- 現存する米国大司教聖堂で最古の「セント・ルイス大聖堂」
- 美しいジャクソン広場のまわりは１８世紀の建物と音楽と・・・
- タバスコはニューオリンズの銀行家が発明したソース。
- ルイジアナ州公式ドーナッツ『ベニエ』を食べる。
現存する米国大司教聖堂で最古の「セント・ルイス大聖堂」
３つの尖塔と青空に映える真っ白な外壁が印象的な「セント・ルイス大聖堂」は
フレンチ・クオーターにある米国カトリック最古の大司教聖堂（カテドラル）です。
大聖堂といっても規模自体はニューオリンズのカトリック教会で一番大きな
ものではありませんが、1718年に建てられたこの聖堂は現存するアメリカのカトリック大聖堂最古のものです。
1788年、聖金曜日である３月２１日にニューオリンズ大火災によって焼失しましたが、
1794年に再建されました。
フレンチ・クオーターの中心にあるジャクソン広場を挟んで
ミシシッピ川と向かい合うように建てられています。
内部はフレスコ画やステンドグラスが美しいのですが
ちょうどミサが行われており写真はありません。
他の教会と同じように聖書の物語のフレスコ画やブルボン朝時代、絶対王政を
確立したルイ１４世（朕は国家なりの人）英雄談を描いたステンドグラスが
見られます。
くどいようですがニューオリンズはルイ１４世から名づけられたので
あちらこちらに太陽王がご登場されます( *´艸｀)
こちらはお隣に建つ司祭館。
窓のステンドグラスが素敵です。
現在は州立博物館になっています。
大聖堂はミシシッピ川とフレンチ・クオーターの中心にあるジャクソン公園
を挟んで向き合うように建てられていると前述しましたが、
ミシシッピ川側に「ワシントン アーティレリー パーク」があります。
ワシントン アーティレリー パークの大砲モニュメントそしてアンドリュー・ジャクソンの騎馬像と一直線に配置されています。
大聖堂を眺めたり撮影するにはワシントン アーティレリー パークは最高のスポットです。
美しいジャクソン広場のまわりは１８世紀の建物と音楽と・・・
アンドリュー・ジャクソンとは英米戦争の英雄であり第七代アメリカ大統領です。
大聖堂前のジャクソン広場は太陽王ルイ１４世に因んで太陽の
形にデザインされています。
この広場は、とても美しくストリート・ミュージシャンや絵画、そして
タロット占いなどが軒を連ね興味津々になること間違いなし！
タロット占い師が多いのは、ブードゥと関係があるのでしょうね？
タバスコはニューオリンズの銀行家が発明したソース。
ルイジアナはタバスコ発祥の地。
すぐ近くにTabasco Country Store French Quarterというタバスコ専門店があります。
いろいろなタバスコやタバスコに関係するお土産などセンスの良いものを
置いてあります。
南北戦争の頃、メキシコから帰還した南軍兵士が赤唐辛子の種を持って帰り、
タバスコ会社の創業者マキルヘニー（ニューオリンズの銀行家）は美食家で
その唐辛子でソースを作り売り出しました。
タバスコはメキシコにあるタバスコ州のことなんですね～
こんなストリートからも大聖堂の尖塔が見えます。
早朝なんで人もまばらです。
写真家が撮影したら、どんなに素敵な写真になるだろうというような
絵画的お家😍
椅子も可愛らしいですよね～♬
近くの古道具屋さんも可愛い💖
パティオがある建物が多く、なにやら素敵な雰囲気。
ルイジアナ州公式ドーナッツ『ベニエ』を食べる。
さて、ニューオリンズ名物といえばルイジアナ公式ドーナッツ「ベニエ」
「beignet」揚げたって意味ですよね～
ニューオリンズにはあちらこちらにベニエが食べられるカフェが。
朝などは、どこのカフェも行列でした。
プランテーションの建物のようなカフェで朝ベニエ。
ここからもフレンチクオーターの美しいレースの様な鉄製ベランダが見えます。
こちらはベニエといえばカフェ・デュモンドというくらいの有名店。
月曜の朝というのに、この行列(@_@)
ベニエ自体は甘くないのでたっぷりの粉糖をシャカシャカまぶして。
ニューオリンズのベニエは軽くて本当に美味しい😍
カフェ・デュモンドは本店の他、数店あり本店以外は並びません。
また空港やお土産屋さんにベニエミックスとチコリ入りコーヒが
必ず置いてあり、どこにでもあるのに、めちゃくちゃ優れものの
ミックスとコーヒーなのでお土産に買ってみてね～✌
