マチュピチュ遺跡はワイナピチュの存在で光り輝く✨
昨年の旅行を振り返るマチュピチュへの道シリーズも最終回。 トリを飾るのはやはりマチュピチュ遺跡とワイナピチュです。
どの様な媒体でもマチュピチュ遺跡の映像を見ると必ずその背後のワイナピチュ山の威容が欠かせない事が分かります。
(トップ画像の背後の山がワイナピチュ)
カレーライスの福神漬け、鰻の山椒、東海道新幹線の富士山、主役をより一層、印象的にするために欠かせないサムシング・・・それがワイナピチュです。
マチュピチュ旅行は妹が夢に見る旅行先だったわけでスケジューリングを仰せつかった私としては彼女がマチュピチュ旅行でやり残す事がないよう周到な準備をするべく下調べ段階で浮上したのがワイナピチュ登山。
「ワイナピチュ登山なくしてマチュピチュを語るな」くらいの勢いで各ブログなどに紹介されていたので、当然、私としてはワイナピチュ登山を予定に組み込みました。
それまではワイナピチュなんて知らなかったのですね~実際は('◇')ゞ
マチュピチュが登山なのではなくワイナピチュこそが登山でした。 マチュピチュ遺跡は観光にしては足腰使う観光ならば、ワイナピチュはピュアに登山。
ここまで至れり尽くせりの計画で妹も満足に違いないと考えていたわけですが、 なんと!!!なんと!!!
「登山はしたくないんですけど~」
でもでも、ワイナピチュから見るマチュピチュが最高なんだってよ⁉ 夢にまで見るマチュピチュでしょ???一生に一度しか行けないんでしょ⁉ ならばマチュピチュフルコースの方が良いんじゃない⁉
「お姉ちゃんが行きたいんなら行くけどさ~私は登りたくない」
いやいや別に登る事を熱望しているワケじゃないんですけどね・・・(-。-)y-゜゜゜
実際に行って私は、やはりワイナピチュに行った事は満足しましたよ~ なかなか経験出来ない事でしたし景観は最高でしたしね💗 妹はというと、やはりしんどかったようです💦
まずはマチュピチュ遺跡観光~
マチュピチュ遺跡に行くのなら午後がお勧めです!
なぜならマチュピチュ村からバスで遺跡入り口まで行くのですが朝は大変混むので ハイシーズンならば1時間待ちは普通・・・ しかしお昼くらいならバス3台待ったくらいでした。
パスポートとバスチケットを見せます。
九十九折りですから揺れます・・・跳ねます・・・そうこうして30分ほどで到着!
昨年から遺跡に入場するにはガイド同伴でなくては入場できません。 私達は入り口で予約していたガイドさんと合流。 フリーのガイドさんも多数で、その場で交渉するようです。
ここでもパスポートと入場チケットを見せます。トイレは入り口前の一か所なので 逃せません(有料トイレ)
入り口を抜けるとそこはマチュピチュ遺跡~ 真ん中あたりの尖がり屋根は見張り台で、この辺りが一番高度が高い所。 遺跡全体をカメラに収めるにはベストスポットです。
平らな部分は足場は良いですが、階段はこんな感じです。 地味~な上がり降りが、のちのち足に来ます・・・
遺跡は階段状の畑と共に上に続いていますから、各遺跡を見るために上がって降りて・・ やはり目立ってますね~ワイナピチュ。
リャマもいます。 いかにもアンデスらしい・・という事で連れてこられて繁殖したそうです。 アルパカとどこが違うか?リャマのほうが首が長い!
リャマもいますが遺跡もあります・・・当たり前か( *´艸`) 保存状態が非常に良いです。
ここでお気づきの方もいらっしゃると思いますが、このブログで遺跡の説明は一切ありません。雰囲気です、雰囲気マチュピチュ遺跡の・・・( ´艸`) ウエブ上にはメチャクチャ詳しいマチュピチュ遺跡のブログで溢れかえっていますからね~それにガイドブックに書いてますし・・・
ほら~ここからもワイナピチュ!!!
まるで観光パンフレットの様な遺跡とリャマそしてワイナピチュ。 これは見張り小屋を少し降りたあたりで写しました。
ワイナピチュと比べると足元は良いですが、これが雨期だと(11月から4月)大変そうですね~(私は7月に行きました)
ワイナピチュに登る。
マチュピチュ遺跡からマチュピチュ村に戻り、マッサージを受けたからか脚の筋肉痛はありませんでした。
マチュピチュ遺跡入場も人数制限がありますがワイナピチュ登山は入山できる人数がもっと少なく一日400人‼ 午前7時から8時までに入山する第一グループ200人、午前10時から11時までに入山する第2グループ200人。午後からの入山はできません。 ワイナピチュ入山はとても人気があるのでハイシーズンにはチケットは入手困難。余裕を持って予約して下ださいね。
ワイナピチュ入山付きのツアーだと安心かもしれません。
(ワイナピチュ入山はマチュピチュ遺跡入場チケット+ワイナピチュ入山チケットとなります。ワイナピチュはマチュピチュ遺跡内の入山口から行かなくてはならないので)
私は第一グループだったので早朝5時台のバスに乗る予定でしたが。。。 薄暗い時間からバスを待つ人で1kmは続く行列(@_@)
明るくなりバスまでもう少し!1時間は待ったのでマチュピチュ遺跡には7時ギリギリだった💦
ワイナピチュ入り口はマチュピチュ遺跡の中にあります。 ワイナピチュ登山はガイドさん抜きでも大丈夫。昨日ガイドさんから登山入り口を聞いていたけれど迷った・・・ しかしマチュピチュ遺跡には道案内のスタッフが要所、要所に配置されており聞きまくって辿り着きました。。。(;^_^A
ここでもパスポートとチケットそして入山時刻、名前などを記入。 入り口からは山頂まで標識通りに進めば良いのでガイド無しでも迷う事は無いと思います。
しかし山頂までは、このような道を歩く事1時間半です・・・
マチュピチュ遺跡とワイナピチュは300mくらいしか標高は違いませんが、この300mがしんどい💦 その代償としてマチュピチュ遺跡がご覧の様に眼下に見えます😍
妹は不満たらたら・・・ 標高2,693mの標識・・・実際は急な斜面をあと少し登って本当の山頂。 余裕そうに振る舞う姉・・・(笑)
しかし苦あれば楽あり!!!マチュピチュ遺跡を見下ろす素晴らしい景観💖 山頂では代わる代わるカメラマンになり写真を撮ってあげたり撮られたり。
私の足元は上野のロンドンスポーツ(かりー家御用達の格安スポーツウエア店)で購入したトレッキングシューズ。妹は高島屋で購入したトレッキングシューズ。ならばワイナピチュ登らなきゃね😎 それからそれから軍手は必須!!!
行も良くない帰りも怖い・・・
でもね~こんな景色が見られたんだからケムは良かったと思いますよ~♡ 各国の方々と励まし合いながら山頂登頂しました~🎶
順調に下山しランチを食べに向かったレストランでストライキが起こっている事を知るという。 翌日は筋肉痛が半端なかったことを書き添えておきます・・・
マチュピチュ遺跡の出口でパスポートに観光スタンプを押す・・・これって大丈夫なの???
話は一日前のマチュピチュ遺跡観光に戻ります。 マチュピチュ遺跡出口にはパスポートにマチュピチュのスタンプを押す事ができると妹のリサーチ。 確かにほとんどの方がパスポートにスタンプを押しておりました。 ならば私も・・・
しかしパスポートには正規のそれぞれの国のスタンプしか押せないはず・・・ スタンプ台のどこにも「これは国際的に認められたパスポートに押印可のスタンプです」などの説明も無し。
このマチュピチュ旅行以降、アメリカ本土、英国などにも行っておりますがイミグレではスルーでしたので大丈夫なんだと信じたい(;'∀')
これにてマチュピチュ旅行記は終わりといたします。 マチュピチュへの旅行はクスコなどでの高山病さえ無ければ(もちろんストも)とても素晴らしい旅先だと思います。
南米の街も魅力的ですし、アンデスの山々は雄大でした。 セヴィーチェとピスコサワーは忘れられない味になりました。
ただ高山病を始めとしたリスクもある事は確かなのでバックパッカーが出来るお年頃ではない私の様な世代の方はじっくりと安全で余裕をもった計画を立ててください。 その為には少々、旅行費用が嵩むのは仕方が無い事なのだと思います。 ワイナピチュ登山を希望ならば、なおさら雨季は避けるべきだと思います。
マチュピチュへの道、計画段階からのブログはこちらからどうぞ~