実はパースでのいわゆる観光といえる事にはあまり興味はありませんでした。
「世界でもっとも美しい街」「世界でもっとも住みやすい街」と評される
パースでゆっくり滞在しお茶をし食事をし、時間があれば観光地といわれる
場所にも出向こう~程度に考えていたのです。
到着したのが朝早かったので観光っぽい場所に出かけようと思いキングスパークに
最初に行ってみました~
パース観光のガイドブックやネット上の観光案内で必ずパースの観光名所として
紹介されているのがキングスパークという広大な公園。
キングスパークはパース市内から車で5分程度のマウント・エリーザ山頂から裾まで
400haもある広大な公園です。
1700種類以上のオーストラリア独特のワイルドフラワーが咲きほこる事でも
有名な公園。
家族からもパースが一望できる綺麗な公園だから行った方が良いという事で、
行ってみました~
キングスパークに行くなら無料のキャットバスで!
キングスパークへは無料のキャットバスのグリーンラインが便利です。
空港から直接、向かう場合は空港ターミナル3,4が始発の935番のバスに乗れば
終点がキングスパーク内です。
どちらのバスもセントジョージ・テラスで乗車できます。
セントジョージ・テラスからは10分程度で到着します。
トランスパースとグリーン・キャットバスのバス停。
ほぼ10分間隔で朝の6時台から19時台くらいまで運行しています。
「あと1分で到着」という表示も親切ですね!
小さく見えるのは黒猫が描かれているキャットバス。
車内アナウンスもありますし、表示もありますから間違える事はありません。
またドライバーに行先を伝えておくとバス停が近づくと教えてくれます。
トランスパースもキャットバスもドライバーは、とても優しいので
質問にも優しく対応してもらえます。
公園内のマップを確認。
園内にインフォメーションやカフェなどもあります。
この日は平日でしたが、かなりの訪問者で賑わっていました。
園内にもマップはあるのですが、携帯のマップを持っていたほうが
良かったな~と。
無駄にぐるぐる回ってしまい肝心な場所には行けなかったというね・・・💦
公園はずーっと上りになっていてスワン川とパース市内が眼下に見えてきます。
とにかく空は青く川は青くサングラスがないと眩し~い😎
日本で見るユーカリとはイメージが違うパースのユーカリ!
巨木~
ユーカリの並木道があり、それぞれの木の根元に戦没者の名前が刻まれています。
「ユーカリの下には戦没者が眠ってるのかな~
それにしてもネームプレートだらけだから、おびただしい数ね~」(@_@)
と思いましたが、これは戦没者の為の記念植樹で木の下に眠っておられるわけでは、
ないんですって~
幹の白と空の青が眩しすぎ~
公園中腹あたりにある戦争記念碑はパース市内が見晴らせるためフォトスポットに
なっていますが、もっと上に行けばスケルトンの橋(遊歩橋)があり、
そこからの眺めのほうが絶景だそうです。
広すぎてたどり着けませんでした~(´;ω;`)ウゥゥ
戦争記念碑はボーア戦争から始まり第一次、第二次、ベトナム、朝鮮動乱などなど
の犠牲者と平和の為に造られました。
昔は英国領であったため、いろいろな戦争に加わっていたのですね・・・
ブログを書くにあたってこの記念碑を調べていたら第二次世界大戦の時には
日本軍がシドニー沖まで進出していたのね~(@_@)
ダーウィンを始めとして空撃していたなんて知らなかった~(@_@)
その範囲はパースのある西オーストラリアまで広がっていたとはね~
オーストラリア兵捕虜に対する扱いが非難を受けていた事しか
知らなかったわ・・・
戦争のない世界が続く事を祈るばかりです。
ボタニカルガーデンもあり無料で楽しむことができます。
この近辺にインフォメーション、カフェ、お土産ギャラリー、すこし離れた所に
アボリジニの美術館もあります。
極彩色の鳥!
ワイルドフラワーは春に見ごろを迎えます(9月~)
秋の5月では、見られる種類も僅か・・・
ワイルドフラワーの時期ではありませんでしたが、とにかく綺麗で見晴らしの良い
公園なので行って良かったと思いました。
夜になると並木道もライトアップされ、夜景がきれいに見えるので
夜も行きたかったな~
カフェもありますが混んでおり、サンドウィッチを買ってピクニックが良いんじゃないかな~