新Y’sクロニクル

下町在住、三丁目の夕日時代に生まれた主婦が海外旅行を中心に美味しいものなどの情報共有そしてプロゴルファー松山英樹の応援も!

子供の頃みたディズニー映画のように夢いっぱい『ミセス・ハリス、パリへ行く』

(奇跡的にいい感じに撮影できてるエッフェル塔)

 

普段から、なんでもかんでも貯め込まない性質だと思ってはいるが、

それでもミニマリストには程遠いし、なろうとも思わない。

しかし先々お子達に面倒をかけないように最低限の

断捨離はしなきゃね✌

先の引っ越しの際、かなり処分したんだけど悩んで残したものがある。

それは本・・・

 

 

 

誰もこの先読まないであろうハリーポッターとか、実家から持ってきた装丁が綺麗な全集。

そして情報古すぎの昔々のトラベル本などなど。

捨てきれなくて持ってはきたけれど数年たって今後も絶対に手に取ることがない

自信が湧いた*1

思い切って捨てよう~

 

それと場所を取っているのは結婚式のアルバムやそれ以前のアルバム・・・

昔は立派なアルバムの贈り物とかあったよね~

数枚残っていれば良いんじゃない?

親と一緒に撮ったものとか。

 

結婚前の自分の写真も残しておいて誰得???

これも数枚残して捨てるつもり。

 

アルバムの写真を剥がして~ばらばらにして~1冊で疲れた💦

子供たちそれぞれのアルバムも×3あるし・・・どうしよう・・・

幼稚園、小学校の卒業証書とかも残ってるけど、これもいらない最たるものだ。

捨てよ~っと。。。

 

そんな半世紀以上生きてきた断捨離オバちゃん世代にピッタリな映画を見た~💕

 

『ミセス・ハリス、パリへ行く』

 

www.universalpictures.jp

 

『エミリー、パリへ行く』に限りなく近い邦題(≧▽≦)

原題では『Mrs. Harris Goes to Paris』で『Emily in Paris』より、より忠実か?

ポール・ギャリコの小説を映画化。

しかし小説も映画原題と同じなんだけど、これが日本語訳になると小説は『ハリスおばさんパリへ行く』って~日本らしいね・・・

 

常にスポットライトを浴びるエミリーとは真逆の環境。

「Invisible」という言葉が何度も出てくる。

日本では意識することの無い階級社会を理解していると、この映画のとらえ方が

かなり変わってくると思う。

 

第二次世界大戦直後のロンドンで家政婦として働くミセス・ハリス(around60)が

主人公。

とても地味でお洒落とは一番遠い女性←私?( *´艸`)

とても誠実で戦前と状況が変わり没落中なのに贅沢な暮らしを続け、

ミセス・ハリスにお給金も払えないブルジョアのお家で、それでも真面目に働いている。

 

夫と2人で暮らしていたであろう英国の典型的なテラスハウスに住んでいる。

 

 

↑はメイフェアなので高級感満載だけどミセス・ハリスはもっと庶民的なお家。

 

戦争は終わったのに夫は行方不明。

しかしある日、夫は戦死していたという知らせが届く。

同じ階級(invisible)の友達と悲しみを共有するが「私を縛るものは何もなくなったのね」とすぐに前を向いたのが意外だったけれど、覚悟はとうにしていたのねきっと。

 

その後、ディオールのオートクチュールを作ってもらうためにパリに行くのだが・・・

って話。

 

普段ファッションに関心のない私でもディオール完全協力のオートクチュールには

目を奪われました💕

(まあエミリーもその可愛いファション目当てで見ているんだけどね)

 

でね「エミリー、パリへ行く」に登場しているあのシェフ、ガブリエルもいたーーー

「なに?このいい感じのメガネ男子?」と思ったらガブリエルだった~Σ( ̄□ ̄|||)

登場するモデルさん役の女性もみ~んな可愛いの~💕

 

これね、見ていて思い出したのが、幼い頃に読んだり見たりしたディズニーのプリンセス物。

「眠れる森の美女」のオーロラ姫に魔法使いの小人おばさんが綺麗なブルーのドレスを

作るじゃない?

素敵なケーキを作る場面とドレスを作る場面は、心からワクワクしたのよ💕

「いつか、こんなケーキ食べたいな~💕」

「いつかお姫様みたいなドレス着たいな~💕」って繰り替えし本を開くたびに

夢見てた、あの感じなんだろうな~ミセス・ハリスもって思いました。

 

オシャレで心を満たされた経験がない人だけど、そんな私でも主人公と同じで

人生が輝きだす体験を共有できました。

ディオールで働くinvisibleな人達も最高なのよ✌

いやそうじゃない人たちも最高だった。

あのディオール氏もね💕

この物語は地に足のついたシンデレラストーリーかも?ですね。

ミセス・ハリスがパリに到着した時、街中がゴミだらけでした。

ブルーワーカーのストがあったから。

 

ブルジョアから見るとinvisibleな人々がいなければ社会は全く回っていかない、

ブルジョアはいなくても社会はまわるけれど。

ファッション、街並み、クラシカルで可愛いインテリアを見るだけでも

楽しめる映画でした✌

ハッピーな気持ちになるからぜひ見てね~

 

映画・・最近では日本映画の「福田村事件」が良かった。

こんな事実があったなんて・・・

これは酷く落ち込むので耐性のある方だけ見てね。

日本人が知らなければならない歴史だと思います。

 

ドラマで楽しみなのは「御上先生」!

期待以上だった(期待していなかった💦)

今までにない学園ドラマだし御上先生の数学の授業が興味深い。

高校時代たしかに解いてたよね~

今なら全く自分が宇宙人だったと思う、そのくらいチンプンカンプン(≧▽≦)

学習法も興味深く、うんうんと。。。。(もう全然役に立たないけれど)

 

熱血ものだと生徒はヤンキー。

名門私立だと生徒は陰険。

これが無いのよ。

名門だけに生徒のIQが高く話し合いも建設的で。

内容が教育だけではなく濃い作品で楽しみ~

 

もちろん同じTBSの「クジャクのダンス誰が見た?」

これは成田凌が出てるだけで準優勝~(≧▽≦)

まだほぼしゃべらない役だけどね。

 

今夜だクジャク🦚楽しみ、楽しみ。

 

*1:´∀`

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