写真の少ないシントラ宮殿とは対照的にレガレイラ宮殿では沢山、写真を撮った。
この正確にはレガレイラ邸はホテルから歩いて5分ほどのところにあります。
(詳しくはさっぱりわからないポルトガル語のサイトでどーぞ!)
「キンタ・デ・レガレイラ」のキンタは「お屋敷」という意味です。日本のガイドブックでは「宮殿」ですが。



只者ではない雰囲気ぷんぷんでしょ 当初は王家の夏の離宮でポルトの超裕福な商人
に売却し、このお屋敷を見たブラジルでコーヒー豆や宝石で大儲けしたモンテイロがどうしてもこの屋敷が欲しくて
たまらなくなっちゃったらしく、富にものをいわせて超裕福な商人から買い取り、イタリアの建築家ルイジ・マニーニと
共に今の形態に改修したんだってさ。
そしてどうも、このモンテイロさんはフリーメイソンだったという事で、このお屋敷はテンプル騎士団とか
フリーメイソンの印がいたるところで見られるそうですが・・・私はわかんなかった~
建物も興味深いけれど、なんてったってお庭が広い、広い 観光客もいっぱい

アジサイが綺麗だったな~野の花のような可憐なお花も綺麗だったな~

小花が咲き誇る小道からお庭に建てられたチャペルが見えます。


個人宅でチャペルを持ってるんだもんね~どれだけ富豪だったかわかるというもの・・・
イタリア等の貴族の邸宅には、礼拝室はあったけどね・・・

内部も個人宅にしては立派よね~
そしてここのお庭にはありとあらゆるロールプレイングの様な仕掛けがあります。
この女性の像の裏側も洞窟になっていたり・・・

池に渡された橋の下にも謎めいた洞窟が続いていたり・・・

観光客が少ない時に、私達だけでは怖くなっちゃうくらい暗い洞窟で、ライトを持参していきました!

やはり何かの儀式のための洞窟でしょうか???橋の下に出ました。

イニシエーションの井戸なんてーのもあります。イタリア人建築家らしくイタリアっぽいね・・・

不気味なカエルちゃん?ドラゴン?
邸宅内に入った。怖いライオンに睨まれてる~

不気味な豚がお出迎え。

不気味なドアノブ。

普通なステンドグラス。

ベロニカに出てきそうなドア。

ポルトガルの歴代王か???

屋上では錬金術師の部屋が見えるそうだけど、これ以上階段を上りたくないので、
パス・・・
シントラは・・・いやリスボンも、高低差がありすぎるので、足が疲れるのよ~
このお屋敷だけでも一日はかかりそうーーー「宮殿シリーズ」はこれにておしまいですが、
シントラにはまだ有名なお庭と宮殿の「モンセラット」もあり、ここは車窓から見ただけ~
もうね、城マニアにはたまらないところだと思います!