チェックインまで時間があったので梅津寺駅まで行く事に。
三津浜から高浜地区方面に歩くと「三津の渡し」という
なんとも趣き深いところに出た。
案内を読むと高浜方面に渡し舟でショートカットできそうだ✌
インバウンド向きなのか英語が・・・
一文字多いだけで一瞬なんのこっちゃ？と思った(≧▽≦)
なにかとチャラになり船賃が無料になるのだろう(≧▽≦)
三津浜から目と鼻の先の港山まで無料で利用できる船！
インターフォンがあり、それで利用する旨伝えるとすぐに対岸から
戻ってきてくれる。
お船担当のお二人・・・とても丁寧に対応して下さり、
無料で私たちの為だけに運航してくれるなんて申し訳ない気持ち・・・
この辺りの観光とかの説明もしていただきましたm(__)m
この渡しは松山市が無料で運営しているそうです。
私たちを港山側で降ろすとまた三津浜側に戻っていかれました～
なんとも風情がある、なんとものんびりした渡し。
風天の寅さんがひょっこり現れそうな渡し。
こんな素晴らしいところなのに観光客はゼロ・・・
頑張れ松山！！！
Googleさんを頼りに歩いていると城跡の看板が・・・
「港山城跡」に通じているらしい。
そこそこ急でしんどかったけれど人間というものは始めた以上、撤退という事が
とても難しい生き物だと改めて思った。
よーやく城跡に到着～
ものの見事に何も跡はないが予想もしなかった素晴らしい景色が広がっていた💕
なんとそこからの景色はあのダッシュ島（由利島）からターナーの絵のような
島まで一望できるのであった～Σ(￣□￣|||)
絶景も絶景、見晴らしの良い事と言ったら！
そりゃあ城も築かれるわけだ。
1186年に河野水軍の拠点として築かれただけあり眺望抜群！
1585年に豊臣秀吉の四国征伐により落城し廃墟に・・・
江戸以前に廃城だもの何も残ってないのも納得。。。
ケムは生きている間にダッシュ島を見られるなんて思ってもなかった～
帰りはスタコラと楽でした。
高浜を歩きます。
海岸線のすぐ近くにあるレストランとかもあり良いところだわ～
伊予鉄高浜線のみかん色の車両が通り過ぎ、みかんミュージアムも近くに
ありました。
あの梅津寺駅です。
ほらあの東京ラブストーリーの・・・
相変わらずホームの柵にはハンカチがたくさん結ばれていましたよ。
未だにリカの事を思い出す( ；∀；)
お隣の高浜駅から三津駅まで戻りました。
高浜駅も海岸線すぐの駅で、ここも福山雅治のガリレオ？で使われているくらい
風光明媚な伊予鉄高浜線・・・
近年は観光客もとても少なくなっているそうです(´；ω；`)ｳｯ…
で、三津浜に戻って忘れられない居酒屋さんへ～
『味処いとさん』
三津浜焼きを食べに行ったんだけど、このいとさん、恐るべき居酒屋！
「こんなものを食べられるといいな～💕」という夢をことごとく叶えるかのような
メニュー！！！
お造りはもちろん時期にはふぐ刺しも。
居酒屋では珍しい活車エビを使ったお料理の数々や・・・
↓マル腸の炒め物
「ここは焼肉屋か？」と思うようなホルモン、お肉の数々・・・
寿司屋と焼肉屋と割烹と中華屋とお好み焼き屋が一軒で完結しているというか。。。
松山市民のソウルフード「三津浜焼き」
広島のお好み焼きに近いけれど、なんというか素晴らしく美味しい💕
おソースも素晴らしく美味しい💕
正直さんぽにも登場した三津浜焼き専門店もすぐ近くにあるので
そちらも行ってみたかったくらい気に入った三津浜焼き。。。
で、とにかくですね～
ここのマスターが面白すぎ。。。
ここに書ききれない人物(≧▽≦)
どんなバラエティよりも笑い、食べ会計を済ませて
外に出ると一家でお見送り～Σ(￣□￣|||)
よーく分かんないけれど何度もハグを繰り返しお別れいたしました(≧▽≦)
もうね、ここに行くために三津浜にセカンドハウスを持ちたいくらいだ。
ってか三津浜全てが気に入った✨✨
松山市の人口は緩やかに減少して50万人を切ったそうですが、
地域のポテンシャルが凄い街よΣ(￣□￣|||)
地方のデパートとは思えない三越、高島屋も充実よ？？？
交通機関も充実よ？
食べ物旨いよ？
瀬戸内はさんですぐ本州よ？
こんな素晴らしい街の人口が減るなんて・・・日本の政策の
何かが間違っているのだろう🐷
