バンコクのチャイナタウンに他の街のチャイナタウンより魅力を感じるのは、
中華とタイ文化が良い感じで融合しているからだと思う。
一般的なチャイナタウンって飲食店がメインでしょ?
中国っぽい雑貨店とか貴金属を取り扱っているお店もあるには、あるけれど、
バンコクは飲食店と共に他のお店も多し、とにかく路上に隙間が無いほど
食べ物屋台がひしめいている。こんな場所あまり他国では見たことがない。
中心であるヤワラート通りには「金行」と書かれた看板が至る所にあるが、
金製品を取り扱うお店の事。
ヤワラートは金の一大取引所のような街なのだ。
そして、そのヤワラート通りの真ん中を横切るようにジャルン・クルン通りまで
続くイサラーヌパープ通りの両脇に、まるで築地場外のように中華食材店が並んでおり、見るもの全てが面白い。
この市場は観光客というよりはバンコク市民の為の市場。
バンコクに築地場外市場並みの食材店があった。乾燥サフランが激安!
調味料が並ぶお店とか~
主に麺類のお店とか~
かまぼこなのか、お菓子なのかわかんないお店とか~
中でも一番多いお店は乾燥ナマコ販売のお店!
あ~乾燥ナマコのお料理大好き💕
ずいぶんと食べたこともないけれど。
バンコクなら乾燥ナマコの料理も日本よりは安そうよね。
食べとけばよかった・・・
てか乾燥ナマコを買えばよかった・・・
とても大きなオリーブの実Σ( ̄□ ̄|||)
もちろんお惣菜を売っているお店もあります。
妹がバンコクなのに「バンコクでサフランが欲しい」というのです💦
なぜにバンコクでサフラン・・・
「日本で買うと高いからさ~」
そりゃあ日本で買うと高いけど、バンコクにサフラン売っているイメージないんだけど。。。
スパイスの量り売り専門店とかローズティーなどお茶の量り売り専門店とかも
あり、なんとお茶の専門店にありました!!!
サフランティーって、フツーにお料理に使う乾燥サフランだった。
それが、50gくらい入って、なんと、なんと600円くらいだったΣ( ̄□ ̄|||)
ゼロが2個くらい足りない・・・
固定概念はダメだね~
妹のバンコク知らなすぎが逆に宝の山を見つけた(*_*)
サフラン買うならバンコクですわ~
ハーブティー各種もドバイの市場より、うーんと安いのだ。
春節近くだったので、春節用のお供え物も売っていた。
バンコクで一番古い祠の一つ『レン・ボァイ・イア(龍尾廟)』を発見!
食材店通りのイサラーヌパープ通りの真ん中らへんでふと左を見ると、
雰囲気のある屋根付き通路の向こうに、これまた雰囲気のあるお堂っぽいの
発見!
屋根に龍っぽい飾りがあるので、今年は辰年だし行ってみることに。。。
あたらしい建物で、何かの寺院かしら・・・・?と思っていた。
タイ語と中国語だから全くわからないし。
今、調べて分かったんだけど由緒正しい祠らしいよ~
1700年代後半のラーマ1世の時代に建立されたのでは?と言われています。
龍尾の神様をお祀りしており、交通安全そして商売繁盛に多大なるご利益があるとか。
その為、シンガポールやマレーシアからも華僑の皆様が参拝に訪れるそうです。
イサラーヌパープ通りを龍に見立て、ここは龍のお腹にあたり、そこが
商売には良い場所で、この辺りのお店は実際に繁盛店が多いんだそうです。
改築後(改築中?)なのかもね~
タイル画もピッカピカだった。
でね、なにが気に入ったって、ピカピカの真新しい祠とまるで南米で
みたようなボロボロの廃墟のような住居(*_*)
フツーの中華街に、こんな廃墟っぽいのないでしょ?
シェンムーの九龍を彷彿とさせたわ。
こんな電線だらけも、他の中華街ではなかったし。
リアルっぽいのよ。
↓あっ!!!
このお店、フカヒレと飲茶の有名店だ!!!
『和成豊(ホアセンホン)』ってここだったのか~
ヤワラートじゃなくてジャルン・クルン通りだったのね。
薬局が中国で可愛い🥰
↓ここも薬局っぽい?と思ったら日本でいえば喫茶店?
トーストとかあったし、お客さんも食べてるし。
あとは秋葉原を小さくした感じで古い電気製品の部品とか衣料とか
安いお店がたくさんありました。
食材店の中にはお菓子屋さんもあるので、スーパーマーケットで買うよりも、
お土産類はこの市場が良いと思います。
この辺りから少し離れるけれど、チャイナタウンという複合商業施設オープンしたみたい。
中華街のお店と違い、近代的なお店が入店(スターバックスが見えますね)
ホテルにもなっている模様。
チャイナタウンは夜になると、もっと人ごみなんだって~
お土産を見つけたり、お食事したり食べ歩きに最高の街でした。