メルボルンの街はいろいろな表情を持っているな~って感じました。
デザイン性に優れた近代的なビル群、どこかアジアの街にいるような感覚に陥る
活気ある街区、ハリーポッターの舞台になりそうな英国風ビルが並ぶストリート、
そして、そのまま絵本に登場しそうな教会やカラフルなレーンウエイ。
メルボルン散策の締めくくりのワインショップに向かう途中、大きな
教会がありました。
セントポール大聖堂という英国国教会のお堂でメルボルンの中心の中心にある
創建130年以上の歴史があります。
海から近いとも思えないのにカモメがたくさん群れたり、
飛んだりで油断ならない💦
しかしオーストラリアって鳥が多いよな~
緑も多いので食料に困らないからかな~???
大聖堂がある一角は教会に関する本屋さんとか協会とかの施設が多いです。
チャプターハウスの向かいにウエスティンがあったのか~
気が付かなかった・・・
などと重厚さを感じながら歩いていると、真逆なカラフルなレーンがΣ( ̄□ ̄|||)
落書きなのかアートなのか???
グラフィティ・アートという立派なアートでした~
ここはホージア・レーンという有名なレーン(裏路地)
若い層に人気のクラブなどが集まっているレーンです。
いくつものアートが施されたレーンはメルボルンに人気スポット。
総称してブルーストーン・レーンウエイと呼ばれます。
ブルーストーンはメルボルンの繁栄を築いた玄武岩質溶岩のこと。
囚人たちが切り出したブルーストーンは先ほどのセントポール大聖堂はじめ
歴史的な建物に使われ、古い路地の石畳にも使われているため、呼ばれています。
とか、知ってる風に書いてますけど、歩いている時には全く知らず・・
面白い落書き路地だね~くらいに思っていました(≧▽≦)
で、おー!!!と思ったのはこのレーン↓
AC/DC laneと書いてあるじゃありませんかΣ( ̄□ ̄|||)
「/」で「⚡」ではないけれど・・・
このレーンだけは立ち止まって5度見しましたもん・・・
AC/DCがオーストラリア出身だっていうことぐらいの知識はあったので
Melbourne出身だったのか~
デビュー前はこのあたりのクラブで演奏してたのね~と勝手にストーリーを
作っていました(≧▽≦)
AC/DCはシドニー出身だそうです。。。
彼らの活躍に敬意を表して時の市長だったかな?の発案でAC/DCレーンと
名づけられたそうですよ~
実際に彼らはいくつかのプロモをこの辺りで撮影しているんだって~
考えるとさ、米国や英国の大物芸能人だと思っていた方々がオーストラリア出身だったと知って驚くこと多数。
AC/DCは言わず物がなで、カナダか米国だと思っていたオリビア・ニュートン・ジョンとかてっきり英国の演劇学校出身だと思っていたヒュージャックマンやケイト・ブランシェットそして現在はお騒がせであまり見ないラッセル・クロウ・・・
ニコール・キッドマンやメルギブソンなどなど・・・
Melbourneでゆっくりできるならレーン巡りとか楽しかっただろうな~
行く前にコトリップに目を通したはずなのにアートなレーン文化の事は
知らなかったな~(読み飛ばしたのかもね・・・)
メルボルンのパーラメントが見えてきました。
この一帯も緑が多くて落ち着く雰囲気なのでワインの前に散策することに。
一帯は公園になっており、その中にいかにも英国風の可愛らしい教会がありました。
あの緑の日で有名なセント・パトリック大聖堂です💕
こちらはローマカトリックの大聖堂でオーストラリア最大のゴシック建築です。
ここもブルーストーンが使われています。
パパ様が2度も訪問なさった由緒正しい聖堂。
エントランス付近には中国人の家族が数組、この大聖堂のおミサは日曜の
午後は中国人の為に行われるそうで、この日は月曜でしたがなじみ深いのでしょうね~
で同じ敷地内にある可愛らしいチャペル・・・
な~んかね~良質な絵本の1ページみたいよね~♪
吸い込まれるように中へ~
十二使徒と十字架の天井が可愛らしい~
材木を使っているので温かみが感じられるお堂ね~💕
なんか、こーゆーコジーコーナーが好み・・・
可愛らしいこの教会は「セント・ピータース教会」
Melbourneの教会の中でも最も古い教会の一つで英国国教会としては
もっとも古い教会なんだって・・・
唐突にアジア人系の彫像はなに?と思ったら
アボリジニ出身初の牧師さんご夫婦なんだって。
「Sir」付きのご立派なご夫婦。
サー・ダグラスとレディ・ダグラスご夫妻。
「なんすか?せっかくの絵本風風景を壊すような像は?」なんて
思ってしまってごめんなさーい・・・