメンというだけじゃなく可愛いんだよね~
イケメン+可愛さであの年齢で色っぽいというね~
ズルいわ・・・役者として(≧▽≦)
というわけで映画のお話は終わり!!!
南瓜コロッケが庶民を離れてオサレ味になった~
北海道産のカボチャが出回っているので四分の一切れ買った。
いつものように煮っころがしにしようと思ったが、半分スープに
半分コロッケにした。
このアランチーニのような形のコロッケ、自分で自分を褒めてあげたくなった(≧▽≦)
いわゆるフツーの南瓜コロッケではなくイタリアンとかで出てきそうな味なのだ。
マッシュしたカボチャに玉ねぎとソーセージを細かく切り炒めたものを混ぜ、
そこにケージャンスパイス(基本、カレースパイスからカレー風味を抜き、辛みを増した感じのスパイス←どんなやねん(≧▽≦))も混ぜ揚げたもの。
これがワインやビールに合うのよ!!!
ソーセージはあの白いソーセージみたいのが理想だけど、この間シャウエッセンで
使っても美味しかったからなんでも良いのかもね。
ソーセージにカボチャは合うよ~💕