上記の絵&サインは「孤独のグルメ」原作者・久住昌之さんの筆によるものだ。
千束にある中華&洋食屋に飾ってあった。
感心したのは専門家の描く線は、実にすっきりしているという事だ。
どの線にも迷いが一切ない。
どれだけ、線を描くという作業をこなせば、この域まで達するのだろうな~
などと考えた。
文句のない美味しさだけが美味しいというわけじゃないという哲学を考えさせられる庶民洋食屋で昼呑み~千束の「やよい」
お嬢が「洋食屋さんに行こう」というので、出かけた。
スカイツリーの横通って~
言問橋渡って~
進路をお酉様方面に歩く事30分・・・・
こんな風俗街に入り込みます。
その風俗街に突如スイーツ店?????
「清純クリームパイ」という看板が目に飛び込んだ。
「どんなパイなんだろう?」と呟くと、お嬢から「うんなわけない・・・」と。
秘書室なんていう看板がある通りにスイーツ屋なわけないと。
35%納得できないでいると、「なら、近くまで行って見てきなよ」と。。。
遠くから見ても、どうも入り口がスイーツショップぽくないものな。。。
ウチのお嬢は学生時代、浅草国際通りのココイチでバイトをしていたので、
この辺りへの配達もこなし、事情に明るいのだ💡
浅草は面白い、配達は浅草寺のお坊さんから吉原まで。
まあ背負うた子に教えられとはこのことだな。
そこから3分ていどの所に目的のお店『やよい』が。
行ったときは満席で少々待つ。
昨年の「孤独のグルメ」の最終回に登場したんだとか。
暖簾には「中華・洋食」と(≧▽≦)
それもそのはず前身は西洋料理のお店だったらしい。
なので、若いカップルなどが多い。
一生懸命、中華鍋をふるうのは店主だろうか?
若いお兄ちゃんが接客。
非常に好感が持てる丁寧なお兄ちゃんだった。
全面的に孤独のグルメ押しのメニュー。
五郎さんチョイスからカツ丼と餃子
久住さんチョイスから揚げワンタン。
そして豚カツ定食を。
ほぼいっぺんにやってきました~(@_@)
怒涛の配膳でビールの飲み時がわかりません( ´艸`)
揚げワンタンは、ワンタンの中にお肉の餡がはいり、甘酢が
たっぷりなタイプ。
ビールに合う事は、想像するよりも確かな事だ。
サクサク、パリパリのワンタンとジャンクな甘酢で
ビールが進む。
しかし、これからカツ丼をたべなきゃなのだ。
ビールに勝手に進まれても困ること必至。
餃子も中華屋で食べるやつ。
豚カツにはデミグラスソースがかかっている。
そこが元西洋料理のお店だったというプライドだろう。
デミグラスソースなのだが、これにソースも使ったりするらしい。
ソースをかけて整いました~って味のデミグラスだ。
私はここ1か月くらいバカみたいにカツ丼が食べたくてしょうがなかった💦
それも上品なカツ丼ではなく、いわゆる、荒ぶるカツ丼だ(≧▽≦)
見た目は荒ぶっておる。。。
ご飯の荒ぶり方が半端ない。
丼って上部2cmくらいから広がっているじゃない?
そのギリギリまで白米がびっしり詰まっているのだ(@_@)
おみそ汁の味見をしたら美味しかったわ~
あ~ただしい洋食屋だ(中華屋か?)
どれもがピカイチと言うわけではないけれど、
ビールと共にジャンクを味わって満足度は高い。
この辺りは三ノ輪まで、こんな風景が続く・・・
日本のブラジルか?と思う、
たまには、こんなディープな浅草も良い。。。