勢いでアンデルセンが幼少期に住んでいた家を見学したので、割引も効くというし
アンデルセン美術館に入館することにした。
もう2度と来ることはないと思うので、そこはね~
ホント、美術館はともかく偉人の博物館的なところに全く興味がないわけ(≧▽≦)
結果ね~
良かったね~
アンデルセン童話から私自身が受けたエキゾチックで、幻想的な世界に残酷と悲しみをミックスしたような世界が体感できるのよ、これには驚いた。。。
子供の頃に感じた世界が取り留めのない言葉に出来ないイメージから形や具体的な色として具象化されているのだ。
アンデルセン美術館のまわりも、とーても可愛い街並み(⋈◍>◡<◍)。✧♡
2021年6月にオープンしたアンデルセン美術館は隈研吾デザイン建築だった。
やー驚きましたね~
事前情報なく訪れたので外観を見て既視感。。。
なんと、こんな北欧の一都市に来て隈研吾建築に出会うとは~
都内では「またか~メンテ大変だよね~」って感じでツーマッチだったので(≧▽≦)
もともとの美術館というか博物館はアンデルセンの生家を市が買い取って
施設にしていたみたい。
それが10年という年月と70億円という総工費をかけて2021年にオープン。
一目でわかる隈研吾。
公式サイトを見ると、このような建物が何棟もあるみたい。
上空から見るとパンケーキに見えるんだけど、パンケーキの街だからか?
今回は美術館部分だけ見ました。
隈研吾さんのサイトに「アンデルセン美術館」とあるので一般的な日本語表記の
「アンデルセン博物館」は却下させていただきました~
現地では「アンデルセンの家」と呼んでるみたいね。
受付でチケットを買う時、アンデルセンが幼少期に過ごした家のチケットを見せたら
割引になりました✌
ヘッドフォン・セットは無料!(デンマーク語・英語の解説)
このヘッドフォンが凄いの。
解説だけではなく状況音なども、そのテーマに沿って流れたり。。。
ただ、スポットを説明の途中で思わず離れてしまうと、ほかの音が急に聞こえてきて
混乱しちゃった💦
この解説の声は一流の声優さんなどが担当し物語風になっているので、
展示物と一体化し絵本の中にいるような感覚でした。
エントランスには日本語も。
ヘッドフォンから何度も「アンダソン」と聞こえてきます。
なんなんだアンダソン???
そーかーぁ、英語読みのアンデルセンに慣れていないので最初分からなかった~(≧▽≦)
アンダソン氏自ら語ってくださいます。
生涯独身でしたが、失恋ばかりだったのですね~(´;ω;`)ウッ…
自筆のノートや手紙なども展示されています。
アンデルセンが生きている頃、グランドツアーが流行していた影響なのか、
個人的志向なのかドイツ・フランス・スイスそしてイタリアに旅行し
各国でのスケッチも。
中でもイタリアが気に入り小説の処女作「即興詩人」はイタリア各地が舞台となってますね。あの頃の欧州北部人の憧れの地ですもんね~
↑イタリアのスケッチが多いですね~
驚いたのはアンダソン氏、マメというかスクラップをためておいて
↓の屏風を自作したのね~(*_*)(そう書いていたと思う。いや聴いたのか???)
なんでパンフレットもらわなかったんだろう(´;ω;`)ウッ…
あるよね~あったよね~(´;ω;`)ウッ…
良い子の皆さんはもらってね✌
(なので、今となっては思い出せない展示も)
展示されている童話の世界は、一流のアーティストにより作られたもので、
実にアートなのでした(*_*)
あ~わかる~
アンデルセンの物語って影絵の世界だもんね~
人生の享楽が儚いっていうか。。。
あ~親指姫の燕たち~
怖かったのよね、子供の頃、燕が大きくて。
本当は優しい燕だけどね。
子供頃、いくど自分が親指姫になって燕と共に空を飛ぶことを夢想しただろうか?
眼下に広がる風景はオーデンセの風景なんだそうです。
↓なんだっけな~spinning roomと書いてあり、色々な童話の場面も。
赤い靴のように回ってたのかな~意識が飛んだ(≧▽≦)
この美しい光のカーテン、中に入ってないかもな~
人魚姫を見た覚えがないので、これかもな~
美しいステンドグラスで作られた巨大万華鏡のような、なにか(≧▽≦)
雪の女王の氷のお城だと勝手に解釈しております!!!
巨大だという事は↓のキャリー・デラックスを見ればお判りいただけると思います!
で、面白かったのが魔法の鏡✨
色々な衣装とのコラボができるの~
私のはリボンの騎士の純白バージョンでした(≧▽≦)
お嬢が動画しか残してなくてお見せできないんだけど。。。
ドレスも試したいな~と思いましたが、次か次かとワクワクが止まらない様子が傍からも伺える欧州系オバちゃんを見ると退散せざるを得ませんでした( *´艸`)
醜いアヒルの子ゾーン。
醜いアヒルの子はアンダソン氏自らの事だと言われていますもんね(´;ω;`)ウゥゥ
そして巨大ナイチンゲール!
中国の皇帝に日本の天皇より送られた宝石と金で作られたナイチンゲール。
巨大すぎ( ´艸`)
こんな素晴らしい金でできたナイチンゲールより本当の生きているナイチンゲールの
鳴き声は価値がつけられないんですよね💕
物語の一節が中国語で。意味は分からん(`・∀・´)エッヘン!!
こちらは「エンドウ豆の上に寝たお姫様」
積み重なった素敵なお布団💕
この一番下にエンドウ豆はあるのかしら???
なんとも色使いが素敵で、それでいてアンデルセン童話のエッセンスが感じられる
演出💕
さすが一流の舞台芸術家とアーティストが関わった美術館だ。
独身で子供のいなかったアンダソン氏は知人の子供たちに自作の童話を読んで聴かせたそうです。
子供の頃、父親がしてくれたように。
オーデンセはアンデルセンの故郷であり、愛した街。
色々な作品の中に登場します。
可能なら日帰りではなく、2泊くらいして、ゆっくり回りたかったな~
ちょい住み感覚好きで地方の街好きとしては。
アンデルセン美術館も、もっともっとゆっくり回りたかったな。
偉人博物館興味ない人間なのに。
アンデルセン記念グッズ売り場も素敵でしたよ~
駆け足で回ったオーデンセの街、アンデルセン美術館を後にしました。。。
ってか、この写真でパンフレットもってるじゃないの!!!
どこ行った~
私の~