オーストラリアと言えば、お手頃なワイン生産地として有名なので、
ワイナリーツアーにはぜひとも参加したいと思っていました。
現地ツアーの条件としては・・・
1、早朝開始のツアーではない事。
2、マイクロブリューワリーにも立ち寄る事。
3、ツアー料金がお得な事。
もちろん、丸一日ワイナリー巡りに充てる事が出来れば、もっといろいろな
要素を入れられるでしょうけど、時間がね~足りないのでね~('◇')ゞ
本当のところはスワンバレーのワインクルーズに参加したかった🍷
スワンリバーをクルーズ船でゆったりとワインやお食事を楽しみながら、
そしてスワンバレーに立ち寄り、そこでもワイン三昧💖
これだと丸一日を費やすので却下!
さくっとワイナリーにも他のアクティビティも・・という方にはコアラを抱っこできるワイルドライフ・パークなどとワイナリーツアーが一日で楽しめるとうのもあります。
スワンバレー午後のワイナリーツアーは大満足でした~
初めに現地ツアーの探し方・・・
今回の現地ツアーは「GetYourGuide(ゲットユアガイド)」で見つけました。
日本人の場合、JTB,HISなどの大手旅行会社やベルトラなどの現地ツアー専門の会社からの
予約が多いと思います。
日本の旅行会社主催だと日本語ガイドさんも同行というメリットがあります。
しかし高い😰
ただし日本の旅行会社でもベルトラなどでも「混載ツアー」だと英語で、
その地域のツアー会社が主催しているものに合流という場合が多いので
安く上げたい場合は、直接、現地のツアー会社のサイトを探します。
直接、現地ツアーから予約したほうが日本の会社やベルトラからの予約より
安いと思うのですが?
「GetYourGuide」という世界中の現地ツアーを予約できる
サイトがあり(スイスなどの学生が立ち上げた現地ツアー専門会社)
最近では日本語での予約もできるのでとても便利になりました。
既存の大手旅行会社よりレアなツアーも豊富にありますし、安いです!
英語主体のツアーになりますからハードルは少し高めですが、
安く雰囲気を楽しみたい方にはお勧めです。
今回はパース市内から離れた場所に宿泊し、パースに戻る日の予約だったので
11時から半日のツアーを探し、「ゲットユアガイド」にピッタリのツアーがあり
決定しました~🚌
「ゲットユアガイド」だとツアーのオプションが多く、希望に沿ったものが
見つけやすいように思えます。
【Afternoon Swan Valley Wine Tasting with Transportation」に参加!
ツアー料金は日本円で6,000円を切るくらいでした。
ホテルピックアップではなくパース駅前のバス乗り場で集合です。
インターコンチ、ウエスティンからともに歩いて7分くらいの場所です。
参加者が集まってきました。この時点では4組くらいでしょうか?
意外な事に日本人のご夫婦もいらっしゃいました。
定刻通りにスワンヴァレーに向かって出発です。
スワンヴァレーはパース市内から北へ30分ほどです。
途中でスワンヴァレーの入り口「 Guildford (ギルフォード)」という可愛らしい街を
車窓から見学。
アンティークのお店が多いんだって~パースより先に開拓されたので、
ヨーロッパからお宝を持って移住した人々がいっぱい、いたみたいよ。
それとここには有名ハンバーガーショップの「アルフレッズ・キッチン」があるんだって~
可愛らしいカフェやショッピングストリートが見えたけれどバスはゆっくりでも
動いているのでほぼ写真には納められず・・・
ギルフォードはパースから電車で25分くらいの街です。
さ~ぁ、いよいよ1件目のワイナリーに到着しました~🍷
「The Colony」という大きなワイナリーでした。
このワイナリーには日本の女性がいらした(@_@)
途中で日本の方と分かって日本語で質問できてよかった( ´艸`)
9種類くらい?もっとテイスティングしたかな~???
お土産だけではなく大きなレストラン(ウエディングもできるらしい)を
併設している大きなワイナリーでした。
メルボルンから来ていたオバチャン2人組(姉妹?)が「ここのはまずい!」
と忌憚のないご意見(笑)
あと、あとまでずーっと「1件目は酷かったわね~」と。
お値段も、お値段ですからそこそこであったとフォローしておきましょう( ´艸`)
ここでのテイスティング終了後、朝組のツアー客と合流という事になりました。
募集会社は、いろいろな感じでした。
そして、ここでも1組日本人の女子が~
パースに留学中の女子と、今回が1人旅に初挑戦という昨年までカリフォルニアに留学していた
パース女子の同級生(日本の大学が同じらしい)
朝組なのですでに酔ってしまったパース女子は、合流して以降ほぼテイスティングには参加せず(笑)
さ~て2軒目に移動~「Windy Creek」というワイナリー。
ここは小規模です。
デザートワインと白ワインを購入しましたよ。
いろいろな葡萄によって味わいが違うデザートワイン。美味しかったわ~
ここの白ワインの感想をメルボルン姉妹に求められ「ここのは美味しい」
と答えると納得のご様子で、彼女たちもワインを買っていました(笑)
でも「クラッカーが一番美味しい」という事でお茶目なオバちゃま達でした。
そうそう、ここのグリーンオリーブ、美味しかったわ~
これもお土産に購入。
テイスティングは、ここでも数えきれないほど・・・
ワインと共に楽しみにしていたビールのテイスティング😍
最近、パース近郊のクラフトビールは人気なので・・・
「Mash Brewing」というブリューワリー。
上の写真のグラサンのお兄さんも朝組なので、かなり酔ってらした( *´艸`)
好きなビール1パイントとフレンチフライを。
あ~美味しい😍
向かいのご夫婦はこれまた朝組さんでロンドンからの旅行者。
奥様のお父様がシドニーに住んでるとかで、再会がてら20日間もシドニーから
西オーストラリアまでドライブ旅行なんだって。
ワインのお話をしていたら、なんとブルゴーニュにセカンドハウスを所有していると(@_@)
「素敵~」というと「嫌になるくらい長い間、働いてリタリアすれば持てるわよ」
とアドバイスされました(笑)
奥様もバリバリのキャリアウーマンだったらしいです。
天皇即位がこちらでもニュースになっていて、そこからメーガン妃の話しになり、
英国人は米国人が嫌いなんだな~と思いました。(メーガンの事では無いけれど)
そして、この世間話により、言いたい事が言えない自分に諦め感が漂ったわ( ;∀;)
なんか一生、英語なんて無理だと改めて感じた(´;ω;`)ウゥゥ
2杯目以降は自腹。ロンドンのご主人がサワーなビールを飲んでいたので、
味見させてもらいました。
めちゃくちゃ酸っぱい~(@_@)
お次はオーストラリアで有名な「マーガレットリバー・チョコレートカンパニー」
チョコだけではなくジェラートの試食もありました。
最後は「Sambarino」というワイナリー。
チョコレート・リキュールがとても美味しかった。
ワインだけではなく、オリーブオイルやいろいろな調味料が並んでいる
ショップを併設していました~
これだけ飲んで、軽食も食べてオヤツも食べて6,000円なら大満足でした!
パース市内に戻ったのが5時過ぎくらい。
朝から参加していたらパース女子のようになっちゃったかも(≧▽≦)
ちょこっとオーストラリアのワインについて・・・
オーストラリアのワイン産地は南に集中しています。
一番の出荷量を誇るのはアデレードを州都とする南オーストラリア。
次がシドニーのある州で、ワイン造りはここがオーストラリアの発祥。
そして3位はメルボルンのあるビクトリア州。
パースのある西オーストラリア州はそのつぎです。
1788年シドニーに最初のブドウ苗が持ち込まれました。
シドニーの流刑地にその記念すべき苗木が植えられたんだって。
このブドウ苗は「囚人船」で囚人と共にケープタウンから持ち込まれたそうです。
パースでも「囚人」の歴史はあちらこちらで見られます。
パース近辺=「囚人」になっちゃってますから~(≧▽≦)
オーストラリアは暑いのでデザートワインのような甘いワインしかなかったけれど、
最近では世界的に評価されるワインも登場しています。
驚いたことにカリフォルニアよりも欧州にオーストラリアワインの方がはやく
知れ渡っていて市場になっていたみたいね~
私なんかはオーストラリアワインというと「白」っていうイメージですが、
シラー種が殆どだったんだって~
っていうことは・・・赤か・・・