新Y’sクロニクル

下町在住、三丁目の夕日時代に生まれた主婦が海外旅行を中心に美味しいものなどの情報共有そしてプロゴルファー松山英樹の応援も!

福島で一番美味しいソースカツ丼が食べられる?会津田島の「ラーメンまりちゃん」

 

 

「ラーメンまりちゃん」は正しい田舎の食堂だった。

 

会津田島に到着し、リバティ会津の乗車時間まで2時間もあるので以前調べてあった 福島で一番美味しいソースカツ丼のお店「ラーメンまりちゃん」に行く事に。 新潟や福島のカツ丼はソースカツ丼が主流のようです。 もちろん「ラーメンまりちゃん」ですからラーメンにも期待です💖

 

以前「牛乳屋食堂」に行った時も、ソースカツ丼が非常に気になったのですが、家族が「カツ丼がソース?食べない方が良いよ」と余計な事を言うので、この福島名物に未だありついていないのです。 カツにソースで何が悪い💢

会津田島の駅から歩く事12分程度。(なぜに中途半端な12分かというと10分以上歩いた気がするし、15分までは歩かなかったような気もするから💦)

途中に会津の銘酒「国権酒造」の酒蔵がありましたが、「試飲はしていません」という張り紙があったので行くのを断念・・・ しかし、六角精児は、同じ酒蔵で試飲してたので行けばよかったな~

 

[caption id="attachment_1065" align="aligncenter" width="768"]ラーメンまりちゃんお店外観 ラーメンまりちゃんのお店の外観です。[/caption]

 

お店の外観は想像通りの昔から、この街で愛されていたであろうラーメン屋さんという渋さ。 赤い暖簾が良い味出してますね~ 営業時間はAM9:00~PM8:00と頑張っておられますね~

到着は11時位だったので、すでに営業は始まっていましたが、どうも一番乗りだったようです。

店内は小上がり席だけ5,6席程でしょうか? メニューはラーメンとカツ丼のみでした。

カツ丼セットは半ラーメンとのセットで1,250円という、けっこうなお値段。 いやカツ丼だからな~しょうがないか・・・ 単品だと950円と東京のお蕎麦屋さん並みのお値段ですね~ (いや・・丼だと東京で750円とかかもな・・・) ラーメンはお安く550円。

先ほど「どうも一番乗りだったようです。」と書きましたが、それはお料理が出てくるまでに25分はかかったからです。 その間にお客さんが2名入ってこられました。 最初の10分ほどは、聞こえてくるだろう油の弾ける音と、匂うだろうカツの匂いが全くしなかったので、おそらく麺を茹でるお鍋とスープのお鍋に火を入れ、油を温めるという準備をなさっていたのだろうと思います( *´艸`)

私達には十分すぎるほどの時間があるので、かまいませんが。 さーあ、ようやく来ました~

 

[caption id="attachment_1064" align="aligncenter" width="768"]ソースカツ丼と半ラーメン 福島で一番美味しいというソースカツ丼とラーメン。[/caption]

 

セットには小鉢が3皿もついてきました。冷ややっこ、ホウレン草のお浸し、お漬物。 それと、ここのお店オリジナルの「キムチ唐辛子」という調味料。この調味料はカツに付けたり、ラーメンに入れて味を変化させるのだそうです。

まずは汁もののラーメンから。 あら~ぬるい・・・・・もう一口・・・ぬるい・・・麺は伸びている😣 福島のラーメンは会津、白河、喜多方と食べてきたけれど、どれも美味しいので、実はかなり期待していたのですが、きわめて普通・・・スープにコクがあるわけでもない・・・

ぬるいからか?と思い、単品ラーメンも頼んでおり、そちらはぬるくないと言うので味見しましたが、熱いだけに、まだフツーさが勝る程度でした( *´艸`)

カツ丼は美味しかったですよ。 福島の他の名店と言われるお店で食べた事がないので、なんともですが、カツってマズくなりようないでしょ??? 衣が多くなく、カリッと揚ってソース具合も美味しいカツでした。 キムチ唐辛子をつけてみましたが、まあ美味しいですよね、唐辛子は。

念願のソースカツ丼が想像通りだと分かって、これからは、張り切って注文する事も無いと思います。いや、美味しいんですよ、でもカツってどこでも食べられるので😅

店主であるまりちゃん・・・(かわいいオバちゃんです)がお店の外まで、お見送りしてくださいました。 何度も、何度も「また来てね~今日はありがとうね~」って。 なのに、まりちゃん「普通でした!」って書いてしまってごめんなさい🙇

 

~正しい酒屋の在り方を考えさせられた~

列車の時間までは、まだまだあるので近くの立派なお酒屋さんに行き、 ネームバリューのある「飛露喜」を買おうと探しましたがありません。 お店の方に伺うと飛露喜は会津坂下(ばんげ)のお酒なので置いていないという事でした。 開当男山酒造、会津酒造、国権酒造という会津田島のお酒のみ。 私の様な東京人は多大なる間違いを犯していたのです💦 お酒屋さんに、日本全国のお酒が置いてあるという状況に慣れていました・・・ 本来は地元のお酒だけを置く姿勢が正しい酒屋の姿でしょう。 男山と会津酒造のお酒を買い、たいへん美味しい酒粕をお土産に頂きました!

馬刺しを買う為に駅方面に戻ると、由緒正しそうな旅館にセサミストリートマペット雛を発見!!!

 

[caption id="attachment_1086" align="aligncenter" width="768"]旅館に飾ってあったお雛様 これは珍しいセサミストリートマペット雛人形[/caption]

 

会津田島でのミッションも果たし、ゆっくりと駅に向かいました。

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