オーストラリアに行く場合、フラッグシップであるカンタス航空利用が多いと思います。 シドニー、メルボルンに拠点があり国内の乗り継ぎにも優れています。 カンタス航空はワンワールドなので、ANAのステータスやスターアライアンスのステータス保持者は 直行便なら羽田からシドニー、この路線一択・・・
ANAが2015年にシドニー路線を再開するまで16年もの間、日本とオーストラリアを結ぶANA直行便は途絶えていました。
シドニーだけにしてもANAの直行便を使える事は大きなことですよね~ (ANAとニュージーランド航空のコードシェア便含む)
シドニー空港のラウンジはニュージーランド航空のラウンジを使用するのが一般的だと思います。 シドニー空港のスターアライアンスの資格で利用できるのは他にはシンガポール航空のラウンジのみとなります。
優先レーン使用でラウンジまでサクサク~
まずシドニー市内からエアポートリンクで15分程度でシドニー国際空港(キングスフォード・スミス国際空港)に到着! 15分で17ドル(オーストラリア$)は少々お高い気が(;^_^A
駅からチェックインカウンターまでは、羽田空港駅からチェックインカウンターまでと同じくらいの時間です。
チェックインカウンターでエクスプレス・ゴールドトラック利用のクーポンをもらう。
チェックインの時に各フライトのビジネス・ファースト利用者、各航空会社の上級ステータス保持者は エクスプレスパスを利用できるクーポンをもらえますので、出国審査、セキュリティーは優先レーンを 利用でき、あっという間に制限エリアに入る事ができます。
因みにクーポンですが、下の写真は到着時にもらったもので「arrival」と印刷されていますが、 出発時には「departure」と印刷されている同じクーポンをもらえます。
ANAならばダイヤモンド、プラチナ、SFCのステータスならびにスターアライアンス・ゴールド 保持者です。 下の写真の様に「Express Path」の看板を見て進みます。 全くのストレスなく出国審査、セキュリティーを通過~
カウンターで「59番ゲート近くのニュージーランド航空のラウンジをお使いください」との事で、 59番ゲートを目指します。 ゲートの案内の下に「エアーライン・ラウンジ」の文字も見えますね!
この辺りにラウンジ・フロア直結のエスカレーターがあるので2階へ。
ニュージーランド航空のラウンジのすぐお隣にはシンガポール航空のラウンジがありました。 ANAやスターアライアンス・ゴールドのステータスがあれば利用できます。
シンガポールのチャンギ空港では、このステータスではクリスフライヤー・ゴールドラウンジしか 利用できませんでしたが、シドニーではこの「シルバークリス・ラウンジ」も利用できます。 中華が食べたい方は良いかも・・・ですね。
余談ですが両方のラウンジを目いっぱい楽しもうと考えても、シドニー空港のANAチェックインカウンターは 3時間前まではクローズドですので、空港に早く到着してもラウンジには入れません(;^_^A
明るく広々としたニュージーランド航空のラウンジ💖
ニュージーランド航空といえばロサンゼルス空港(LAX)のスターアライアンス・ラウンジの運営もしており、 素晴らしさは入室前から想像できますね😍
LAXのスターアライアンス・ラウンジのご紹介はこちらからどうぞ~
受付は実に質素でチケットを見せるだけでOKです。
この様に見えやすい場所でフライト状況も確認できます。 「Relax」の文字が新鮮!これを確認すれば乗り遅れも無いでしょう('◇')ゞ(いつぞやのように)
ソファー席も広々と設計されており落ち着く室内です。 (ソファー席の写真が全てブレブレでアップできません💦)
種類豊富なお食事。
ANA便はシドニー発が夜の9:30発なのでディナータイムの様子です。
コールドミート、ホットミールも十分にあります。
ホットミールはアルゼンチンのシチューとは珍しい・・・
もちろんスィーツも豊富♡ このスコーンやマフィンも美味しいです。
ドリンク・・・特にビールは種類豊富!
ドリンク・・・ アルコール以外のソフトドリンク、お茶や専用マシーンのコーヒーも。
種類豊富なビールやワイン~ ワインやスパークリングなどもボトル提供とは太っ腹!!! 日本のキリンも見た事がない「megumi」というビールがありました。
ビールはバーカウンターで生もあります。ニュージーランドの銘柄でした。
窓側はオットマンが並んでおります。
充電ですがチェアーの下にあり、オーストラリア仕様のコンセントしか使えません。
下の写真・・・あまり見た目が良くありませんがムサカです。 ギリシャやトルコで食べられるナスとひき肉のグラタン・・・美味しいです♪
ケム先輩の代理のミニピーです(笑) このラウンジは落ち着くな~
シンプルなバスルーム
トイレは極めてシンプル。豪華さというより機能でしょうかね?
シャワー室は受付は無く、自分で空いているシャワーを見つけて利用。 こちらもシンプルでスタイリッシュな作りです。
アメニティはやはりニュージーランド発のオーガニック製品で有名な「Antipodes(アンティポディス)」
トップ画像はラウンジ内のスクリーンに映し出された桜ですが、シドニーを始めオーストラリアの各地に 桜並木があり桜祭りが催される街もあります。 日本人にも嬉しいインテリアのラウンジは、個人的にはかなり高評価のラウンジです😎
✈羽田発シドニー行きANA便の機内の様子や、シドニー空港での入国審査についてはこちらで~